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結局、人手不足とは低賃金だからです

 最近のイオンでは、退職者が増えて困っているという話を聞きました。会社そのものは順調に成長しているのに、なぜ退職者が増えているのかというと、労働時間の多さや、負わされる責任に対して、給料が安いので、働いている人のモチベーションが下がってしまうからだと言われています。

 ほんとかな? 我が家の近所のイオンで働いている人たちは、ベテランさんばかりで、そんなに退職者がポンポン出ている雰囲気ではないけどな? でも、イオンで退職者が増えているのは、たぶん本当なんだろうと思います。

 都営バスは深刻な人手不足で、一部路線の廃止などが行われているそうです。一方、横浜市営バスは賃金を上げたり、福利厚生を手厚くしたために、順調なんだそうです。

 我が家の近くのコンビニが立て続けに潰れています。別に客がいないのではありません。どこのコンビニも繁盛していましたが、働く人がいないために、黒字のまま潰れてしまったんだそうです。まあ、今時のコンビニの時給と労働環境では、働きたくないと思われても仕方ないね。ウチの近所だと、時間を持て余した大学生とか、働き口に困った外金人とかいないもの。いるのは、昼間しか働けない主婦とか、夕方しか働けない高校生ばかりで、本当に人手が必要な深夜とか早朝とかに働いてくれる人は…いないもんね。私は時間的にやれなくないけれど、あの時給であの労働で…と考えちゃうと、そんなところで働きたくないもんなあ…(働いている人たち、ごめんなさい)。

 つまり、もっと時給が良ければ、多少の条件の悪さとか、責任の重さは受け止められるけれど、今の時給のままでは、そういう仕事なんて、やりたくないって考えちゃうわけです。だって、他にもっと時給の良い仕事なんて、探せばあるからね。

 話は戻ります。以前から農業での人手不足とか、最近だと流通とか運送の分野の人手不足が言われますが、それって、ほんとに人手不足なのかな? ほんとは、働ける人はいるけれど、そんな給料じゃやってられないよ~と思われて、人が集まらないだけなんじゃないの? …私はそう思っちゃうんだよね。

 「従業員に、そんな高い給料なんて払ってられないよ」 …そんな言い草が原因で、人手不足になって現場が回っていかないなら、そんな会社は、そのまま潰れちゃうしかないでしょ?

 そこで「安い人材を導入!」とか言って、外国人を移民させて働かせるなんて、愚の骨頂でしかないと思います。

 それって結局、経済奴隷でしょ? 奴隷の受け入れなんて、褒められたもんじゃないよ。確かに経済奴隷たちは最低賃金で働いてくれるだろうけれど、そんな奴隷たちのおかげで、日本人の仕事が奪われるわけだしね。外国人労働者のおかげで、会社は安い労働力を得られるだろうけれど、そのために働けなくなった日本人は福祉に頼らざるを得ないわけで、その分の出費は、国の税金から出ているわけだから、総体的に考えるなら、外国から安い労働力を仕入れて働かせるのは、見かけ上は安く見えるけれど、国全体で考えるなら、決して安い労働力とは言えません。おそらく、安い外国人ではなく、普通に日本人を雇っても、福祉にお金がかからない分、国全体では経済的には大差がないのだから、日本人を雇った方が良い…のだけれど、直接の雇用者である会社からすれば、国の事よりも、自分たちの会社の事を考えるわけだから、安い外国人労働者を仕入れたい…わけだね。

 そこは資本主義社会の弱み…だねえ。

 そこで日本の企業家さんたちに言いたいです。今はインフレで、商品等の値段は上がっているんだから、その上がった分で、従業員の給料を上げていきましょう。給料が上がれば、足りない人手も補充できるわけでしょ? ある意味、人件費って自社への投資…とも言えるんだよ。

 だから、インフレの今がビジネスチャンスで、経営立て直しの良い機会なんだと、思うんだよね。

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