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ギュリギュリしている声?

 オノマトペ…とは擬音語&擬態語の事であり、日本語はオノマトペによる表現が豊かであると言われています(ホントかな?)。
 ま、その真偽はともかくとして、オノマトペの使用は確かに便利だと思う。こう…なんかうまく言えない事/時でも、オノマトペを使用することで、うまく伝えた感が得られるわけです。あくまでも“伝えた感”であって、伝わったか否かは問題ではないのです。
 で、本題です。声質の話です。声質を他人に伝えるのにオノマトペがよく使われます。例えば「ギラギラした声」とか「ピカピカした声」とか。
 ソロ歌唱に向いているのは、キラキラした声だそうです。確かに“キラキラ”と言われると、響きが高そうだし、軽い発声で出された声のようなイメージがしますね。
 合唱だと、ふわっとした丸い感じの声が良い言われます。“ふわっ”って言われると、音程の幅が広そうだし、あたりも柔らかくて、包容力がありそうな、落ち着いた声のイメージがします。
 で、振り返ってみるに、私自身の声をオノマトペで表現するなら、どうだろう?と思ったわけです。
 “キラキラ”という程、美しくはありません。“ギラギラ”という程、力強くはありません。でも“ギ”の音はいいかもしれません。何しろ、声が軽みには届かないという感じであるから“キ”よりも“ギ”なんだろうと思います。
 “キラキラ”や“ギラギラ”の“ラ”ほど明るい音色は持っていません。もうちょっとこもりがちかな? “ラ”と言うよりも“リ”かな? それも“Li”ではなく“Ri”だな。じゃあ“ギリギリ”? ううん、もう少し濁るよなあ…なら“ギュリギュリ”? うん、そんな感じかも、アルファベットで表現するなら“Giwri-Giwri”って感じかも。
 なんとも、垢抜けない音色の声なんすよ。

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