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花粉症の効用(大笑)

 今日の話は、最初、左上の「ひとこと」ネタとして書き始めましたが、実に長くなってしまったので、いっそ、きちんと書いて記事にしちゃえ! 的なノリですので、ちょっとグダグダです、すいません。

 ええと、私は、正々堂々と花粉症です。それはそれは見事なくらいな花粉症です。

 もちろん、投薬をしておりますし、マスク着用はもちろん、メガネも帽子もきちんとしております。

 それでも、今年のように花粉がたくさん飛散した日には、もう日々負けっぱなしです。花粉症から風邪が誘発され、風邪から喘息が誘発され、散々な目に遭ってます。

 抗生物質のおかげで、風邪の方はだいぶ治まりましたが、喘息と花粉症は相変わらずです。

 昨日も、昼間、3時間ばかり話しっぱなしでした。いつもなら、これくらい平気の平左なのですが、昨日はさすがに、花粉症でノドが腫れ上がっていたので、声が枯れてしまい、全くしゃべれなくなりました。

 ま、しばらく休んで回復しましたが…。でも、本当にひさしぶりです、声が枯れたのは!

 私は、話をして声が枯れたことは、たぶんありません。そういう意味では、ノドが強い人です。

 でも、歌を歌って声が枯れたのは、以前はしょっちゅうでした。なにしろ『アペルトな声』でしたから(笑)、開きっぱなしのノドでどんな高さの歌も歌ってましたから、小一時間も歌えば、テキメン声枯れです。以前は、声が枯れて、声が疲れて、やっと、何と言うか「ああ、歌ったんだなあ」という満足感や充実感を得てました。

 今思うと、ダメな人です。

 キング先生に発声を習いだしてから、間もなくして、長いこと歌っても、全く声が枯れなくなりました。不思議なものです。

 いつのまにか話が脱線した(だからグダグダね)ので、戻します。

 最近は毎日、花粉症でノドが腫れてますので、普段の練習は、以前のようにはもちろん歌えません。かと言って花粉症が治まるまで歌わない!…なんてわけには行かないので、ノドが腫れたまま、歌の練習をしてます。

 ではノドの腫れは、歌に大きな支障があるかと言うと、実はあまりありません。むしろいい傾向かな…と思えることがあります。

 まず、吐く息の量をセーブしがちです。なぜって、少しでも息が多めだと、声にノイズが載るんですよ、ノドが腫れている時って! これって結果オーライなんですよ。

 日頃、少し息が多めな私は(時々キング先生に注意されます)、このおかげで、息少なめで歌う練習につながっていきます。そして、息が少なくても、声の音量や響きにはほとんど影響ないことに気づきました。おもしろいです、いや、ほんと。だったら、これからも息少なめで歌っちゃおうと思うくらい、音量や響きに影響ありません。もちろんノド腫れてますから、話し声は、ウルトラスーパー低音ヴォイスなのですが、歌声はいつもと同じ声なのも、おもしろいです。

 それと、月曜日にも書きましたが、ノドが痛いので、ハミングや呼吸の練習もやっちゃいます。これもいいことですね。

 花粉症は本当にやっかいなのですが、文句ばかり言っても、現実は変わらないので、この不利な状況を自分なりに無駄にせずに、却って有効利用する方向でがんばりたい毎日です。

 あ、やっぱりグダグダな話になっちゃったよ。ダメじゃん。

コメント

  1. Cecilia より:

    調子が悪い時のほうが勉強になることが多かったりしますよね。
    調子のよい時は機能を使わなくても良い声で歌えてしまいますが、悪い時こそ機能を使わなければならなくなるので。

    ところで朝方すとんさんの夢を見てしまいましたよ。
    夫と「カルメン」を観に行ったのですが、すとんさん家族が先に席を取っておいてくれていたのですが、ぎりぎりに到着した上、すとんさんがどこにいるかわからず探しまくっていたのです。
    やっと見つけたら舞台のそばの一番前!
    イメージではすとんさんは恰幅の良い大柄な男性だったのに、そこにいたのは痩せ型でおしゃべりな兄ちゃんみたいな男性でした。(しかも声が高い!)
    上演中なのにしゃべりまくっていた・・・というのが何とも言えないのですが、奥様と息子君とも挨拶をしていました。
    とっても笑える夢でしょう!?

    他に大きな湖のほとりで虹が3重4重に見える(しかも絵に描いたような虹の橋になっている)夢も見てしまいました。

    こんなに楽しい夢を見たのは久しぶりかも~。(内容を鮮明に覚えているのも久しぶり。)

  2. Cecilia より:

    そうそう・・!
    息子君、ソロデビューおめでとうございます!

  3. すとん より:

    >Ceciliaさん
     ありがとうございます。しかし息子君のソロデビューはまだ予定です。なにぶん、子どものことですから、当日何が起こるかは分かりませんので、もしかしたら、当日は息子君ではなく、控えの子が歌ったりして…。それは親としては悲しいことですが、ありえないとは言い切れないので、当日まで心配です。

     調子の悪いときこそ勉強になるのは、本当の話ですね。花粉症なので、ずっと調子が悪いのですが、それも勉強の期間だと思ってがんばることにしました。息は少なめで…気をつけてます。

     ダイエットのカテゴリーをみていただくと分かるけれど、私はかなりなデブです。でも「おしゃべり」という属性はあっているかもしれません。にしても、上演中は絶対にしゃべりませんが(汗)。

  4. もり より:

    つい先ほどアップした記事の中に、すとんさんの記事のリンクを貼らせていただきました。
    http://plaza.rakuten.co.jp/waldgrenze/diary/200807160000/
    事後報告で申し訳ないのですが、ご迷惑でしたら削除しますのでご一報ください。

  5. すとん より:

    >もりさん

     全然迷惑ではないですよ、歓迎です。どんどんリンク貼ってください。と言うよりも、私がもっと気がきけば、トラックバックを送るべきなんでしょうが、気がきかなくて、ごめんないさいネ。

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