スポンサーリンク

2024 三陸海岸に行ってきた その5 ウミネコに呼びつけられる

 夕食後は部屋に戻って寝たわけですが、ここの敷布団も、メーカーは分かりませんが“点で支えるタイプのマットレス”でした。このタイプの敷布団が今は流行っているのかな? ちなみに実に安眠でした。やっぱり“点で支えるマットレス”は良いのかもしれません。

 で、朝もすっきり目覚めて、朝食に行きました。朝食は小鉢料理がずらっと並んでいました。以前、青森に行った時にも思ったのですが、東北のグルメって、何が美味しいのかって言われると、私は小鉢料理が美味しいと思ってます。派手さはないけれど、実に美味いんですよ。食文化の豊かさを感じます。特に今回は、こんぶ系の小鉢の美味しかった事。最高だよ。

 朝食から戻って、部屋で休憩を取りました。部屋が冷えすぎて、ちょっと寒かったので、窓を開けて換気をして室温を調整していると、突然、窓の外から大音量で「ウニャーーン!」と奇声が聞こえました。なんだなんだと思って、音のする方を見ると、昨日のウミネコが来てました。で、見ると、クチを半開きにして、頭を振ったり、何やらアピールしています。最初は「???」と思ったものの、すぐに合点がゆきました。窓が開いているから、何かもらえると思ったようなのです。しかし(ウミネコが大好きな)かっぱえびせんは購入していません。今から買いに行っている時間もありません。ああ、困った…と思ったところで、かっぱえびせんはないけれど、ウニせんべいを持っている事を思い出しました。

 そこで、ウニせんべいを小さく一口サイズに割って、投げ与えたところ「そうそう、それそれ!」といった感じで、ウニせんべいをキャッチして食べました。残りのウニせんべいも投げ与えていると、他の子たちもやってきました。その子たちにも、ウニせんべいを投げ与えましたが、中には、せっかくのウニせんべいをズルーする子もいました。まるで「それじゃない、えびせんをくれ!」と言っているようでした。なんとわがままな!

 そんな子は、こちらもスルーして、喜んで食べてくれる子たちを中心にウニせんべいをあげました。やがて、窓の外は“ウミネコ押し”になってしまいました。ウニせんべいを全部あげて無くなってじまったので、窓を閉めたら、それが合図となって、ウミネコたちは解散しました。うむ、現金な奴らだ。

 それにしても、ウミネコに呼びつけられるという貴重な体験をしてしまいました。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 その他日記ブログ 身の回りのできごとへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました