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趣味ってヤツは業が深い

 世の中のタスクには…

 1)好きだし得意な事
 2)好きだけれど得意ではない事
 3)好きじゃないけれど得意な事
 4)好きじゃないし得意でもない事

 …の4種類があると思います。

 その中で2)の「好きだけれど得意ではない事」が、いわゆる“趣味”と呼ばれるモノに当たるのでしょう。

 だって、もしそれが好きだし得意ならば、1)の状態になり、それは“天職”と呼ばれるものになるからです。天職を見つけた人は、仕事が楽しくて、本当に幸せだと思いますし、おそらくは“一流のプロ”になってしまうのでしょうね。

 好きだけれど、決して得意ではない…それで金を稼げるレベルではないから、趣味にせざるを得ないし、それで生活はできないのだけれど、どうしてもやらなければ、気持ちが収まらないから、趣味になってしまった…とも言えます。そういう意味では、ちょっぴり切ないのが“趣味”なのです。

 得意でなく、失敗が多くても、それは趣味だから許されるわけだし、失敗しても好きだから続けてしまうわけで、それが趣味なのです。

 そういう意味で、趣味ってヤツは業が深いね。

 ちなみに3)の状態のモノは“仕事”にすると良いでしょうね。仕事は、何よりも得意分野であるべきです。得意であるから、ソツがなく、失敗も少なく、自分も楽だし、相手の益にもなります。だからこそ仕事にするべきです。ただし、正直好きってわけではないでしょうから、息抜きは必要だし、オンとオフははっきりしておかないと、メンタルがやられる危険性があります。そういう意味で、仕事人にこそ、趣味は必要なのかもしれません。

 4)は…無関心で興味もわかない事でしょうから、それを呼ぶ名称もない…わけで、あえて言えば“風景”のようなモノなのでしょう。もちろん、この場合の風景は「美しい風景」ではなく「殺風景」の風景でしょうね。

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