…と思うんだよね。
先日も知り合いの訃報を聞きました。70代後半でお迎えが来たようです。他にも最近聞く訃報だと、やっばり70代でお迎えが来る人が多いようです。日本人男性の平均寿命は81歳だそうですから、私の知り合いは、平均と比べると、やや早めにお迎えが来るようですが、もっとも、このあたりの年齢になれば、4年や5年の違いなんて、無いに等しい感じじゃないかな?
平均寿命が81歳で、私の知り合いが70代後半でお迎えが来ている事を考えると、私の寿命もあと10年と少々なのかな? って思う一方、世の中には80歳になっても90歳になっても元気な人もいます。実際、私の父代わりをしてくれた人は、今年90歳を越えて、まだまだ元気だったりします。
人間、いつ死ぬかなんて、個人差がありすぎて、よく分かりません。私は健康に不安がありますが、その分、定期的にお医者さんの世話になっているので“一病息災”的な感じになっているのではないかと思ってます。
そんなに長生きするつもりは無いけれど、案外、そこそこ長生きしてしまうかもしれないと思うと…不安になります。
何が不安かと言えば、お金の心配です。だって、生きるためにはランニングコストがかかるわけでしょ? 生きていくためには、生活していくためには、お金が必要なんだよ。
私はごく普通の庶民であって、別に財産持ちではありません。年金が出るまでは、安月給で雇ってくれた今の職場で働き、年金が出るようになったら、フルタイムの年金生活者になるつもりです。
年金生活者になれば赤字は当然ですが、今だって、安月給過ぎて、日々の生活費はカツカツで、時々赤字です。足りない分は、多くはない貯金から補填しているわけだけれど、その貯金がいつまで保つのか…ここだよね、肝心なのは。
子どもに残す財産はないし、残すつもりもないけれど、お金の無い老後は惨めでしかないので、何とか貯金があるうちに死んでしまいたいと思ってます。つまり、人生を“やり逃げ”してしまおうと企んでいるわけです。そういう意味で、私がいつ死ぬのか分かれば、そこに向けて、計画的に散財していけるのだけれど、いつ死ぬのか分からないと、パっと使うわけにもいかなく、なんか、チョビチョビとしか貯金が使えないのが、なんかイヤです。
お金は使うためにあるわけで、そのための貯金じゃん。使わずに残しても仕方ないんだよ。
さらに平均寿命の他に、健康寿命ってのもあって、日本人男性の場合、平均寿命と健康寿命の差は、9年なのだそうだから、仮に平均寿命どおり81歳で死ぬとしても、健康でアクティブでいられるのは、72歳までという事になります。つまり、遊んでいられるのも72歳まで…と考えると、お金なんか、さっさとパパっと使ってしまった方が良いのではないかとすら考えます。
でも、本当に81歳で死ぬって決まったわけじゃないし、ましてや、事故死というのもありうるわけで、事故死なら、明日死ぬ可能性だってあるわけなんです。
ほんと、将来が分からないので、人生の計画すら立てられません。
なんかなあ…。
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