発声法のエッセイ

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声楽

赤ちゃんの泣き声が理想の歌声?

 よく耳にするんですよ、「赤ちゃんの泣き声が理想の歌声なんですよ」って言葉を。  これを保育関係者とかが言うなら「“赤ちゃんかわいいフィルター”がかかっているんだろうなあ…」と微笑ましく聞けますが、音楽関係者、とりわけ声楽関係者が言...
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声楽のレッスン&活動記録

良い声で歌い続けられるようにしたい

 声楽のレッスンに行ってきました。  まずはハミング練習からです。響きを高くして声を当てたら、それを維持し続けていく事です。ただ、響きを高くする意識を持ち過ぎて、声が前に飛び出たらダメです。響きは高くしつつも、声は上とか後ろとかに流...
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声楽

生声はダメだが、作り声もダメ

 もちろん、これは歌う時の声、つまり歌声に関しての話です。  生声と言うのは、地声と呼んでも構いません。つまり「何の訓練もされていない声」の事で、分かりやすく言えば“話し声”の事です。  話し声のまま歌っちゃあ~ダメでしょう。...
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声楽

ピアノを使って音を取る方法

 ネットを見ていたら、ピアノを使って音を取るのに苦労する人がいる事に気づきました。  “ピアノを使って音を取る”とは、具体的に書けば、ポーンとピアノを叩いて、その音を聞いて、即座にその音と同じ音程や音階の声を発声する事です。 ...
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声楽

日本語は“子音+母音”

 ヨーロッパ語は、綴りを見ても分かる通りシラブル(音節)が“母音”“子音→母音”“子音→母音→子音”“子音→子音→母音”…などと、子音と母音の組み合わせが数多くあります(ちなみに“→”は右矢印です。機種によってちゃんと見えなかったからごめ...
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声楽

発声練習とは何なのか?

 歌を歌う人は、よく発声練習をするようです。はい、私も…たまに…します(汗)。いやあ、ちゃんと発声練習をした方がいいかな?って思いながらも、時間の事を考えて、自宅では、発声練習しないで、いきなり歌いだしてしまう私だったりします…ちょっぴり...
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発声法のエッセイ

歌声と話し声は違う

 皆さんは意識していますか? 実は歌声と話し声は違います。この違いを、無意識に、あるいは意識的に使い分けている人が“歌える人”で、使い分けられずに、話し声で歌ってしまう人が“歌えない人”であり“へたくそ”な歌しか歌えない人だろうと思います...
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発声法のエッセイ

声色の統一は大切

 クラシック声楽というジャンルを学んでいく上で、まず手始めにするべき事は、楽器を入手する事です。  楽器を入手する…これが器楽なら、楽器屋さんに行って気に入ったモノを購入すれば良いだけなので話は簡単ですが、声楽の場合は、楽器屋に行っ...
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発声法のエッセイ

合唱と独唱で発声は変えるべきか否か?

 この命題は、時折ネットで見かけるし、合唱をしながら独唱もする…というタイプの人にとっては、ある意味永遠の課題なのかもしれません。  私の私見としては…、理想としては、合唱であれ独唱であれ、音楽ジャンルが同じなら発声を変える必要は全...
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発声法のエッセイ

強い声と怒鳴り声は違う

 時折、ネットを見ていると、この2つがゴッチャになっているような発言を見かけますが、強い声と怒鳴り声は全然違います。  おそらく、このような誤解は、ノドに力を入れて力強く発声すると声が強くなると勘違いしている事から生じるのだろうと思...
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発声法のエッセイ

あなたの声域はどれくらいありますか?

 私の声域は、歌で使えるという観点で考えるなら、2オクターブ弱って感じでしょうか? 低いラ(A2)から高いソ(G4)ぐらいかな? そんなもんです。音域的には、ほぼバリトンですね(汗)。テノールとしては、高音域に不足を感じますが、声質がテノ...
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発声法のエッセイ

怒鳴る・吠える・叫ぶ

 怒鳴る・吠える・叫ぶ…これは何かと言えば、ダメなテノールの高音発声ですね。そう、ダメなテノールほど、高音で怒鳴ったり、吠えたり、叫んだりするんです。まあ、確かにこれらの声は通常の声と比べれば、音程高めだし、これらを用いる事で、普段は届か...
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発声法のエッセイ

Hi-Cは命を削って出すもの

 テノールとかソプラノにとって、高音発声は必要不可欠であり、レゾンデートルですらあります。しかし男声女声の違いもあり、その発声方法に関しては、似ているようで違っている部分も多々あります。  私は男声なので、この記事ではテノールに関し...
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発声法のエッセイ

そう言えば最近、怒鳴り声で歌わなくなりました

 大きな音量とか、高い音程とか、声が無くなってきたのに頑張って歌う時とか、私はついつい良くない事だと知りながら、それでも無意識に怒鳴り声で歌ってきました。  怒鳴り声…ノドに力が入って、声帯をむりやり振動させた、特有の音色を持った雑...
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発声法のエッセイ

なぜ声が割れるのか、考えてみた

 以前はなかったのですが、ここ数ヶ月?に渡って、たまに声が割れるようになりました。今回はその原因と対策について考えてみました。まあ、考えただけで実行しなきゃ解決はしないのだけれどね(笑)。  まず声が割れるようになった時期について考えたとこ...
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発声法のエッセイ

声が枯れる…のは、発声として間違っていると思います

 声はなぜ枯れるのでしょうか?  それは声を使いすぎたからです。声を使いすぎて、声帯が炎症を起こして、うまく発声できなくなって、結果として声が枯れるそうです。  ならば、声が枯れるのは、間違いうんぬんではなく、単なる疲労の問題と言えるのでは...
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発声法のエッセイ

フルート演奏は歌唱テクニックのヒントにあふれている

 今はお休みしているけれど、私も長い間フルートを学んできました。そこで得られた経験って、声楽、とりわけ発声に通じる事が多々あるなあと思ったので、メモ書き程度ですが、書き残してみました。 1)息の入れすぎはダメ フルートって、息で音を出す楽器...
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発声法のエッセイ

響きは豊かに高く…それが私の好みなのです

 先日、アマチュアの声楽発表会に行ってきました。  コロナ禍という事もあり、どこの声楽教室でも発表会を取りやめたり、やっても非公開とか、関係者のみ入場可という教室が増え、最近は全然アマチュアの声楽発表会を見る機会が無くて寂しかったのですが、...
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発声法のエッセイ

急にノドが開いたような気がします

 標題の通りです。別に何かをやったわけではありません。つい数日前、いきなりノドを開いて歌えるような気がしました。いや、ノドを開いて歌えてます。いわゆる“あくびのクチ”で歌えるようになりました。  なぜでしょう? なぜかしら? 自分でも理由が...
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発声法のエッセイ

“勢い”でなく“響き”で歌いたい

 最近の私の理想…と言うか“夢”と言うか“憧れ”と言うか。とにかく、声の“勢い”でなく“響き”で歌いたいものだと、切実に願っています。  …願っているというのは、つまり、全く出来ないという事の裏返しでもあるのだけれどねえ(涙)。  私はノド...
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発声法のエッセイ

ギュリギュリしている声?

 オノマトペ…とは擬音語&擬態語の事であり、日本語はオノマトペによる表現が豊かであると言われています(ホントかな?)。  ま、その真偽はともかくとして、オノマトペの使用は確かに便利だと思う。こう…なんかうまく言えない事/時でも、オノマトペを...
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発声法のエッセイ

自分の声について考えてみた

 反省と自戒を込めて、たまには自分を見つめ直すのも大切だろうと考え、今回は私の声について考えてみました。  まず、話し声と歌声は、割と違うタイプだと思います。無論、これから話題にするのは、歌声の方です。  で、私の歌声は、声種としてはテノー...
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発声法のエッセイ

声出しは必須なのか?

 声出しとは、練習とか本番とかの前に、発声をする事で、私は“声の準備体操”ぐらいに考えていますので、運動前に行う準備体操程度しかやりません。  例えば発表会等の舞台で、いきなり人前で歌うような時は、舞台に上がる前に、事前に声を温めておく必要...
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発声法のエッセイ

強い声と怒鳴り声は、根本的に違う

 強い声と怒鳴り声は違います。また、大きな声と怒鳴り声も違います。また、言葉では「違う」と言いつつも、実のところ、どう違うのか、よく分かっていない人もいます。  私なんかは、もっとひどいタイプの人でした。何しろ、今思えば、歌声と怒鳴り声の区...
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発声法のエッセイ

歌はしばらく歌っていないと、声がダメになる

 人間は筋肉で出来ていてます。別に筋肉だけで出来上がっているわけじゃないけれど、ひとまず、筋肉で出来ています。筋肉ってやつは、使えば使うほど増強し、使わない時間が長くなると衰えるように出来ています。加齢の影響が無いわけではないけれど、加齢よ...
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