声楽のレッスンの続きです。
要するに発声はインナーマッスルを使ってするのです。腹筋をどれだけ絞り上げて歌えるかなんだろうと思います。必要なのは“筋肉”なんです。
インナーマッスルを鍛えるには、どうすればいいのでしょうね? マシントレーニングをしたり、ダンベル運動とかしても、インナーマッスルはとても鍛えられそうもありません。さて、どうしましょうか?
先生から勧められたのがプランクです。詳しくはググってみてください。このプランクを、毎日、寝る前に5秒やってみましょう。と言われました。
試しに、その場で5秒のプランクをやってみました。別に5秒くらいなら、何の問題もありません。ただ、これを数セットをやるとか、毎日秒数を少しずつ増やすとかすると、途端に厳しくなりそうな気はします。無理はいけません。ラクにできる事から始めないといけませんね。 もっとも、それ以前に、例え5秒でも毎日やるというのが、案外困難かもしれません(し、実際、レッスン後、この記事を書いている今日まで…全然出来ていません)
さらに発声練習は続きます。とにかく、大きな声はいりません。ラクに発声しても、十分な音量は確保できてます。高い声もラクに発声していきます。
高い音は、高いのだから、上に引っ張って出していく感じです。そして、フレーズの最高音は、上に引っ張り出してから、前に曲げ倒していく感じで行くと良いみたいです。
とにかく、声は小さめに。ノドはラクラクと。ただ、腹筋だけはメッチャ無理をしていくのが良いみたいです。
歌の練習です。まずは、シューベルトの「An die Musik/音楽に寄す」です。
とにかく、ドイツ語を丁寧に歌います。一つ一つの子音をしっかり歌います。その上で母音をレガートに歌っていきます。丁寧に、丁寧に…が肝心です。音域や音程には、何の無理も無いのですが、とにかく息の消耗が激しいです。息が持ちません。
たぶん、音域が私に低いのです。低い音の時に息を余計に使ってしまいます。それで息が足りなくなるのです。息をセーブするのも腹筋の働きです。高い音を出すのとは使い方が異なりますが、息をセーブしながら歌うのも、息の支えの一つです。ここでも、私の腹筋の弱さが問題なんですよ。
ふう。
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