スポンサーリンク

ウチの金魚はみんな詐欺師

 お店で購入した状況から考えると、ウチの子たちはみんな“詐欺師”なんですよ。ほんと、まんまと騙されています。

 まずはラク。この子は、そもそもは立派な黒出目金なのでした。ところが我が家にやってきて、しばらくすると、だんだん体色が抜けていって、結局、すっかり赤い金魚になってしまいました。その上、出目金なのに、片目がなくなってしまいました。まあ、これは他の子に食べられてしまったので、詐欺というより事故なのですが、でもね“黒出目金”としてやってきたはずなのに“赤くて片目だけ出目金”というのは、違いますよね。

 チャコもラクと同じ系統の詐欺金魚です。この子は茶花房という種類の金魚なのですが、今では茶色ではなく、ほぼほぼオレンジ色のそこらにたくさんいる金魚になってしまいました。ううむ、ラクは黒から変色したと言っても、濃いめの赤だったのですが、この子は薄めのオレンジ…というか、濃いめの黄色というか…ううむ、なんか納得のいかない色になってしまいました。

 ユリはオランダベールテールという種類の金魚のはずですが、未だに全然“ベールテール”ではありません。全くショートテールのままです。もう我が家にやってきて半年も経つのだけれど…。これはほんと、詐欺だなって思ってます。購入したお店に文句を言いにいってやろうかしら…。ベールテールとショートテールではお値段が全然違うんだよな。

 騙された…といっても、良い方向に騙されたのはシノです。シノは普通の丹頂として我が家にやってきましたが、頭部の肉瘤が発達して、今では頭よりも、頭に載っている肉瘤の方が明らかに大きい…という高級金魚になってしまいました。たぶん、他の子よりも売値にして、桁が1つ2つ違います。それくらいの高級魚で、全く、我が家の水槽に似つかわしくない金魚になってしまいました。いやあ、マジ、やばいって。

 そんなわけで、唯一、東錦(三色の透明鱗のオランダ)のセナだけが、飼い主を騙さずに暮らしています。いやあ、この子を見ていると、心が和みます。

 正直者はセナだけなんだよ…。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 その他日記ブログ つれづれへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました