翌朝は気持ちよく目覚めました。目が覚めたら、すぐに朝食です。朝食は…私は旅先での朝食は、基本的にお粥と決めているので、お粥とご飯のお供でいただきました。
2日目は、午前中はホテル内を散歩し、午後はゆっくり読書を楽しむという予定です。
ホテルの宿泊棟の前から出ているワイナリー(ワイン醸造場)行のバスで同じ敷地内にあるワイナリーに行きます。で、ワイナリーからホテル(宿泊棟)まで散歩して戻ります。徒歩約1時間のコースです。山道を抜けて、ぶどう畑や森を通ってホテルまで帰るのですが、春の良い季節だったせいか、ホトトギスがあちらこちらで鳴いていて良い感じでした。桜もツツジも咲いていました。わらびが育ちきって、ちょっと残念な茂り方をしていました。ぶどう畑のぶどうは、ほとんど枯れ木状態でしたし、椎茸の畑も同様で、まだ季節になっていないのだなあと思ったものでした。
1時間の山道散歩でいい汗をかいたので、ホテルに戻ったら、さっそくお風呂です。大浴場に行きました。お風呂は気持ちよかったのだけれど、大浴場に履いていったスリッパがなくなっていました(宿泊客はホテル内をスリッパで移動するのです)。それどころか何も履物が無くなっていたので、やむなく裸足でホテルの中を歩いて、自分たちの部屋に戻りました。で、足がすっかり汚れてしまったので、部屋のお風呂で足を洗っていたら、浴槽が大きな音をたてて動いてしまいました。いやあ、悪気はなかったのだけれど、ついつい浴槽を蹴っ飛ばしてしまったのだよ。ごめんなさい。
さっそくフロントに電話をして、お風呂を見てもらいました…特に支障も故障もなかったようだったので、安心しました。ついでにスリッパの補充をお願いしました。
お昼ご飯をホテル内の日帰り入浴施設の方に行って食べてきました。私は味噌ラーメンを、妻は天丼を食べました。で、食べ終わって帰ろうとしたら、今度は妻が履いてきたスリッパが無くなっていました。いやあ、なんで、そんな事が繰り返されるわけなんだろ?
午後はたっぷりと読書をしました。その後、また家族風呂に入って、それから夕食を食べました。風呂から食事の流れは、だいたい前日と同じような流れです。
私は例によって、呑兵衛の食事をしたわけですが、私の隣の席に座っていた若い女性の偏食具合がすごかったです。とにかく、ローストビーフしか食べないのです。それも十皿以上も…それも付け合わせの野菜には全く手を付けずに肉だけを食べ、それ以外は何も食べないのです。無論、ワインを飲むわけでもなく、ただただローストビーフだけを食べているのです。まあ、バイキング形式だから、それもアリなんだけれど、いやあ、あんな偏食は初めて見ました。肉しか食べないのですよ。もう、すごかったです。
そんな食事を終えて部屋に戻って、またすぐに寝てしまいました。お休みなさい。
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