音楽は生演奏で聞きたい

　別に録音された音楽を否定するつもりはありません。

　でも、特に生楽器での演奏が前提となっているクラシック系の音楽は、なるだけ生演奏で聞きたいと思っています。

　録音された音楽は、大抵、商品として流通しているモノが多いので、その演奏は上質なモノが多いけれど、やはり音の鮮度という点では生演奏には敵わない。いや、高価で良質な再生環境を持っていれば話は別だろうけれど、私なんかは、録音された音源をiPhoneに入れて、それをBluetoothのイヤホーンで聞く…という再生環境なので、そんなに良質な再生環境では無いわけです。

　昔から「録音は音の缶詰である」とはよく言ったもので、私の場合は、それも納得な感じです。やはり、生演奏の方が、グッと来るし、音のイキも良いなあと思うわけです。

　ただし、それは生演奏を前提とするクラシック系の音楽に限った話であって、ポピュラー音楽の場合は、そもそもライブでも生音ではないので、音楽そのもの、音そのものは、ライブも録音も変わらないのかもしれません。いや、上質なオーディオ機器で聞けば、ライブ会場で聞ける音よりも、自宅で聞く録音の方が良い音になるかもしれません。

　まあ、ポピュラー音楽の場合は、生演奏…ってか、ライブは、音の善し悪しで聞くもではなく、会場の一体感とか、ライブというイベントへの参加感とかを味わうものだろうから、クラシック系音楽とは、楽しみ方も違えば、価値観も違うので、それはそれで、また別の話になるのだろうなあって思ってます。

　ちなみに私個人としては、ポピュラー系の音楽のライブは…音量が大きくて、うるさいと感じる事が多いので、どちらかと言うと苦手です（笑）。家でライブビデオとか見てれば、それで十分って思っていたりします。へへへ。

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