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伊勢詣に行ってきた その1 その程度なんです

 さて、夏休み旅行第2弾です。今度は伊勢詣に行ってきました。通称“お伊勢さん”とか“伊勢参り”とか言うヤツです。江戸の昔から、庶民の旅と言えば“お伊勢さん”ですからね。ほんと、死ぬ前に“お伊勢さん”と出雲大社には、ぜひお参りしたかったので、その両方が今夏叶えることができたので、もういつ死んでもいい気分です。

 で、旅行初日です。いつもは出発の日の朝は、駅蕎麦を食べることにしていますが、今回は前回の山陽山陰旅行からあまり日が経っていない事もあったので、駅蕎麦を止めて、駅前の吉野家さんで朝定食を食べました。吉野家さんって、蕎麦屋より空間的にゆったりしていて、出発の日は荷物が多いこともあって、ここで朝食を食べるのも、なかなか良いなあ…と思いました。食べたのは、特朝定食で、ご飯味噌汁に焼き鮭と納豆と生玉子が付いているタイプの定食で、いかにも日本の朝食って感じでした。

 今回は電車に乗って、小田原を目指しました。新幹線に乗るのですが、今回はのぞみ号のグリーン車ではなく、こだま号の普通車なので、わざわざ東京に行くのではなく、小田原から途中乗車をしたわけです。でも、この途中乗車のおかげ、新幹線の出発時刻は、前回と東京とほぼ同じなのに、我々の駅集合時刻は約1時間遅れになったので、途中乗車様々です。朝の1時間は貴重ですからね。

 もちろん、初日の昼食は前回の旅行同様、自分たちで用意する事になっているので、私は「鯛めし(前回も食べました…が、好きなので勘弁してください)」と「炙り金目鯛と小鯵の押寿司」を食べました。美味しかったです。旅先でお寿司が食べられる幸せを堪能しました。

 旅のお弁当は、コンビニ弁当も悪くはないけれど、味と旅情なら駅弁には叶いません。

 今回の新幹線の到着駅は…豊橋です。名古屋のちょっと手前の駅です。そこから観光バスに乗って伊勢に向かいました。でも、なんで新幹線は豊橋で降りたんだろ? 名古屋まで新幹線で行って、そこからバスに乗ったが良かったと思うんだよね。と言うのも、豊橋から乗ったバスは、伊勢湾岸をぐるりと走っていった(当然、名古屋付近も通過したわけです)のですよ。名古屋まで行った方が確実に距離も時間も短縮になったはずだけれど…たぶん、大人の事情があったんだろうなあ…。

 とにかく、豊橋から3時間近くかけて、最初のトイレ休憩のために伊勢関に行きました。もう、お伊勢さんの領地なのでしょうね、あの有名な“赤福”がたくさん売られていたので、思わず買ってしまいました。当然、まだまだバスに乗るので、車内で食べてしまいました。赤福、美味しいね。ちなみに赤福は生菓子なので、賞味期間はわずかに2日間なので、有名な割に日持ちがしないので、お土産品としてはダメポなのです。

 赤福は8個入の一番小さなモノを購入し、妻が3個、私が5個食べましたが、赤福は美味しいのだけれど、さすがに一度に5個も食べると、胸焼けが止まりませんでした(涙)。

 その後は2時間近くかけて、二見浦(ふたみがうら)に行き、夫婦岩(めおといわ)に行きました。たぶん、誰もが知っている、海の中にある、巨大な大小の奇岩が注連縄でつながっているアレです。あそこに行きました。

 なんでも、お伊勢さんの正式なお参り手順として、お伊勢さんに行く前に、この二見浦の海に全身で浸って、お清めするのか正しいそうです。実際、我々が行った時にも、白装束で海に入っている人がいましたが、我々はただの観光客なので、海の近くに行って、ワーワーキャーキャー言いながら、夫婦岩をパシャパシャ写真に取るだけ取って、誰も海に入りませんでした。

 迷惑だな。ちなみに私も夫婦岩を写真に取って、スマホの待ち受けにしました(それでは、庵野秀明展で飾られていたサンダーバード1号の写真でした)。

 ま、私なんて、伊勢詣に行くと言っても、その程度なんです。

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