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1日早くてごめんね[2021年8月の落ち穂拾い]

 今月の“落ち穂拾い”は1日早いです。まあ、色々と都合があるんです。ごめんなさい。
メトが復活するみたいです
 ところで、メトロポリタン歌劇場が9月から再開される見込みとなりました。嬉しいですね。なんても、再開にあたって、賃金等で劇場側と組合側の交渉がうまくいかずに揉めていたのが、ようやく合意に達したので劇場再開のメドが立ったというそうなのてす。
 劇場再開は嬉しいですし、ライブビューイングも行われるでしょうから、私も個人的には嬉しいのですが、その合意内容が、賃金カットは軽微に留める代わりに、人員カットは断行するとの事です。一体、どれくらいお給料が減るのかしら? とれくらいの人がリストラされるのかしら? 何にせよ、大変な中、皆さんが犠牲を払いながら劇場が再開されるわけです。頑張れ。
 ちなみに再開にあたって、観客側に求められる事は「客席は全部売るからそのつもりで(ソーシャルディスタンスなんて考えないよ)」「観客は全員マスク使用してね」「入場に際しては、ワクチン接種証明または72時間以内の陰性証明がなきゃダメよ」なんだそうです。ああ、ワクチンパスポートが必要になるみたいです。
昔のオペラ公演
 私が若い時の我が国のオペラ上演は、日本語上演がデフォルトでした。たまに原語上演の時がありましたが、そんな時は、入り口で日本語訳が書かれたプリントが渡されましたが、客席は真っ暗にされちゃうので、そんなモノも見えず、結局、ちんぷんかんぷんのまま観劇する事を余儀なくされ、つまらなかった記憶があります。結局、意識の高い「こんな高尚な音楽を聞いちゃう、ボクちゃんって教養ある知識人だよね」というタイプの人ばかりがお客さんだったと思います。
 歌う側からすれば、原語で歌うのが一番楽なんですね。だって、学生時代から原語で勉強して原語で歌ってきたわけですからね。でも、それじゃあお客さんには何も伝わらないので、オペラ公演の際には日本語訳詩で歌うわけですが、公演ごとに日本語訳詩も異なり、そのたびごとに歌詞を暗記し直さなきゃいけなかったらしく、当時の事をプロ歌手の皆さんに尋ねると、大変だったと口を揃えて答えられます。
 今では当たり前になった、会場での字幕装置が普及し始めて、ようやくオペラ公演は原語上演が普通になってきたと思います。今でも、字幕装置が使えない状況の時は、日本語上演をしているようですが、今では、それはよっぽどの時ですね。
 この前見たオペラ(確かドン・ジョヴァンニだったと思う)は低予算オペラだったので、字幕装置ではなく、ステージに普通の移動用のスクリーンを貼り、プロジェクター経由で、パワーポイントで作った字幕を表示していました。ああ、こういうやり方もあるんだなって感心しました。
 昔は各国とも、今のミュージカルのように、現地の言葉に翻訳されてオペラは上演されていたようです。例えば“フィガロの結婚”の場合は、原語はイタリア語です。でも、ドイツ本国では昔々はドイツ語で上演していたらしいので、今でも海外の(特にドイツ系の出版社の)楽譜には、その名残で、イタリア語とドイツ語の両方の歌詞が掲載されているのもあるわけです。
これからのカーオーディオ
 私は徒歩移動がメインなので、ウォークマンスタイルを今でも続けていますが、車移動がメインの人ならば、自家用車をオーディオルームとして活用する、カーオーディオに手を伸ばす気持ちは理解できます。
 でもね、実は“エンジン自動車+カセットテープ”という、ちょっと前のカーオーディオって(ごめんなさい)私的には受け入れられませんでした。エンジン音で車内はうるさいし、カセットテープだとヒスノイズも多くて、繊細な音が聞こえないでしょ? なので、随分長い間、車の中で音楽を聞くのは避けて「車のお供はラジオ…」って感覚の人でした。
 でも、これからは“電気自動車+Bluetoothオーディオ”でしょ? これなら、私も満足ですよ。やっと車の中でも音楽が楽しめる時代がやってきた…なんて、わがままなで贅沢な事を書いて、ごめんなさい。
今月のお気に入り 書見台
 プラスチック製で軽くて、21cm×16cmでちょっと小型(Fire HD 10より一回り小さい)で使いやすい書見台です。以前購入したモノは、スマホスタンドも兼ねているタブレットスタンドだったので、あまりに小さくて、タブレットを立てかけると、たまに後ろにひっくり返ってしまうという使いづらさを感じるようになったので、最近では、この書見台をタブレットスタンドとして使ってます。便利ですよ。
 あえて欠点を書くと、傾斜角度が60度固定ってところかな? WEBには自由に角度調整が出来ると書いてますが、それは妄想です。60度固定です。でも、それで私は不便を感じてません。なかなか良いし、便利に使ってます。
今月の金魚
2021年8月13日(金) 我が家の水槽に緋ドジョウを3匹お迎えしました
今月のひとこと
 神奈川・千葉・埼玉・大阪に、またまた緊急事態宣言が出されるそうです。何度目でしょうか? 今まで何度も出していて、それでもコロナは収まっていないのに、またやるんです。これはもはや悪政です。今やるべきなのは、医療体制の見直しと改革です。非常事態が起こっているのは、市井ではなく、医療現場でしょ? 野戦病院のような臨時医療施設を作って病床を確保し、医師や看護師の適正配置を行うべきでしょう。そのために必要なのは、上手な人員配置です。実際、死ぬほど忙しい医者と、平和な日常の中にいる医師(下手すると、患者が減って経営が苦しい…とすら言ってます)と二分されている現状をどうにかしないといけませんよ。大変な仕事を一部の医師にだけ負わせている業界の仕組みに、今こそ政治のメスを入れるべきですが…そんな事、選挙を考えたら出来るわけないわな。医師会は自民党にとって大切な票田だものね。(2021年7月31日~8月4日)
 家にいます…。例年なら、この時期は、フルート合宿に行っているか、吹奏楽部の夏合宿に付き合っているかのどちらかなのに、昨年に続き、今年も家にいます。普段の自粛生活は平気だけれど、この手の長期休暇期間のイベント自粛は結構ハートに来るよね。怒りと言うか、ストレスと言うか、こういうのが心やカラダを蝕んでいくんだよなあ。オリンピックを見てスカっとしている人は良いけれど、私はオリンピックには1mmの興味も関心もありません。大体、あんなものは国家間の代理戦争じゃん。戦争も含め、何であれやるなら、代替行為じゃなくて、リアルにやるべし…と思ってますんで。だからオリンピックには興味ないのよ。スポーツは見るものではなくやるものでしょ。ああ、それよりも、合宿に行きたかった! フルート三昧したかったよ~(涙)。(2021年8月4~15日)
 お盆休みは“Disney+”と『本好きの下剋上(書籍版)』で終わってしまいました。まあ、そんな夏もあるよね。(2021年8月15~24日)
 10日程前から、右足のかかと部分ピリピリと痛みます。でも大した痛みでは無いので、医者に行くのもはばかられているのですが、何とも気味の悪い感じなのです。(2021年8月24~28日)
 足の痛みに加え、最近は腰まで痛くなってきました。どうやら軽めのぎっくり腰かもしれません。ああ、痛い痛い。なんか、体がボロボロな感じです。痛くてツライです。(2021年8月28~29日)
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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