私の音楽履歴を振り返ってみると…。
フルートは結構真面目に学び、それなりにモノにしたと思っていますが、現在は諸般の事情でお休み中です。たぶん、一番得意な楽器になったと思います。
ヴァイオリンとジャズピアノは、入門初期に先生がいなくなってしまったので、やむなくお休みです。
クラシックピアノは、大学時代に(単位を取るために)根を詰めてやりましたが、卒業してからはやっていません。
バンド活動は…若い頃にいくつかのバンドに誘われて参加していた時期もあったけれど、自分でバンドを作ってまで行おうとは思ってません。誘われれば、ロックバンドもフォークデュオもゴスペルバンドもやるし、やったし…。
合唱はどこの団体も入れてくれないので出来ません。
クラシックギターとハーモニカは手遊び程度にやって、後は放置です。ベースギターはお座敷が掛かった時だけ楽器を取り出してやりますが、普段は全く触りもしません。ドラムスは小学生の頃は叩けたのに、いつのまにか全く叩けなくなってしまいました。
こんな感じで、私は浮気性で飽きっぽい人間で好奇心が強いので、若い時から音楽趣味として、楽器をあれこれあれこれ手を出しては止めているわけです。
で、それらの中で一番キャリア的に長く、今も続いているのが、クラシック声楽だったりします。おそらく足掛け20年程度はやっているし、おそらくこれからも、まだしばらくは続けるのではないかと思います。
ではなぜ、そんなに歌を長く続けているのかと言えば、一番の理由は「歌が好き」に尽きるわけだけれど、それに加えて「何も道具がいらない」という事と「いつでも音楽できる」という2つの理由があります。極端な話、死の間際の病床であっても、歌は歌えるでしょ? 最後の最後までやれる音楽活動が歌なわけです。
歌は「一人でもできる」「道具がいらない」「どこでもできる」ので続いているし、続けたいと思うわけです。
おそらく私は、死ぬ時の、今際の際の時に歌を歌いたくて、それで歌を習い続けているのかもしれません。
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