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ノドは痛いけれどレッスンには行ってきた

 ブログはお休み中ですが、記事をアップします。

 ええと、夏風邪をひいて、ノドが激烈に痛い時にレッスンに行ってきました。

 ちょうどレッスンに行く3日前までは医者から処方された薬を飲んで、いい感じに回復しつつある私でしたが、その薬が2日前に無くなってしまい、医者に行ったところが、すでに夏休みに突入していて、薬がもらえず、そのまま無薬が様子を見ていたら、みるみる症状が回復してしまい、レッスンに行った時は、ノド痛がかなりの状態となっていました。

 それでも、ノドが痛いだけで、他は元気なので、レッスンに行ってきたわけです。

 で、発声練習をしたわけだけれど、ノドは痛いし、痰は大量発生中だし、少し声を出すと、すぐに咳き込んでしまい、咳が出ると、息を吐くだけで吸えないので酸欠状態になり、立ち眩んで、一瞬あの世に行ってしまうという状況でした。

 なので、発声練習は中止となりました。先生がおっしゃるには、声帯がうんぬん言う前に、カラダが全く動いていない…というわけです。

 そこで椅子に座ったまま、「Spirto gentil/優しい魂よ」の歌詞をリズム読みをする…をしました。これ、案外、難しいです。と言うのも、オペラアリアですから、誰も楽譜通りのリズムで歌っていないし、私も楽譜通りのリズムで歌うつもりはないので、これを楽譜通りに読むというのは、難しいのです。

 だってね、楽譜を見て、伴奏が書かれていないところは、歌が自由に歌って良いわけじゃないですか。古今東西の歌手たちも、そこは自由にやっていますし、私も先輩方に習って自由に歌っているのですが、それを急に楽譜通りに読め…ですよ、いやあ、難しい難しい。

 でもまあ、楽譜通りに読めたうえで自由にできる…というのがスジであって、楽譜通りに読めないのに自由にやるというのでは、デタラメと言われても仕方はないですね。そんなわけで、手こずりながらも楽譜通りのリズムで読んでみました。案外、イタリア語をいい加減に読んでいた部分も分かり、これはこれで良いレッスンとなりました。

 今回は、ノドも痛いので、そんな感じで軽くやって解散となりました。

 次回のレッスンまでには体調を整えないと…いかんですね。

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