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私は年金が少ない(涙)

 今日の記事は、ほぼ私の愚痴のオンパレードになっていますので「他人の愚痴なんて読みたくもない、胸糞悪い!」とお考えの方は、今日はそっとブラウザを閉じて、明日また老犬ブログにお越しくださるようお願いします。
  
  
  
  
  
 さて、私はどうやらもらえる年金が同僚たちと比べると、かなりかな~り少ない事が判明しました。年金は、現役引退後の大切な収入源なのに、それがかなり少ないというのは、とてもとても悲しい事です。

 年金とは、簡単に大雑把に説明すると、65歳になると国からもらえる生活費です。年金の内訳には、国民年金と言って日本国民全員がもらえる年金と、厚生年金と言ってサラリーマンがもらえる年金の2種類があります。私はサラリーマンなので、国民年金と厚生年金の2つを合わせてもらえます。で、多くの元サラリーマンの場合、だいたいその2つの合計額で22万円/月もらえるわけだし、実際同僚たちもそれくらいもらえるのですが、私の場合、それがとても少なくて、生活保護に毛の生えた程度なんです。

 すごく残念(涙)。

 私の年金額が少ない理由は…おそらく学生時代が長かった事が原因ではないかな?って思います。今もあるのかは分かりませんが、私が学生時代は、手続きをすれば年金の支払いが免除されていたのです。なので、当時苦学生だった私は、支払わずに済むものなら支払わないに越したことは無いと考え、毎年嬉々として年金支払の免除の手続きをしていまじた。「ああ、生活苦しいのに、年金支払わずに済んで、よかった」程度にしか思っていませんでした。

 私は他人よりも結構長く学生をやっていたので、その分、年金未納の期間も長く、就職するのも遅く、そのために国民年金にせよ、厚生年金にせよ、納入期間が短くて、納入金額も少なくて、それが私の年金受給額に大きな影響を与えてしまったのだと思います。

 ちなみに、息子くんの学生時代&無職期間の年金は、私が代わりに支払っていました。私の親にも、それくらいの愛情があれば、私も今頃「ああ、年金が少ない(涙)」と嘆く必要もなかったのに…と、今は鬼籍に入ってしまった両親をちょっぴり恨んでいます。

 なんかねえ、年金が少なくて、ショックです。それも生活保護程度しかないっては、かなりガッカリします。それに加え、生活保護の方には税制面で各種優遇されるのに対して、年金生活者に対する課税には容赦がないんだよね。手取り金額で考えるなら、絶対に生活保護の方の方が多いくらいの少額になってしまうのだよ。

 国民年金しかもらえない人は、当然私よりも年金額が少ないだろうけれど、国民年金受給者の多くは自営業者でしょ? 定年の無い人でしょ? 年金受給年齢になっても働けるわけじゃないですか? そりゃあ現役時代ほどは働けないだろうけれど、その不足を補うが国民年金なわけで、もらえる金額が少ないのは仕方がないシステムになっているわけです。

 そこへ行くと厚生年金は、定年があって、強制的にご隠居になって無職になってしまう人対象の年金なわけで、そんな無職老人の生活を支える年金だから、それなりの金額が支払われるわけです(もちろん、納める額も多いんだけれどね)。

 私は厚生年金なのに、少ないのです(涙)。

 もちろん、元気なうちは働くよ。足りない分の生活費は自分で稼ぐしかないじゃない。周りの友人たちが有閑なご隠居様になっても、額に汗かいて働くよ。仕方ないじゃん。「働いたら負け」と心の底から思っているけれど、そういう意味では、私の人生はずっと負けっぱなしなのかもしれません(号泣)。

 働く…と言っても、ウチの職場は、定年は60歳だし、世間で言うところの“継続雇用”ってのが無いので、60歳になると放り出されちゃうんだよね。今までだって残業代なんてもらえずに、ずっとサービス残業&無給で休日出勤をしてきたけれど、その上、定年になったら放り出されちゃうんだから、私もよくよくブラックな会社で働いてきたものだよぉ。

 結局、年金うんぬんの前に、失業してしまうので再就職して、ヨソの会社さんにお世話になるしかないのだけれど、60歳越えると求人数はがっくり減るし、いただけるお給料だってビックリするくらいに少なくなるんだよね。雇う方だって、扱いづらい老人雇うくらいなら、若者を雇うよね。

 で、私は何か特別な技術を持っているわけじゃないし、目立つようなキャリアも業績もないし、特筆するような資格も持っていないし、自慢できる事と言ったら、ブログを15年間書き続けてきた事だけれど、そんなの何の自慢にもならないし、飯のタネにもなりゃしない。

 ただね、年金は少ないけれど、幸いな事に退職金は課税される程度にもらえます。なので、日々の収入が少なくなっても、退職金から生活費を補填することで、当面は生きながらえるけれど、結局、退職金を使い果たしたらお終いなんだよね。

 年を取ってお金が無いのは辛いよね。なんか、早く死にたくなってきたよ。ちょっと絶望(涙)。

 リタイアして時間に余裕が生まれたらフルートを再開しようと思っていたけれど、そんな経済的な余裕は皆無だと分かりました。声楽は…退職金を切り崩して続けていこうかな?と思っているけれど、その道を選ぶのは、もしかすると贅沢で間違った選択なんじゃないかと思わないでもないです。

 お金が無いと分かっていても、浪費はやめられないんだよね。遊びにお金を使いたくなるんだよね。ああ、人として間違っているのかもしれないけれど、私はそういう人間なんだよなあ。

 それでも、本当に生活が苦しくて困っている人から見れば、私なんかはまだまだ甘くてゆるくて贅沢な事を抜かしているんだとは、分かってます。だから、所詮、こんな戯言は愚痴にしかならないんだよなあ。

 というわけで、最初から最後まで、愚痴のオンパレードでした、ごめんね。

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コメント

  1. tak より:

    私も学生時代は年金の猶予制度を使っていました。ですがこの猶予になった分は社会人になってから追納しないと年金受給額が減る仕組みなんですよね。
    私は30代なのですが、年金機構もお金に困っているのか、社会人になってからは「追納しないと年金受給額が減るぞ!早く追納しろ!」という脅しのハガキがバンバン届いていました。
    ですが、すとんさんの年代だとあまり親切に教えてくれなかったのかもしれませんね。だとしたら酷な話です…

    ちなみに私は猶予した年金は追納せず、未納のまま放置を決め込んでいます(笑)
    老後資金は政府には頼らず、自分で積み立てるつもりなので!

  2. すとん より:

    takさん

     猶予制度は知っていたし案内されたけれど、追納システムは知らなかったし教えてもらえませんでした。知ってれば、たぶん、払ったよ。

    >老後資金は政府には頼らず、自分で積み立てるつもりなので!

     今の時代そうなんでしょうね、息子には似たような事を言ってますが、私自身は国におんぶに抱っこするつもりで生きてきたので、今更ですが、ビックリしてます。確かに、生活保護程度の年金でも暮らせると言えば、十分暮らせるのかもしれませんが、贅沢はできないし(贅沢するつもりかよ!)遊んでもいられません。

     退職金を切り崩せば生きていけるけれど、退職金にはあまり手を付けたくないんだよね。でも、背に腹は変えられないというのが実情なのだけれどサ。

  3. やこ より:

    私も学生時代は年金払ってませんでした。追納できると知った時には期限切れでした。仕事もしてたりプーだったり…更には妊娠中にリストラされて以来暫く無職で、その後も扶養内パートだったりして年金は非常に少ないです。ま、元々低賃金ですしね。
    フルート再開しないのですか?残念!だけどデュエットは機会を作ってやりましょうね。楽しみにしてるので(^^)

  4. すとん すとん より:

    やこさん

     フルートは…本音で言えば再開したいです。隠居して時間ができるようになれば、歌はもちろん、フルート三昧し、ついでにヴァイオリンやピアノも再開して…なんて考えていましたが、実に甘かった。まずは生活のために働かなきゃ! この年で働いても、低賃金なバイトしかないので、とてもフルート再開なんて、無理なんですよ。もしも高額バイトに就労できれば、話は別なのですが…世の中はそんなに甘くないと思ってます。

     デュエットは…やりたいですね。隠居すれば時間ができると思っていましたが、それはなかなか難しいですが、ぜひ時間をやりくりして、またデュエットしたいと思ってます。

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