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ノアがやってきました

 早逝したフミイに代わって、五色東錦のノアがやってきました。価格は1980円で、埼玉の鴻巣市の出身の子です。いわゆる、出自のしっかりしたブランド高級金魚の一種です。

 五色東錦とは…最近、そう呼ばれる子たちが増えてきたようです。以前は、ただ普通に“東錦”と呼ばれていた子たちの上物の一部を“五色”と言うようです。かつて、我が家にいた、アオイやキッカ、ニシキ、アズニャン等の東錦たちも、今の視点で見たら「五色東錦」と呼ばれていたかもしれません。体色が、赤・黒・白・青・灰のバランスの良い個体を、少し前までは、無印東錦、やがてキャリコ東錦、今では五色東錦と呼ぶそうです。

 金魚屋の商売のネタですね。でも、それで飼い主の気持ちがウハウハになるなら、それはそれでアリでしょう。

 ノアは、五色東錦ですが、やや個性が強い体色をしています。基本の体色は、上半身が透明鱗なので灰色ではなく銀色です。下半身はキラキラな白色です。で、その上半身の銀色の上に、金色と銅色と黒色の3色が載っています。まさに“オリンピック色”ですね。通常は赤くなるところが、色の濃い部分は銅色に、薄い部分は金色に見えるのです。そういう感じの特徴的な体色の子です。と書くと、とても美しい金魚を想像するかもしれませんが、実は案外そうでもなく、正直に書けば“個性的な体色の金魚”程度のものです。

 体型は普通にオランダ型です。ヒレは長めで、尾ビレは蝶尾です。肉瘤は控えめで、ミツカと同じか、もう少しボコボコな程度です。シノのような立派な肉瘤ではありません。

 名前の由来は、売り場で見た時は、パッと見が黒かったので、黒→ノワール→ノワ→(言いづらいので)ノアとなりました。でも、我が家に連れてきて、きちんとライトを当ててみたら、黒ではなく青みかかった銀色でした。ならば、黒ではなく銀で名付け直せばいいかな?とも思いましたが、ノアはノアでいいか…と思い、ノアのままとしました。

 大きさは、そんなに小さくありません。むしろ、売り場では大きな子を選んだつもりです。なにしろ、ここ最近迎えた2尾は、小さくて可愛らしい子をわざわざ選んで迎えていたのですが、早逝してしまったので、健康面を優先して、大きな子を迎えたつもりですが、我が家の水槽に入れてみたら、ミツカと同じかやや小さめの感じでした。

 ミツカ程度の大きさで大きく見えるとは…それくらい、ウチの子たちは、大型魚って事なんだな。

 まあ、今の我が家の水槽は、大3尾、中2尾って感じです。もちろん、大はビジョとラクとシノで、中はミツカとノアです。

 そんなわけで、ノアをよろしく。

蛇足 ノアには漢字表記はありません。そもそもがフランス語由来の名前だからね。

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