…のは、ノドに力が入っているから…です。少なくとも私の場合は、完全にそうです。
音を伸ばしている時にだんだんと音程が下がってくるのは、声を出している時に、少しずつノドに力が入ってしまうから…です。
跳躍した時に、狙った音まで音程が届かない時も、だいたいノドに力が入って、ノドが固くなった時…です。
最初から音程がフラットしている時は、最初から力んだ声で歌っているから…です。
以前は「音程が下がってしまうのは耳が悪いからだ」と思っていたし、そのようにキング先生から指導されたけれど、実際のところ、自分の声って自分ではちゃんと聞こえないし、骨伝導で音を聞くと、空気伝導で声を聞くよりも高く聞こえる(らしいです、本当かは知りません)ので、ついつい低く発声してしまうとか、そういう事があるそうですが、音程が高く聞こえようと低く聞こえようと、自分の声と伴奏の音が合っているかが問題なので、一概に耳が悪いから音程が低くなるとは言い切れないと思ってます。
むしろ、耳が悪い…と言うよりも、緊張をしてしまう事の方が、タチ悪いのではないかと思います。ほら、緊張すると、カラダ中ガチガチに固くなってしまうでしょ? あのガチガチに固くなるっていうのは、カラダに無駄な力が入る事だし、それがノドに影響して、無駄な力がノドにかかって、音程が下がるのでは? と私は考えています。
楽に「アー」と発声していて、少しでもノドに力を入れると、音程が下がるじゃない?詰まる所、あれが原因ではないかと私は考えています。
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