私は、レッスンとか発表会とかで歌う曲は、原則的に自分で選曲して、それを先生に見てもらって、実際に歌うかどうかを決めています。つまり「選曲は自分、採用は先生」というパターンでやっています。
先生がおっしゃるには「自分で歌いたいと思った曲を歌った方が、より熱心になれる」との事で、まあそれも真理だよなあ…と思っています。
私の場合は、それなりにクラシック音楽を知っているので、自分で選曲できないわけでもありませんが、それでも時折「どの曲をレッスンに(あるいは、発表会に)持っていけばいいのだろうか?」と悩まないわけではありません。
一応、声域や声種、性別の面で合わない曲は除外していますが、それでもテノールですから、歌える歌、歌うべき曲はたくさんあります。その中から何を基準に選ぶべきか…って、ほんと迷います。
私以外でも、自分で選曲している人はいるでしょうが、皆さん、どうやって選曲しているのかな?
現在のところ、私の選曲基準としては…
1)原則的に原調で歌う。
2)高音ラ(A4)以上の高音がある曲は選ばない。
3)アンコールピースになるような、有名な曲を優先して選ぶ。
4)メロディが美しい曲を歌いたい。
ちなみに、レッスンの課題曲としては、イタリア系1曲、ドイツリートを1曲の計2曲で、発表会だと、持ち時間10分程度の中で、二重唱1曲、オペラアリア1曲、時間に余裕があれば、さらに歌曲を1曲…で、選曲しているわけです。
ああ、悩むわ、ほんと、悩むわ。
蛇足 ちなみに私が今まで歌ってきた曲はこれらの曲です。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村
コメント