声楽のエッセイ

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私の好きな歌曲 その11 Agnus Dei/アニュス・デイ

さて、今回の「Agnus Dei/アニュス・デイ」は歌曲と言いながら、実は元々は器楽曲だったという曲です。オリジナルはビゼー作曲の「アルルの女」の間奏曲です。実...
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私の好きな歌曲 その10 Dank sei Dir, Herr/主よ、汝に感謝す

この曲は、少し前まではヘンデルの作曲と見なされ、オラトリオ「エジプトのイスラエル人」の中の一曲であると思われていたようですが、現在ではヘンデルとは関係がなく、ジ...
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私の好きな歌曲 その9 ロマンチストの豚

私、日本の歌曲も好きだよ(笑)。ただ、日本語は歌うのが難しいので、聴くだけならともかく、歌いたいと思える歌曲となると、どうしても数が限られてしまいます。  そん...
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私の好きな歌曲 その8 Chanson de l'Adieu/別れの歌

本日取り上げる「Chanson de l'Adieu/別れの歌」という曲は、昨日も取り上げたトスティの作品です。ただし、トスティが書いた曲ですが、フランス語で書...
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私の好きな歌曲 その7 L'alba sepàra dalla luce l'ombra/暁は光りから

はい、いよいよトスティの歌曲の登場です。イタリア系歌曲で、テノールが歌う歌曲と言えば「1にトスティ、2がイタリア民謡、3、4がなくて、5に…ええい、歌曲なんてま...
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私の好きな歌曲 その6 Vaga luna, che inargenti/優雅な月よ

「Vaga luna, che inargenti/優雅な月よ」 この曲も実に素晴らしい曲です。昨日取り上げたロッシーニと同じ時代の作曲家である、ベッリーニの作...
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私の好きな歌曲 その5 La Danza/踊り

この曲、すっげー歌いたい! もう、歌いたくて歌いたくて歌いたくて、身を捩っちゃうくらいに歌いたい曲なんです。ロッシーニの「La Danza/踊り」 別名「ナポリ...
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私の好きな歌曲 その4 Lascia ch'io pianga/私を泣かせてください

私の大好きなヘンデルの曲です。「Lascia ch'io pianga/私を泣かせてください」は、「涙の流れるままに」という邦題で呼ばれることもあります。一般的...
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私の好きな歌曲 その3 Amorosi miei giorni/私の愛の日々

今回の「Amorosi miei giorni/私の愛の日々」とは、イタリアのドナウディという作曲家が書いた「古典様式による36のアリア」という歌曲集の中の一曲...
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私の好きな歌曲 その2 Piacer d'amor/愛の喜びは

“私の好きな歌曲”第二弾は、マルティーニ作曲の「Piacer d'amor/愛の喜びは」です。この曲も、イタリア古典歌曲として有名です。でも知ってましたか? こ...
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私の好きな歌曲 その1 Caro mio ben/いとしい女よ

今年もお盆の季節がやってきました。なので、この老犬ブログも、毎年恒例の“お盆進行”に入らせていただきます(失礼)。と言うわけで、今年も連載を始めちゃうよ。  今...
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ポピュラー歌手の声の小ささには驚いた!

もちろん例外とか、多数派少数派とかいるとは思うのだけれど、ポピュラー歌手の皆さんは、マイクを使用して歌います。…と言うか、マイク無しでは歌いません。必ずマイクを...
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声楽のエッセイ

私が持っている“音感”について(笑)

まず最初に書きますが、私には“絶対音感”なるモノはございません。ですから、ピアノをポンとたたいて音を鳴らして「さて、これは何の音?」と尋ねられても答えられないの...
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高音発声のコツ(テノール編)

今回の記事は“自分のための備忘録”と言った側面があることを明記しておきます。ですから、私に有効であっても、万人に有効であるかどうかの保証はできかねますので、その...
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テノールは50歳まで…という呪いを無視することにしました

「テノールは50歳まで。50歳を過ぎたら、高音は出なくなって歌えなくなる」  これは、私がまだキング門下だった頃、初めてのガラ・コンサート(と言う名称の発表会)...
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なぜ、こんなにもテノールって希少種なのか?

この場合のテノールというのは“完成されたテノール”という意味です。つまり、声質・声域・性格ともにテノールである“テノール”ことです。  まあ、最後の“性格”はと...
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Y&F先生のコンサートに行ってきました

Y先生こと吉原祐作さんと、F先生こと藤井直美さんの『初夏に聴く日本の歌 vol.3 + オペラ』を聴いてきました。会場は、横浜磯子区の杉田劇場です。  Y先生は...
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舞台で衣装を身につけて歌うことについて考えてみた

先日、発表会で二重唱を歌ったわけだけれど…。もちろん、歌は練習を重ねて準備をして、当日は全力を尽くして歌いました。もちろん色々あったわけだけれど、それなりに頑張...
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ヨナス・カウフマンの『冬の旅』を聞いてきた

先日、ミューザ川崎で行われた、ヨナス・カウフマンのリサイタルを聞いてきました。演目は、休憩なしのテノール70分一本勝負となる、シューベルト作曲の『冬の旅』でした...
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ヴォイス・トレーニングって…何?

最近、よく耳にするヴォイス・トレーニングって何でしょうか?  ヴォイス・トレーニングとは、ヴォイスをトレーニングする事ですよね(笑)。つまり“声の訓練”ってやつ...
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歌なんて簡単です…なんて、誰が言ったの?

先日、私の趣味である“見知らぬ人の発表会に行く”を決行しました。それも1日で2門下の発表会をハシゴです。いやあ、ほんと、素人さんの歌が好きな私です。  両門下の...
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歌劇

ままよ、ままよ

先日、ネットを徘徊していたら『アナと雪の女王』の『Let it go』の古文訳バージョンを見つけました。私が見つけたのはオリジナル(?)のもので、歌詞を英語から...
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声楽のエッセイ

なぜ我々は音楽を習うのでしょうか?

いい年したオトナが、時間とお金を使って、音楽の習い事をする。本来、オトナと言うのは忙しい存在なわけで、趣味なんかしている暇はないのが普通で、ましてやコンスタント...
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声楽のエッセイ

ソロは名誉職。稼ぐなら合唱

先日、声楽のレッスンでY先生と雑談をしていて、おもしろい話になったので、そこを取り出して、一本の記事にしたいと思います。  オペラの舞台って、歌手の皆さんが大勢...
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カラオケ採点機が感知するのは、1000Hzまで

…なんだそうですよ。皆さん知ってましたか?  いきなり“1000Hz”と言われてもピンと来ないので、もう少し分かりやすい言葉に翻訳してみます。  ピアノの「中央...
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