那覇空港に降り立った私。実は空港に着くやいなや、ちょっとしたトラブルに巻き込まれた私ですが、それはブログに書けるネタではないのでスルーしますが、後で自分が読み返した時「そうそう、あれあれ」と思い出せるように、トラブルがあった事だけを明記しておきます。
それにしても、沖縄、涼しい…。気温は約20度です。ただし、ちょっと風が強かったので、体感温度はそれよりも少し低く感じました。真冬の服装だったので、さっそく空港で、秋の服装にチェンジです。
昼食は、空港で食べました。沖縄そばと琉球サンドです。琉球サンドというのは、揚げサンドイッチで、バリエーションとして「コンビーフハッシュサンド」「ポーケチャサンド」「タコスミートサンド」の3種類がありました。私はそのうち「コンビーフハッシュ~」と「タコスミート~」を食べましたが、揚げサンドイッチ自体を始めて食べたので、何とも評価できません。普通に美味しかったは美味しかったです。
で、実は当初予定では、那覇空港から泊港に行って、そこから高速船で本部(もとぶ)を目指す予定でしたが、我々が乗る予定だった高速船が急遽欠航となったため(強風で海が荒れたため:残念)空港からホテルまでの直通路線バスを利用する事にしました。
バスは長距離バスで、途中で高速道路に乗り入れるタイプの路線バスです。Suicaが使えるのですが、こちらとは勝手が違い、まずバスに乗り込む時に、運転手さんに行先とSuica使用を伝えます。そうすると、何やらごちゃごちゃと小さな機械に運転手さんが手動であれこれ入力をし、その機械にSuicaをタッチします。すごく面倒で時間が掛かります。「交通系ICカードを使っている意味ないじゃん!」と思いますが、この手間取るやり方が沖縄流ならば、仕方ありません。
沖縄では、何事にも時間がかかるし、手間もかかるし、動作はスローでモサモサしていますが、人々はそれを苦にしません。「タイパ? 合理化? なにそれ、美味しいの?」の世界です。とにかく「なんくるないさ~」なのです。…郷に入れば郷に従え…です。
ホテルまでは、バスで2時間ほど掛かります。路線バスなのに、途中でトイレ休憩が10分ありました。どうやら、私の知っている“路線バス”とは違うようです。まあ、私は例によって、読書三昧をしているので、何時間かかろうと平気です。
で、ホテルに着いたのが、午後4時半です。家を出たのが朝6時だから、10時間以上も掛かりました。沖縄、遠い。本部、遠い。
ホテルは、数年前にも泊まったマハイナホテルです。ここ、いいですよ。いわゆるリゾートホテルです。部屋は広い(ベッドルームが2つあって、台所もあります。ここで暮らせるよね。あと、バルコニーが3つもあります:笑)し、大きな大浴場もあるし、食事はめっちゃ美味しいし…。ほんと、文句ありません…室温がむやみに高い事を除けば。
いや、気持ちは分かるよ。12月だもの、部屋に暖房が入っているのは、当然だよね。でも、外気温が20度で快適なのに、室温24度は無いと思うよ。私はさっそく暖房を切って、窓を全開して空気を入れ替えたら…その後はエアコンを付けませんでした。だって、気温にせよ、室温にぜよ、20度前後って、快適じゃん。
12月の沖縄は、快適なんですよ。冷暖房は一切不要ですよ。ほんと、過ごしやすいです。
さてさて、チェックインしたら、まずはお風呂です。沖縄のホテルって、だいたい大浴場なんて無いところがほとんどです。と言うのも、沖縄は島だから、常に水不足なので、ホテルと言えども大浴場は贅沢なんです。その贅沢な大浴場が、ここにはあるわけだから、マハイナはそれくらいの贅沢なホテルって事ですね。ちなみに、お湯は温泉ではない(おそらく地下水を沸かしたのでしょう)のですが、とてもいいお湯でした。飲用不適のようですから、温泉とまでは言わなくても、ミネラルが豊富な地下水なのでしょうね。
お風呂を出たら夕飯です。ここの食事は美味しいので大好きです。バタフライピーカクテルという不思議なドリンクを飲みました。うむ、美味です。バタフライピーとはチョウマメと呼ばれるハーブの一種です。泡盛にバタフライピーのジュースを注いで、まずは青いドリンクを作ります。そこに少量のレモン汁を入れると紫色のドリンクに早変わりです。色の変化を楽しむドリンクなのです。お味は…ほぼ泡盛です(笑)。
あと、名前は分からないけれど、食べたことない料理(おそらく、沖縄の材料を使った郷土料理)がたくさんあって、どれもほんとに美味しいんだよ。とにかく、肉と魚介と野菜が美味しいです…つまり、全部美味しいって事です。
で、食事を終えて、少しのんびりしたら、眠くなってきました…おやすみなさい。
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