声楽のレッスンの続きです。歌の練習に入ります。デ・クルティスの「Addio bel sogno/美しい夢よ、さようなら」です。
今回はインテンポではなく、メロディーの流れに合わせて、我儘にテンポを大きく揺らして歌いました。高いGまでは(実際は高音ですが)中音域だという意識で、極力普通に歌ってみました。ですから、高いGはむしろ pp で歌いました。“高音を弱音で歌う”快感をたっぷりと味わいました(汗)。
この曲の最高音の高いA(A4)は2度現れます(ただし、2度目のAは回避してEで歌っても良し)。
最初のAは、そこまで辛抱して、Aを出すポイント(高音を出すためのアレコレをここでは“ポイント”と表現しています。分かりにくくてゴメン)を貯めておきます。いわば、力を温存するわけです。その温存してきたポイントで、最初の高いAを出します。
2度目のAは、最初のAでポイントを使い切ってしまったので、最初のAの直後から、改めてポイントを回復させないといけません。そのためには、曲の途中で何度も休憩を入れたり、曲をブレイクさせたり、無駄な力を入れずにフレーズを歌っていかないといけません。
そんな感じでポイントを貯めていき「これならイケるかも」と思ったら、2度目の高いAの直前の音(E)をフェルマーターで伸ばしながら、響きだけは高いAの高さに持ち上げて、それが完了したら、一気にEから流れるようにAに声を持っていって発声します。「イケそうもない…」と思ったら、無理にAに上がらずに、Eのままで曲を終えます。
両方のパターンで歌ってみました。もちろん、Eで歌うなら、全然楽勝です。Aで歌うなら、直前のEの時の時に、十分に時間を使って響きを上げていくわけですが…これが難しい。ついつい、気持ちが先走ってしまって、もっと時間をかけて響きを上げれば、楽に歌えるのに、つい前のめりに歌ってしまって、余裕無くAに届くか届かないか…ってなりがちです。
先生がおっしゃるには「カラダにはAを出す機能は備わっているのに、メンタルの部分が邪魔をしている」との事です。まあ、そうなんだよね、後は技術ではなく、メンタルなんだよね。
まあ、そんな感じで、この曲は、割と大きな曲だし、聞かせどころはあるし、私もなんとか歌えそうなので、この曲は8月の発表会に持っていくことにしました。なので、レッスンの課題曲としては、今回で一旦終了です。でないと、飽きちゃうからね。
次からはトスティ作曲の「Segreto/秘密」を歌います。発表会の準備は6月ぐらいから始める予定なので、それまで、デ・クルティスの「Addio bel sogno/美しい夢よ、さようなら」とはお別れです。
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