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内視鏡検査を受けました その7 とりあえず良性腫瘍だったそうです

 一週間経って、再び病院に行きました。検査結果とこの後の話をするためです。

 まず、前回取ったポリープ(小)の組織検査の結果はシロで、ガンではなかったそうです。いわゆる大腸腺腫というヤツで、まあ良性腫瘍のたぐいだそうです。ですから、取り残している大きな腫瘍も、おそらく…ガンではないのではないでしょうか? という話です。まあ、素人考えでも、大小の腫瘍があったら、これら大小は同じグループの腫瘍だろうし、1つが良性なら、残りも良性なんだろうという予測は立ちます。

 なので、残った大きな腫瘍の処置も、目の色を変えて急いで行う必要は無いようです。まあ、仕事の都合を見て、手術日を決めましょう…との話です。もっとも、良性腫瘍だから言って、3年も5年も放置して良いわけではなく、必ず手術をして腫瘍は取り除かないといけないし(でないと、やがて腸管が詰まるそうです)、可能なところで早めに処置をした方が良いとは言われました。

 次に、この大きな腫瘍の切除からは、主治医が変わるそうです。今回までお世話になった消化器内科の先生とは、これでお別れです。次からは、内科のトップの偉い先生が主治医になるんだそうです。

 この偉い先生を仮にS先生と呼びましょう。S先生は、基本的に病棟の先生なんだそうで、だから外来から来て診察してもらうなら、予約が必要とのことだし、それも月曜と水曜の午前中しか外来患者の相手はしないのだそうです。ですから、S先生の診察時間に合わせて病院に来ないといけません。で実は、この日は月曜日で、だから月曜日に病院に来なさいと言われて、私はやってきたのですが、私が来た時にはすでにS先生の診察時間は終了してしまっていた(そもそも予約を入れていないわけだし)ので、改めてS先生の診察を予約することになりました。

 元々、私は月曜日は仕事があるから、午後の診察時間に来ますと、はっきり伝えていたのですが、どうも病院側とコミュニケーションがうまくいってなかったようで、病院側は私が午前中に来院するものと勝手に思っていたようです。なので本来なら、今日のうちに、S先生の診察を受けて、次の手術の予定までが決まるはずだったのです。

 まあ、そんな事もあるよね。病院って、患者は何よりも病院を優先して動くと思っているから我々患者の言っていることなんてロクに聞いていないだろうし、こちらは要件を伝えてそれに関する意見がなければ要望が通ったものと考えるわけです。どっちにしても、病院側は痛くも痒くもないわけだから、しっかりしないといけないのは、命や健康を人質に取られている患者側なんだから、こちらがちゃんとしていないといけません。

 ただ、今回、良性腫瘍だったという事もあって、S先生の診察にしても、全然急がなくてよいので、仕事の都合の良い時に診察/手術をしましょう…という事になったので、2週間後の月曜日にS先生の診察予約を入れてもらうことにしました。

 ここんとこの懸念は、手術日と仕事の兼ね合いだったので、仕事の予定を優先して良いと言われて、ちょっとホッとしました。仕事は今、繁忙期だし、仕事ってむやみに休めないし、休むと、その分のしわ寄せが同僚はもちろん、私自身にも降り掛かって、その後が大変になるから、なるべく仕事はコンスタントにやりたいんだよね。

 とにかく、手術の実施と入院は、決定です。どんな手術をするのか、入院はどれくらいの期間なのかは、新しい先生との診察の時に尋ねることになりそうです。そして、一応、良性腫瘍らしいとの話ですが、これは確実ではないそうで、あの大きな腫瘍も、もちろん切除後に組織検査に出して、そこで良性悪性の診断をしないと、病名はきちんと確定されないそうです。悪性でないといいなあ。もしガンだったら、その後の治療が大変になるしねえ。

 あと、手術は辛くないといいなあ。もしもガンだったとしても、大腸がんに付き物の人工肛門は嫌だなあ。ああ、大きい方も良性腫瘍であることを願います。

 そんなわけで、生殺しの2週間となりました。

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