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2026正月 八丈島に行ってきた その5 八丈島のキョン

 2日目最後の見学地は、八丈植物公園です。ここは、文字通り、都立の(無料の)植物園です。熱帯の植物がたくさん生えていますが、ここの目玉は…キョンです。そう“八丈島のキョン”です。

 実は、八丈島には野生のキョンはいません。キョンは千葉県に多く生息する動物なのですが、こまわり君のギャグのおかげで「八丈島のキョン」が有名になってしまったので、この植物園ではキョンを飼育しているというわけなのです。

 キョンは鹿です。ただし、大きさは中型犬程度です。イメージとしては、角の生えた柴犬って感じかな? あ、キョンの尻尾は巻いていないよ(笑)。なかなか人懐っこくて、ゴムの木の葉が大好物のようです。

 キョンの後は、植物公園の真ん中にあるビジターセンターで、八丈島の生態や植生に関するビデオを見て学び、売店でジェラート(ラムレーズン)を食べました。乳製品と言っても、この程度のモノなら私も美味しくいただけるんだけれどなあ(牧場のアイスは濃いのでパスですよ)。

 2日目の観光はこれでお終いです。ホテルに戻って、お風呂に入って(ああ、気持ちよかった)夕食を食べて一息つきました。夕食は、今回も別室で牛乳抜きの和食系の郷土料理をいただきました。ああ、ほんと、美味しかったです。

 部屋に戻ってきてからは、昼間スーパーで購入した島ノリを豊富にまぶした、島おにぎりをいただきながら島酒をグイグイ飲みました。いやあ、ほろ酔いほろ酔い…です。もう二度とくさやは食べません(笑)。眠くなってしまったので、早く就寝してしまいました。おやすみなさい。

 おはようございます。3日目です、最終日です。

 ここのホテルに連泊しました。なかなかホスピタリティに富んだ良いホテルだったと思います。問題があるとすると、建物が古いせいなのか、とにかく段差段差段差で、あっちこっちに段差があります。「段差があるのがオシャレ」という時代に作られたのでしょう。あと、エレベーターがありません。1階と2階をつなぐ階段(我々は2階の部屋でした)と1階と大浴場(地下にあります)をつなぐ階段が、それぞれ結構離れていますので、部屋からお風呂までかなり歩かないといけないので、そんなに気安くお風呂には入れません。お風呂そのものは良いだけに、少々残念です。

 年を取ると、歩くのがちょっとしんどくなり、なるべく歩かずに済むなら、それに越したことはないように考えるように鳴りました。50代までは、決してそんな事は無かったんだけれどなあ…。

 毎晩、星を見るイベントがありますし、八丈島で夜空を見上げると美しいのでしょうが、八丈島って基本的に天気が悪い島(年間快晴日は、たったの9日だそうです)なので、なかなか星空を見ることができませんし、昼は天気が良くても、夜は雲が出ていたので、我々も夜空の星を見られませんでした。残念です。

 あと、ホテルが牧場を経営していることもあって、牛乳推しです。牛乳好きな人には天国のようなホテルですが、私のような牛乳嫌いにとっては、食事が悪夢のようです…が、この点については別途配慮いただきました。(でないと、食べるものが無いんだよね)

 最終日は、昨日の反省を踏まえ、徹底的にクリーミーなものを排除した朝食にしました。牛乳は思わぬものにも入っているものなのです。我々が別室である小食堂で朝食を食べていると、他の客が入ってきました。夕食は指定席ですが、朝食はバイキング形式という事もあって自由席なのです。ですから、オーシャンビューな窓辺の座席が人気なのです。朝食は海の見える座席で食べたかったのでしょうが、大食堂の方はすでに座席が埋まっていたので、我々のいる小食堂にやってきたようなのですが…残念なことに、従業員の方に追い返されていました。一組許すと、我も我もと他の客がやってきて、収拾がつかなくなってしまいますからね。そうなると、従業員の方々の手間も増えるというわけで…小食堂を独り占めしている我々は、ちょっぴり申し訳ない気になりました(ちょっぴりだけね)。

 ゆっくりと朝食を食べ終えて部屋に戻り、荷造りをして、スーツケースを部屋の入口に置きました。だって、これらの荷物を持って、階段を降りるのは無理だからね。荷物の運搬はホテルに任せます。この荷物は、このまま空港まで運んでくれるので、空港で再び受け取ったら、飛行機に乗せるのです。

 最終日は快晴でした。この3日間、南原千畳敷以外では雨に降られることはありませんでした。八丈島的には稀有な日々だったそうです。八丈島って雨がちらしいのです。そういう意味では天候に恵まれていたのかもしれません。

 最初の目的地は服部屋敷です。江戸時代にお船預かり役だった服部家の屋敷跡に作られた施設です。別に当時の屋敷が残っているわけではありません。ちょっとした土産物屋(私はここで、妻に黄八丈のアクセサリーを買ってあげました)と舞台があって、その舞台で「樫立(かしだて)踊り」と「八丈太鼓」を披露してくれるのです。樫立踊りは日本全国の民謡を歌いながら踊るという、八丈島の郷土舞踊ってわけで、盆踊りと日本舞踊の中間的な舞踊です。見て楽しむよりも、踊って楽しむ系の舞踊です。八丈太鼓は、1つの太鼓を左右両側から異なるリズムで叩いていく郷土の音楽です。島民と流人の共同作業が前提の、よそ者をこころよく受け入れる八丈島ならではのオープンマインドな郷土芸能ってわけで、ここ以外では見ることのできない、地元密着型の演芸です。

 最後にショメ節という八丈島の民謡があって、観光客の中から、希望者(ってか被指名者)が選ばれて舞台に上がって、そのショメ節を演者の皆さんと一緒に踊る…というコーナーがありました。妻が舞台に上がってショメ節を踊りました。その時のダンスがネットにアップされているそうです(私はそれを見る環境がないので見ていません)。

 このショメ節と八丈太鼓は東京都の無形民俗文化財に指定されているそうです。

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