昨年、iPhoneを買い替えた私です。現在の私のiPhoneは新型のiPhone X ではなく、旧型のiPhone 8Plus だったりします。
それはさておき、iPhoneを買い替えて困ったのが、ホームボタンがうまく使えなくなった事です。
別に故障したわけでもなく、寒くなるまで、何の不自由もなく使えていたのですが、ついぞ寒くなってきたので、手袋をするようになったら、途端にホームボタンが反応しなくなりました。
私が使っている手袋は、手袋をしたままスマホが使えますというタイプの奴で、いわゆるスマホ対応手袋って奴です。これ、便利ですよ。で、このタイプの手袋なら、手袋をしたまま、スマホの画面をタッチしても、きちんと反応してくれるんですよ。ええ、iPhone 8Plus でも、ちゃんと画面操作できます。
問題は、ホームボタンね。昨年まで使っていたiPhoneでは手袋をしたままでも問題なかったのに、今のiPhoneだと、この手袋をしたままだと、全くホームボタンが反応しません。あれあれと思って、気合い入れてビシバシ押してみても全然ダメ。で、結局、ホームボタンを使う時は、いちいち手袋を脱いて操作しなければいけなかったのです。めんどーくせー。
そこで調べてみたら、今までのiPhoneのホームボタンは、リアルに機械式のボタンだったのに、このiPhone 8Plus のホームボタンは、ボタンに見えるけれどボタンではなく、、感圧式センサーに変更になったのだそうです。つまり、今のホームボタンは見かけはボタンでも、実際は感圧式のセンサーなので、いくら押しても、ある一定の圧力を感じないと反応しないわけですが…手袋をしていると、指先が毛糸で覆われていて、いわば“とっても柔らかい”状態なので、これでビシバシ押しても、iPhoneは押された気がしないので、全然反応しないってわけです。
なので、この寒空の中、ホームボタンを操作する時は、仕方なしに手袋を脱いで操作するのは、寒いし、なんか負けたような気がして、内心グチグチしていました。
何か良い方法は無いものかと思っていたら、ふと思いついたのが、最新型のiPhoneにはホームボタンが無い事を思い出しました。私は最新型のiPhoneを使った事はないのですが、最新型のiPhoneでは、ホームボタンがなく、その代りのモノが画面の中にあるそうです。
つまり、最新型のiPhoneでは、ホームボタンの機能が、ハードウェアであるホームボタンではなく、ソフトウェアで対応しているというわけで、ならばきっと、最新型の一つ手前の、私のiPhone 8Plus にも、大きな声で言ってないけれど、ホームボタンの機能がソフトウェアで実現されているかもしれない…と思って、とりあえず探してみました。
ありましたよ(笑)。それも、ソフトウェア版のホームボタンが!
「設定」->「一般」->「アクセシビリティ」->「Assistive Touch」
ここでAssistive Touchを有効にすると、ソフトウェア版のホームボタンが出現します。
いやあ、便利。これなら、スマホ対応の手袋をしたまま、スマホの操作が出来ます。やったね。
iPhoneには、我々の知らないたくさんの機能が、まだまだありそうです。
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