ピエール瀧というタレントさんが薬物使用で逮捕されて、ずいぶん経ちました。彼は本来ミュージシャンなのですが、昨今は脇役俳優さんとして活躍されていたようで、彼の逮捕で、多くのドラマや映画が再放送しないとか、配信停止とか、お蔵入りとかになってしまったようです。
世の中には、まっすぐ正義くんもいますから、逮捕者がテレビに出ているのはけしからん!と怒る人もいるだろうし、テレビ局やスポンサーに抗議の電凸をする人もいるだろうから、残念ながら、テレビでの放送とかが中止されちゃうのは、仕方ないかもなあ…って思ってます。テレビ局も企業だからね、クレームは怖いもんね。
まあ、テレビは、スイッチ入れれば誰でも見えるモノだから、こちらの意図とは関係なく放送が垂れ流されるわけで、そこに逮捕者が出ていれば、怒っちゃう人がいるのは分かります。
でもね、映画とか配信とかは違うじゃん。自分から能動的に見に行くわけでしょ? お金を支払って見に行くわけでしょ? その作品に逮捕者が出演しているからけしからんとか思っている人は、最初っから見ないじゃん。なので、映画が上映されないとか、配信が中止されちゃうのは、かなり違うと思ってます。頑張れよ、動画サービス会社&映画会社。
ピエール瀧はミュージシャンだったわけで、当然、ライブもすれば、音楽も配信&販売しているわけです。ライブの中止も、私的には理解できませんが(だって基本的にライブってファンしか行かないじゃん)“現場での混乱”ってヤツを避けるために中止というのなら分からないでもないです。でも、音楽の配信&販売中止は、どうなの? 別に売ればいいじゃん。逮捕者の音楽を売ったところで、誰の迷惑にもならないし、社会的悪というわけでもないでしょ? それとも逮捕者の音楽を販売するのって、不謹慎って怒られるのかな? ところで、不謹慎って、どんな罪なんだろうね。
人と作品は違うんだよ。俳優が逮捕されたからと言って、ドラマが逮捕されたわけじゃないし、ミュージシャンが逮捕されたからと言って、音楽が逮捕されたわけじゃないんだよ。
「罪を憎んで人を憎まず」…という言葉があるくらいなんだから「罪を憎んで作品を憎まず」じゃダメなのかな?
保護者っていい言葉だな
昔は普通に保護者という意味で“父兄”という言葉が使われていました。
まあ確かに“父兄”だと、どちらも男性だもんな。母親無視と言われても言い訳できない。で、今は時代の流れもあって“父兄”という言葉は段々使われなくなり、ほとんど“保護者”ですね。これは別に母親うんぬんだけではなく、世の中には、両親に育てられていない子、例えば、姉に養われている子、親戚の家で厄介になっている子、養護施設等で育てられている子…等々いるからね。すべての子どもに保護者は必ずいる(いなければ、国が面倒見る仕組みもあるし)ので、保護者が無難なんだと思う。
“父兄”ってのは、家父長制度の時代には適した言葉だったのだと思うけれど、時代も法律も変わった現在、適切な言葉ではないわけだ。
そういう意味でフランスは“父母”という言葉を止めようって事なんだろけれど“1号2号”は、ほんと、やりすぎだと思います。フランスって文化の国ってイメージだけれど、こういうところは、ほんと、ガサツだよなあって思います。
今月のお気に入り ワイヤレス・ヘッドフォン
前のiPodが壊れ、音楽を聞く機械として、今のiPhoneに乗り換えてまもなく、ヘッドフォンをワイヤードからワイヤレスに変えました。アイフォンとヘッドフォンが線で結ばれていなくて、音楽データはiPhoneからブルートゥース経由でヘッドフォンに飛ばされていきます。これ、今までと比べると、格段に便利になりました。
しかし、人間と言うのは、一つの便利に慣れると、そこが基準になって、また新たな不満が生まれるものです。私の場合、ヘッドフォンをワイヤレスにして、iPhoneとヘッドフォンがフリーになって便利になったにも関わらず、今度は右耳と左耳がつながっているのが不便に感じるようになりました。つながっている線を前に垂らすとアゴにひっかかるし、後ろに回すと襟にひっかかります。なんとも微妙な不快感が伴います。
で、今度は、全く線のないタイプのワイヤレス・ヘッドフォンを購入しちゃったわけです。
ごらんのとおり、補聴器のような構造で、右耳と左耳、それぞれに別々のヘッドフォン…ってか、イヤフォンを差し込みます。
このタイプのものは、本来は高価で1万円前後しても不思議ではないのですが、こいつは廉価版で、とてもお安くなっています。今のところ、特に不便なく使っています。音質も私的には合格点です。中国製なので、品質に関しての不安はまだ完全には消え去っていませんが、ひとまずは良い買い物をした…と今のところは思ってます。
一応、欠点らしき点を挙げておくと…充電の完了と言うか程度と言うか、そのあたりがとても分かりづらいです。充電はヘッドフォンに直接するのではなく、収納ケースに一旦充電した電気を、ケースからヘッドフォンに自動的に充電する仕組みになっているわけで、ユーザー的にはケースに充電すればオーケーなのですが、そのケースの充電の程度を示す(バケツリレーみたいな感じです)。充電完了のランプがケースの内部にあって、ケースに空いている穴(驚きでしょ?)から、それをのぞき見て判断するのです。で、それがとても見づらいのよ。充電ランプぐらいケースの表面に付けろよと言いたくなるほどのダメ設計です。まあ、充電ランプの仕様はヘッドフォンの本質とは関係ないし、充電ランプが見えなくても「まあ、2時間ぐらい充電しておけば、フル充電でしょ!」というノリでやってますが、気になる人には気になる仕様だと思います。
全く“無問題”なチャイナ仕様です。文句は言っても、安いので不満には思ってません。
今月の金魚
たまに丹頂のベルが死んだふりをしています。これはボケなのか? それとも本当に体調が悪いのか? 判断に困ってます。というのも、ベルは普通は普通に普通なんです。でもたまに死んだふりをしているのです。まあ、要観察レベルなんだとは思ってます。
今月のひとこと
今年の大河ドラマの「いだてん」が低視聴率だそうで、このままだと大河初の打ち切りの可能性もあるとかないとか…。ああ、残念だなあ、あんなに面白いのに。私は毎週、ワクワクしながら見てますよ。通常の大河って、水戸黄門とか遠山の金さんとかと同じで、毎回毎回おなじみの人物が、みんなが知っている事をやっているだけの、歴史確認作業って感じで、連綿と既視感が続くだけの退屈なドラマで、ちっとも新鮮じゃないし、マンネリでしょ? そこへ行くと「いだてん」は、ゴール(日本人初のオリンピック選手)は知っていても、その途中は全く知らないわけで、そこがドラマとして楽しいんじゃない? みんな、もっと、腰を据えて見た方がいいよって…それじゃあ好みの押し付けか(笑)。(2019年2月27日~3月3日)
愛用していたアタッシェケースが壊れてきたので、次のモノを買おうと街中を探してみたけれど、どこにもアタッシェケースが売っていない。カバン屋はもちろん、モールやデパートで探しても…無い。東京に行けばあるのかもしれないけれど、地方都市くんだりではアタッシェケースは見つけられなかった。ビジネスバッグはどこにでもあるんだけれど…みんな、パソコンとかタブレットを使うようになって、書類なんて持ち歩かなくなったのかな? でもオジサンは、まだまだ書類を持ち歩く人だから、アタッシェケースは必要なんだよなあ…。(2019年3月3~5日)
結局、アタッシェケースはネットで買いました。実店舗で売っていないんだから仕方ないです。ネットでは、ケースの質感とか作りの具合とかが分かりませんので、変なものには手を出せません。実店舗なら、手にとって良い品だと確信できれば、どこの国の製品でも構わないのですが、ネットではそこらへんが分からないので、高価になるのは諦めて、国産のアタッシェケースにしました。おかげさまで、届いた品の品質には満足しているのですが、思っていたよりもケースが小ぶりだったのにビックリ。確かにサイズは書いてあって、現在使用しているケースよりも、厚みが2cm小さいのは分かっていたけれど、ケースの2cmって、こんなに違うんだとビックリしました。おそらく、実店舗なら、この薄いケースは避けてしまったかもしれません。やはり、お買い物はネットではなく、実店舗でしたいオジサンなのでした。(2019年3月5~7日)
セブンイレブンにおける24時間営業の是非が話題になっています。フランチャイズ店のオーナーさんたちは24時間営業を止めたいのだけれど、それを本部が認めてくれない。そこで一悶着あって、本部が直営店で試験的に深夜営業を止めて、本来の7時-23時の営業を行い、それで24時間営業との比較をしようとしています。で、私の個人的な意見。深夜営業を止めたいというオーナーさんたちの気持ちは分かるし、私は深夜にコンビニを利用することはないし、もしも深夜にコンビニに行ってやっていなかったら、あきらめる程度の人間なので、深夜営業は止めてもらっても全然OKです。でもね、朝7時の営業開始は、ちょっと遅いよ。せめて6時には営業を開始してほしいです。と言うのも、職場で食べる朝食と昼食を、出勤前にコンビニで買っておきたいのよね。そのためには、朝の7時ではなく、遅くとも6時には営業してほしいのです。だって、私、毎日、日の出前に出勤しているんだもの。朝7時なんて、すでに職場に入って、お仕事始めているしね。だから、7時よりも前にコンビニがやっていないと、私的には朝メシ抜きになってしまうのよ。それはつらいので、深夜営業は止めても、早朝営業は続けてほしいと、切に願う私です。(2019年3月7~16日)
例によって仕事の繁忙期に入りました。毎日、泣きながら働いています。今年はブログを休まずに書けるでしょうか? 頑張ってますが、お休みしちゃったら、ごめんね。(2019年3月16~19日)
ごめんなさい。本日(2019年3月19日)は、私のブログの運営会社であるココログの大規模メンテでした。メンテ中だったので、朝のブログ記事の投稿ができなかったのですが、そこから夕方5時までメンテが続き、メンテが終わっても、予約した記事は投稿されず、サーバーもだいぶ不調のようで、私はプログの管理画面にすらたどり着けませんでした。なので、やむをえないので、本日はブログをお休みする事にしました。本当にごめんなさい。楽しみにしていた皆さん、勘弁な。(2019年3月19~20日)
ココログの不具合はまだまだ続いています。本日(2019年3月20日)の記事のアップが遅くなったのは、予約投稿をきちんとしたにも関わらず、やってもらえずに、仕方なく手動アップをしたので、遅くなりました。他にも、記事中の改行がちょっと変だったり、ブログ村に記事をアップした連絡が届いていない(つまりランキングに何も反映しない)とか、まだまだあれこれあるんです。落ち着いたら、これらの点は改善されるのかな…?(2019年3月20~21日)
まだまだココログのリニューアルのためのメンテの影響を受けています。未だにブログ村へのpingの送信方法が分かりません。ひとまず今回(2019年3月21日)は、手動で送ったけれど、こんな事、毎回出来ないよなあ。未だに予約投稿もうまく動いてくれないので、記事のアップも結局手動で行ったし…。そう言えば、スマホからPC版の画面で見れないのも、すごいストレスです。PC版とスマホ版では、圧倒的に情報量が違うんだよね。とにかく、現状はリニューアルして、使い勝手がかなり悪くなっています。単純に私が新しいシステムに慣れていなくて、適切な方法が見つけられずにいるための不都合なら良いのだけれど…。それにしても、今はかなりのストレスと不具合を感じて参っています。(2019年3月21~24日)
どうやら、新ココログでは、Pingの送信手段が無い事が判明。今後は常に手動でPingをブログ村に送らないダメな様子。ああ、心が重い。予約投稿も不安定で、出来ている時と出来ていない時があるのだけれど、その法則性が未だに不明。スマホからPC版の画面もどうやら見れない仕様になっているみたい。それにサーバーが不安定過ぎて、自分のブログにアクセスできない事も結構あります。大丈夫なのか? ココログ。このままココログを使い続けていていいのか、悩みます。かと言って、よそに引っ越すのもアレだし、もはやブログの時代ではない事も考えると、いっそブログを辞めて、他のメディアに移行するのもありだな…なんて考える我でした。(2019年3月24~25日)
新ココログの不具合状況には、まだ慣れません。改行を認識してくれないので、あっちこっちにたくさんの改行を入れないといけません。結構、面倒です。PCの方は問題ありませんが、スマホ版のここのブログのアドレスに変更がありました。なので、以前のショートカット(スマホ的にはアイコンか)から行くと、私のブログにたどり着けず「ここにあったブログは辞めちゃったよ」的なメッセージが出ちゃいます。これは、ちょっとヒドイ仕様だよなあ…。スマホからここのブログを見ていた人たちは「すとんさん、ついにブログ辞めちゃったんだ…」って思っちゃうじゃないの。折れそうな心を何とか支えながらブログ書いているのに、ちょっとココログさん、ヒドイなあ(涙)。(2019年3月25~29日)
海外からこのブログを見ている皆さんへ。ただいま、ココログがバグっていて、海外からのコメントを受け付ける事ができません。私のせいじゃないけれど、ごめんなさい。(2019年3月29~31日)
今月は以上です。よろしくお願いします。
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コメント
「人を憎んで罪を憎まず」→「罪を憎んで人を憎まず」ではなかったでしょうか?
罪を犯した弱い心を憎んでも、その人そのものを憎んではいけませんよと言う事だと思います。
インターネットが普及してネットニュースやブログのコメント欄などに無責任な発言を書き込む輩が増えたので、メーカーとしては自分のところが炎上しないように防衛手段として販売や配信を中止しているのでしょうけど、やりすぎな感はありますね。
本人は裁判によって罰を受けることになるわけで、服役や罰金を支払うことなどで前科は残るにしても罪を償ったことになるのですから、それ以上の世間からの制裁なんて更正の邪魔にしかなりません。
黙って成りゆきを見守るべきだと私は思いますけどね。
他の内容についてもコメントしたいところですが、長くなったのでまた書けたら書きます。
お邪魔しました。
reyusさん
誤りのご指摘、感謝です。いや、ほんと、書き間違いです…が、ここを書き間違えちゃ、意味が逆転してしまいますね。以後、気をつけたいと思います。
昨今、日本の社会が厳しすぎるようになったと思ってます。それだけ人々の心に余裕がなくなり、他人を許せなくなってきたのかな?と思います。
人間は失敗する生き物です。失敗したなら、反省して、罪を償って、やり直せばいいのです。周りの人々も、彼が二度と失敗しないように、罰だけを与えるのではなく、罰と同時に援助もしあげないといけません。責めるだけだと、また再び同じ失敗をするかもしれないのが人間だからです。
だから、失敗した人を、あまり追い詰めちゃいけないんだよ…と思ってます。