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「なぜ?」に答えてみよう[2008年5月のまとめ]

 今月はラ・フォル・ジュルネ強化月間(笑)だったこともあり、まとめるにふさわしい発言もコメントもないのですが、まあそんな閑古鳥状態もいい機会なので、日々の流れの中では記事にしづらいことや、日頃皆さんが「なぜ?」と思っておられるだろう事を書いてみることにします。

大量削除をした理由

 もう皆さんはご存じかと思いますが、5月11日にブログの記事を大量に削除しました。断腸の思いで削除したわけです。色々とあったわけなのですが、皆さんからいただいたコメントも同時に削除せざるをえない状況にもなり、そういう意味では皆さん方に対する説明責任を感じています。

[2008年6月1日 以下、127文字削除] 

 で、泣く泣く皆さんからいただいたコメントごと削除したわけです(まことに申し訳ない)が、その後の事を書きますと…。

 このブログは、いわゆるニッチなブログなので、日々それほど人がやってくるものではありませんが、記事を削除した翌日からの三日間で、1000人以上のお客さんたちがやってきました。私はその日「炎上?」と勘違いしたほど、ここのブログにしては、大変珍しいくらい大勢の方々がいらっしゃったようで、削除した事が、却って良い宣伝になったのかなあ…と自分をなぐさめております。今はだいぶ落ち着き、低めに安定した顧客数を保っております(爆)。それでもその前後でお客さんが一割ほど増えているので、本当にありがたいことです。

 世の中、何がきっかけになるか、分からないものです。

[2008年6月1日 以下、87文字削除]

ブログ・ランキングに参加する理由

 私のブログの右側の欄に「↓参加しています」とあって、バナーが4つほど貼りつけてありますが、これはブログランキングへの投票バナーになっております。いつもいつも皆さん方にはクリックいただき、大変感謝しています。なんでこんなものが貼ってあるのか、説明したいと思います。

 これをクリックすると、クリック先にある、それぞれの「ブログ・ランキング」というところでカウントされ、ブログの順位が上がる仕組みになってます。世の中には、このブログ・ランキングにとても熱心な方々もいますよね。そういうブログに行くと、私もその気持ちが分からないでもないので、ポチっとクリックしてあげるようにしてます。私だって、ブログ・ランキングの順位が上がって、うれしくないわけはなく、やはり順位が上がるとちょっとだけ誇らしくなります。

 でも正直、私の場合、順位はあまり大切だとは思ってません。ただ、ブログを探す時、このブログ・ランキングを利用する方がいるわけで(私も結構利用してます。テーマごとに分かれているので、Google使うよりも便利だったりします)、そんな方々の目に停まるとうれしいなっと思って参加してます。まあ、駅前に広告を出したり、電車の中吊りに広告を出したりと、それに近い感覚かな?

 だから1位は取れなくてもいいけれど、最初のページに入っていたいと思ってます。最初のページが無理でも、次のページには入りたい。そこがダメだと…ガッカリしますよね。人と言うものは、2クリックまでは付き合っても3クリックはしないものネ。自分がそうだから、よく分かる。

 そんなわけで、極めてユルめにブログ・ランキングに参加しているわけです。

なぜ私は長めの文章ばかりをブログにアップするのか

 世の中には色々なブログがあります。私もそんな様々なブログを拝見させていただいて毎日を楽しく過ごしております。やはりブログごとに色とか特色というのがあるわけで、それがそのブログのウリです。

 本当に日記なブログ、写真中心ブログ、音声ファイルのあるブログ、短くて印象的な言葉で決めてくるブログ、ほんと、ブログの数だけ色々なタイプがあると思ってます。皆さん、それぞれの得意分野で勝負してくるわけです。

 やはり自分でブログをアップする以上、自分が読みたいタイプのブログにしたいなあという思いがありました。それが今のスタイルになってます。私が読みたいブログのタイプとは「文章長めでたっぷり」「毎日更新」「きちんとテーマが決まっている(雑談系ではない)」ってところでしょうか? これは私が元々、Niftyの電子会議室出身だから、ついついブログにも電子会議室的なものを求めているのだと思います。「文章長め」とか「毎日更新」とか「テーマが決まっている」なんて、すべて電子会議室の特徴そのものでしょう。つまり、ブログを「一人電子会議室」と捕らえているわけなんですね、私。

 ああ、だからオジサンは古いんだよなあ…、という声が聞こえてくる気がしますが、別にオジサンは古いからオジサンなんです。オジサンが古くなかったら、そっちの方が気味悪いよ、でしょ。

 しかし、お金にも成らないのに、こうして毎日、原稿を書いている私って、ほんと、奇特な人だよねえと、たまに冷静になると思います。まあ、正直な話、これだけ原稿が溜まると書籍化も可能な話だよね。まあ出版社に売り込んで書店の店頭で販売してもらうなんてのは、これはこれで面倒な話だし、内容的にも売れる内容とも思わないので、自分から出版社へ働きかけるつもりは全くないけれど、自費出版をして、書籍の形にして手元に残すくらいなら可能かな…って最近思うようになりました。幸いココログは自費出版のサービスもあるし、それを利用しなくても、地元の印刷屋なら個人的なツテがあるので、そっちを利用して凝りに凝った本を作ってもいいし。で、書籍化したら桐の箱にでも入れて家宝にして、子々孫々まで伝えさせたりして…(大笑)。

 というわけで、今月のまとめはこんなところです。

コメント

  1. Cecilia より:

    >大量削除をした理由

    気になっていました。
    ただサイドバーに訂正・削除を随時受け付けると書いていらっしゃるのは本当にすごいことだと思っています。
    それに私なら記事の削除もクレームを付けた人だけにわかるようにこそこそとしてしまいそうですが、こうして公になさるというのは潔いというか・・・、感心しています。

    >ブログ・ランキングに参加する理由

    私も気にならないではないですが、参加する気がありません。
    自分がそうなので、実はぽちっと押したことも滅多にありません。
    これだけ交流のあるすとんさんのブログにも!
    商業的な目的などがあれば必要でしょうけれど、実は地味で目立たないほうがいろいろ自由に書けていいかな・・・とも思っています。
    私の場合は今更・・・という感じですが。
    あのような記事でも意外とアクセス数が多いので・・・。

    >なぜ私は長めの文章ばかりをブログにアップするのか

    ここに書いてあることは私も全く同感です。
    自分も表面的なコメントはしたくないし、(たまには表面的なコメントでもいいけれど)できれば突っ込んだコメントがほしいです。
    又コメントやnice(ソネブロのあの機能ですね)がもらえそうにない記事を書きたいこともあります。
    秘かにつぶやきたいこととか・・・。

  2. すとん より:

    >Ceciliaさん

     いやあ、潔いというよりも責任ですね。

     こんな小さなブログだけれど、それでも公に意見を述べているわけですから、読者の数とかブロガーとしての影響力とかは抜きにして(それを入れたら、私はほとんど免責してもらえそうだけれど)、表現するものの責務を感じているわけです。

     ですから、それに対して公に意見や文句や苦情を言える機会を残しておくべきだと思っていますし、また今回のような削除騒ぎになった時には、寄せていただいたコメントに対する責任というのも感じるわけです。

     しかし、オジサンは何かと『責任』『責任』と言うわけで、これはオジサンの悲しいサガなのかもしれませんね。

     ブログ・ランキングのバナーは別に押しても押さなくても結構なので、別に気にしないでください。ちょっとした宣伝程度にしか考えていませんので、ユルく参加しているだけなので…。

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