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帯状疱疹日記 その26 後日談 その3

 最後の最後に、今回私が帯状疱疹になった理由を考えてみました。もちろん、そもそもの原因は子どもの頃に水疱瘡にかかったからですが、それは日本人のほぼ全員がかかるので理由にはなりません。

 以前の私なら、連日の寝不足とストレス過多の中で生活していましたから、それに加齢が加わって病気になった…というのなら分かりますが、加齢はあるにせよ、むしろコロナ禍の中でしたので、睡眠時間をなるべく確保するようにしていましたし、仕事の方もセーブをしていましたので、ストレスが無くなったわけではありませんが、ストレス過多という状況でもありませんでした。何しろ、睡眠不足にストレスが上乗せされてしまうと、コロナにかかってしまうからね。コロナ対策のためにも、免疫力の向上は必須だもの。

 と、免疫力の向上を目指していた私ですが、帯状疱疹の発症には、免疫力の低下という条件が必要なのです。つまり、当時の私は、免疫力の向上を目指しながら、免疫力が低下していたという矛盾した状態だったわけです。

 何が原因で免疫力が低下していたのか? 生活はあれこれ見直して、割りと健康的な生活をしていたのですが…となると、健康に良いと思われている行動の中に免疫力を低下させる原因があったのでしょう。

 多めの睡眠時間? まさか。仕事をセーブしてストレスを軽減していたこと? まさか。適度な運動? まさか。バランスの取れた食事? まさか。

 となると…コロナワクチンの接種? 帯状疱疹の発症が11月7日で、最後にワクチンを注射したのが9月17日だから…帯状疱疹発症の7週間前のワクチン接種が原因?…なわけないか。さすがに7週間前の注射を犯人にするには経過時間が長すぎますね。とは言え、半年ごとに4回もワクチンを打ってきたので、その蓄積効果の影響が皆無であるとは言えませんが、これを帯状疱疹の原因というには、あまりに乱暴でしょうね。ただ、本当に無関係なのかとは断言できないかもしれません。

 ワクチン接種と言えば…実はインフルエンザのワクチンも接種していますが…これは11月9日に接種しています。つまり、帯状疱疹発症後の話(当時は単なる頭痛だと思っていたし、痛み止めを飲めばおさまっていたので、痛くない時間に接種しちゃったんですね)なので、インフルエンザワクチンと帯状疱疹の発症は無関係でしょうね。

 そうなると…10月23日のクラシックコンサートかな? これなら帯状疱疹発症の2周間前の出来事だし、ここでのストレス過多が帯状疱疹の発症のトリガーとなった? ううむ、それもあまり考えられないなあ…というわけで、いくら考えても、帯状疱疹になった理由は見つけられませんでした。

 つまり、病気なんて、なる時にはなってしまうものなのだな…と言うのが結論です。

 これで長きにわたって連載していた「帯状疱疹日記」も終わりです。ありがとうございました。この記事は、近いうちにまとめて、キンドルから出版しちゃうつもりです。うふふ。

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