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たまには入浴しなくても良くない?

 …って思う事があります。特に、1日中ずっとエアコンの効いた家にいて、汗もかかず誰にも会わず、翌日もそんな日になりそうな時は「風呂入るのも面倒だな~」って思って、入浴をパスしたくなります。

 まあ、そうは思っても「え? お風呂入らないの?」という妻の一声で、しぶしぶ入浴するわけなのですが…。

 考えてみれば、私の子ども時代は、たとえ夏場で、汗をドロドロにかいていたとしても、毎日入浴する事なんてありませんでした。理由は…風呂を沸かすとガス代がもったいない…というシンプルな事情でした。ですから、子どもの頃は入浴は、夏場でも2日に1回、冬になれば、週に2~3回程度でした。すべては母の「今日はお風呂、沸かすね」の一言で、入浴の有無が決まったのでした。

 今の感覚で言えば、不潔は不潔ですが、当時は我が家だけでなく、どこの家もそんな感じだったと思います。それどころか、当時は“風呂嫌い”と称する人たちもいて、彼らは週に1度とか、それよりも少ない頻度でしかお風呂に入らなかったと覚えています。だから当然、不潔な人もたくさんいて、昔はよく肩にフケを散らしていた人もいたし、そばによると臭う人もいました。特にオジサンたちの多くは、喫煙が日常化していたため、その匂いも相まって、臭い臭い生き物でした。

 いやあ、タバコを吸う人間って、体臭がキツイんだよね。

 そういう生育歴の持ち主なので、ついつい「お風呂に入らない」という選択肢が頭に浮かぶわけですが、令和の日本では、それはまあ、ありえない選択肢…なんだろうと思います。だって、特別な事情でも無い限り、お風呂に入らない人間なんて、不潔だよね。うむうむ。

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