レッスンが終わり、発表会当日に失敗をしないための方法について考えてみました。
1)軽く歌う
まずは軽く歌わないとダメだよね。重い声が好きという個人的趣向から、ついつい重めの声で歌いがちな私ですが、私自身の声は全然重くなく、むしろ軽めです。軽めの声だからこそ、心がけて軽く歌わないとダメって話です。そうしないと、自分の声をコントロールできなくなります。
2)小声量で歌う(声は張らない)
意識しないと気持ちよくmf~fぐらいの音量で歌ってしまうので、そこはギアを一段下げて、せめてmpぐらいの音量で歌えるようにする。もちろん、声は張らない。しかし、しっかり腹筋は使って、抜いた声では歌わない。難しいが、声の大きさに振り回されると、できる事もできなくなるので、本当に注意する。
3)裏声上等
もちろん声がひっくり返ってしまうのはダメ。しかし、私の声は、滅多にひっくり返らない(ってか、ひっくり返った経験がない)ので、積極的に声がひっくり返りそうなところで歌ってみる。もしそれで声がひっくり返ったとしても、それはそれで受け入れる(けど、たぶんひっくり返らない)。それこそ、裏声上等の精神でいく。
裏声上等!にするためにも、声は張ってはいけないし、息も少なめ(でも速い息)で歌えるようにする。
4)響きは高くする
結局はこれ! 私は重い声が好きなので、無意識だとついつい響きを低めにとりがちだけれど、それでは私の本来の声の良さ(があれば…の話だけれど)が生かされないので、響きは極力高くする。たとえ金属的な声になったとしても、それが私の声なのだら、毛嫌いしないで受け入れる。
こんな事を考えてみました。で、実行しようと決意しましたが…舞台に上がると、全部忘れちゃうんだよね。そこが問題です。なにしろ、テノールバカだからなあ。
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