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2度目のピアノ合わせでした

 2度目のピアノ合わせに行ってきました。

 我々がピアノ合わせの会場(先生のご自宅)に伺った時は、まだ前の時間に合わせを行っていたKさんがいて、我々の合わせの様子を見学したいと言ってきたので「どうぞ、どうぞ」を軽く返事をしました。

 Kさん曰く「“帰ってください”という人が多いのに、珍しいね」と言うので「音楽なんて、他人に聴いてもらってナンボでしょ? むしろ観客がいる方が歓迎だよ」と答えました。実際、私はそう思っているし…。

 他人に自分の演奏とか歌唱とかを聴かれるのが恥ずかしくてイヤだ…という人の気持ちは理解できないでもないけれど、考え方としては納得できません。「じゃあ、あなたは何のために音楽をやっているの?」と小一時間ぐらい問い詰めたくなります。音楽は独りよがりじゃダメでしょ? 音楽なんて、聞く人がいて始めて成り立つものだからね。

 それはさておき、Kさんは、私が魔王を歌い終わるまで聴いていました。

 さて肝心のピアノ合わせです。

 まずは軽く発声練習です。しっかりと上アゴを開くように言われました。そのためにも、息はしっかりと吐かなければいけません。

 ジョルダーニ作曲の「Caro mio ben/いとしい女よ」では、フレーズの最後まで、響きと音程を高いまま維持する事に留意するように言われました。気を抜くと、これらの2つはついつい下がってしまうからね。また、高いGから始まるフレーズは、未だに声が割れ気味です。もっと脱力してノドをリラックスさせないといけませんなあ…。

 シューベルトの「Erlkonig/魔王」です。ピアニストさんを信じて、自分のペースで歌っていくことを強行していかなければいけません。弱気は禁物です。遠慮しない、気持ちを引かない、強い意思を持って断行していくのです。それが大切です。ソリストってのは、そういうモンなのです。

 あと、ドイツ語はなるべく正確に歌っていきましょう(てへっ)。

 いやあ、楽譜をガン見していますが、だからと言って、よく見えているわけではありません。なにしろ、視力はだいぶ老人仕様になっていますからね。メガネをしていても、あんまりよく見えないのです。だから、ついついよく見えない箇所はいい加減な歌詞を創作して歌ってしまいます。練習場でそれですから、本番当日の舞台の上では、なおさら楽譜は見えづらいわけで、もっと見えなくなります。楽譜をガン見するつもりですが、舞台では楽譜は見えづらくなるので、なるべく歌詞はカラダに入れておかないといけませんよと注意されました。もちろん、そのつもりです。

 でもね、還暦過ぎたら、みるみる記憶力が無くなっちゃったんだよね。ああ、厳しいです。

 カルメンの二重唱です。最後の決めのフレーズの高いGが、ここんとこ、うまく出せなくなっています。なので、そこもファルセットで逃げて歌うことを提案しました。先生的には、すんなりとは受け入れがたいようです。とは言え、この箇所はプロ歌手でもファルセットで逃げるのが、まあ普通なので、アマチュアの私がファルセットで逃げても、別に恥でもないし、ダメなわけでもありません。ただ、私自身がこれまでファルセットで逃げるのを良しとしていなかっただけで、だから、今まではそこから目を背けてきたのですが、色々と考えることもあって、今回はファルセットで逃げてみようと思ったわけで…それで先生と相談して、ファルセットの有る無しで歌い比べたりして、最終的にはファルセットで逃げる事にしました。

 ファルセットで逃げて歌うわけですから、その逃げた分、しっかりとキレイに仕上げないといけないなあ…と決心しました。だって、私、ファルセットって苦手なんだよね(ボリボリ)。でもまあ、今回は自分の意地よりも、二重唱の出来を優先したいと思っているんです。

 理由があって、妻との二重唱は今回が最後になるかもしれないので、最後ぐらいはバッチリ決めたいなあと思ったわけなのです。まあ、そんなところです。

 で、次回はいよいよ本番の発表会です。さあ、頑張るぞ。

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