金魚は鑑賞されてナンボの観賞魚です。水槽の中でひらひらと泳ぐ姿を見せてくれるのが彼らの仕事です。歴代の我が家の金魚たちは、その職務に忠実に励んできました。
もちろん、新入りのミツカも水槽の中でひらひらと泳いで、その職務に忠実であるのですが、問題は、ミツカの姿って、とても視認しづらいって事です。
水槽の奥とか、誰かや何かの陰とかに入ってしまうと、途端に見えなくなってしまうのです。不思議です。時には、見えているのに、視認されない事すらあります。
ううむ、何とも不思議な感じです。
ミツカが黒金魚だから、目立ちづらいというのは、確かにあります。でも、黒金魚はミツカが初めてではありませんし、今までの子は、たとえ黒くても、きちんと見えたし、すぐに見つけらました。でも、ミツカは見つけづらいし、分かりづらいのですよ。
別に隠れていたり、じっとしていたり…なんて事はありません。普通にひらひら泳いでいるだけなのに、視野に入っても、視認されにくいのです。これはどうにも“ステルス機能が標準装備”されていると考えるしかないのです。
でも、どうしてミツカは、こんなに目立たない子なのだろうか？
蛇足 自分で命名しておいて何だけれど、ミツカという名前は言いづらいです。ついつい、ミツカンと呼んでしまいます。ンが付くと付かないでは、ずいぶんと良いやすさが違います。だけれど、ミツカンというのは醸造メーカー名だしなあ（笑）。
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