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2026正月 八丈島に行ってきた その3 くさやは臭い

 初日の観光を終えてホテルに到着しました。ホテルでは、部屋の案内や食事の説明があったわけですが…困った事に、ここのホテルは牧場も経営しているそうで、牛乳推しのホテルでした。事前に知っていたら今回のツアーには申し込まなかったのですが、とにかく食事に、牛乳とか乳製品を推しまくるのです。

 実は私、牛乳が嫌いな人で、飲むのはもちろん、料理に使われるのもイヤだし、匂いを嗅ぐだけで嘔吐してしまうくらい、嫌い…というか、カラダが拒否するんですよね。なのに、ここのホテルは牛乳推しで、特に夕食は毎食“牛乳フォンデュ”が各人ごとに出るんだそうです。牛乳フォンデュ? 各人の食卓の上に置かれた小さな鍋で牛乳をグツグツ沸かせて、そこに肉をくぐらせて食べる…という、私にとっては悪夢でしかない料理です。部屋中が乳臭くなってしまうではないか! ああ、困った困った。

 そこで私は添乗員さんに「牛乳フォンデュは食べたくない。乳臭い部屋には入りたくない」と相談したところ、ホテル側と相談してくれて、私達だけ別室(皆さんが大食堂で食事をするので、我々は隣の小食堂)に食事を用意してくれました。もちろん、メニューも“牛乳抜き”の普通の和食メニューに変更してもらいました。はい、その日の夕食は、牛乳フォンデュ以外にも、牛乳たっぷりの食事だったのです。別メニューでなければ、牛乳嫌いの私には「食べるものがないよ~」状態だったようです。実際、ホテルは牧場のそばにあって、周囲に店も人家もありません。当然、コンビニもありませんから、ホテルで夕食を食べなければ、その日は夕飯抜きになってしまうわけです。これが八丈島でなければ、普通に夕食はパスして、近隣のレストランに行くとか、コンビニ等で自分専用の夕食を調達できるのですが、ここ八丈島ではそれが無理なので、やむをえずワガママを言わせてもらいました。

 ちなみに、我々以外にも牛乳嫌いの方がいて、その方も別メニュー(ただし食事場所は一緒)だったようです。

 我々に用意された和食メニューは、郷土色の強めなメニューでしたが、とても美味しかったです。昼食も郷土料理を食べたはずなのに、全然違いました。彩りは豊かだし、美味しいし、食後の後味もすっきりしていました。おそらく、ホテルの郷土料理は、観光客向けにアジャストされているのだろうなあ…と思いました。また一方、昼に食べた郷土料理は、かなりガチめの郷土料理だったんだなあ…とも思いました。

 文化が違うのですから、本場の味が、必ずしも観光客に受け入れられるものとは限らない…って事だったのだと思います。

 お風呂は大浴場がありました。とても広くて気持ちの良いお風呂でした。まさにオーシャンビューで、とりわけ野天風呂が気持ちよくて…。島の北側にあるホテルなので、温泉ではありません(八丈島は、島の南側に温泉が集中しているのです)。いつも旅行では温泉に入っていますが、たまには温泉ではないお風呂も良いものです。

 部屋も広くて気持ち良いし、食事も(別メニューだったけれど)美味しいし、従業員の方々の愛想が良いし、ホテルのサービスも満点だったけれど、唯一の欠点としては、建物が古いせいか、あっちこっちに無闇矢鱈と段差があって、全くバリアフルな点でした。注意していたけれど、何度かつまずきましたし、1度は実際に段差に足をとられて転びました。ほんと、思いも寄らないところに段差があったりスロープがあったりするんだもの。年寄りには結構厳しい建物です。

 そう言えば、昭和も終わりの頃のおしゃれな建物って、薄暗くって、やたらと段差があったよなあ…。あの頃のセンスを感じる建物でした。

 ホテルの夜長は…フロントでBlu-rayを借りてきて、部屋で映画を見ました。「名探偵コナン」の劇場版です。なんでも、劇中の舞台が八丈島で、主人公のコナン君たちが泊まったのが、当ホテルだった…という事で、ホテルを上げて“コナン推し”だったので、それに乗ったわけです。うん、名探偵コナンって初めて見たけれど、まあ面白かったかな? ただ、普段から見ているわけじゃないので、それぞれのキャラの事とか知らないので、そういう意味では、どれだけ楽しめたのかは定かではないし、テレビの画面が小さいのは仕方ないけれど、音声がモノラルでこもった感じになって、よく聞こえなかったのが残念だったかな? 自宅のテレビがなまじ良い感じなので、旅先で不満を感じてしまうのは、なんだかなあ…ってところでしょうか?

 映画を見ながら、部屋で晩酌をしました。島酒(八丈島で作っている焼酎)は美味しかったです。肴として、真空パックの焼きくさやを食べました。人生、初くさやでしたが…噂どおりと言うか、想定以上のパンチのある食べ物でした。

 くさや…臭いです。それも排泄物のような匂いがします。それもかなりキツイ匂いです。まあ、考えてみれば、くさやを漬け込むくさや汁って、魚のタンパク質が何十年もかけて発酵したもので、そりゃあ排泄物のような匂いがしても、当然と言えば当然です。

 それにしても臭いです。でも、食べれば普通に美味しいです。でも食べたからと言って、あの匂いが無くなるわけではありません。クチの中で、魚の旨味とくさやの臭い匂いが共存して、何とも言えません。お好きな方は、この共存した味と風味がたまらないのでしょうが、ヨソモノには理解できない味覚です。

 くさやは八丈土産として有名なので、この真空パックのくさやを買っていこうと思ったけれど、さすがにそれは厳しすぎるという結論が出ました。自宅用もパスだし、知人にあげたら“嫌がらせ”と思われるかもしれません。それくらい、インパクトのある食品です。

 もしかしたら、真空パックのくさやだけが無闇に臭いだけで、普通のくさやはそんなに臭くないのかもしれませんが…って事は別にないか? でも焼き立てのくさやは食べてないので(ワンチャン)焼き立ては臭いが違うのかも…。匂いが消えて無くなっているとか…逆に臭さにブーストがかかっているとか(笑)。ああ、想像したくない…。

 まあ、食後に時間をかけて歯磨きしたけれど、匂いは取れませんでした。ああ、自分のクチがウンコ臭いよぉ~(涙)。

 仕方がないので、クチが臭いまま寝ました。おやすみなさい。

 翌朝は6時起床で、7時に朝食です。

 朝食はバイキング形式でしたが、我々は昨日の夕食のように別室に案内されました。どうやら我々の食事会場はずっと別室のようです。でも、食材は用意されていないので、別室から大食堂までテクテク歩いて、自分の分の食事を持ってこないといけません、バイキングだから(笑)。

 朝食は、一見、普通のホテルのバイキング朝食のようで、妻が言うには、牛乳&乳加工食品はかなり濃厚な味わいだったそうです。まあ、牛乳フォンデュのように、匂いを発散させているわけではないので、それらを回避さえすれば、特に問題はありません…なんて油断していたら、サラダにかけた胡麻ドレッシングがむせかえるほどに乳臭かったです。ううむ、やられました(涙)。油断も隙もありゃしない! それにしても、なぜ胡麻ドレッシングから牛乳臭がするわけ?

 そんなわけで、朝食はちょっと自爆してしまいましたが、基本的には美味しい朝食でした。

 さて、食後は少しばかり食休みをして、2日目の観光が始まります。

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