スポンサーリンク

声楽発表会に向けて、2回目のピアノ合わせに行ってきました。

 今回は、教室最寄りの駅から、まっすぐにイオンに向かい、そこのフードコートに行きました。ええ、今まで使っていたファミレスが無くなり、それに代わる喫茶店も無いという事を理解したので、まっすぐにイオンです。

 イオンのフードコートは…ファミレスと比べると、だいぶ騒がしいし、色々な臭いもしますが、放置される感じは何ともくつろげるものです。しかし(食事をする場所であって)喫茶店ではありませんから、喫茶メニューは壊滅的なので、私は仕方なしにマックコーヒーを購入です。コーヒーは好きじゃないんだけれど、仕方ないです。場所代支払ったら、コーヒーが付いてきた…という感覚です。まあ、フラペチーノを飲まなかっただけ、私的には上出来だったと思います。

 イオンからお教室までは、やや距離があります。途中でお祭りをしている公園のそばを通りました。ローカルなプロレス興行をしていて…ううむ、ピアノ合わせを放りだしてプロレス観戦をしたかったです(涙)。

 お教室に到着して、先生からはフラペチーノを飲まなかった事を確認されました。さすがに前回、あれだけ注意されたのですが、飲みませんよ。鳥頭じゃないんだから。

 軽く発声練習をしてから、ブッツィ=ペッチャの「Lorita/ロリータ」です。声帯をなるべく鳴らさないように最新の注意を払いながら、なんとか通して歌いました。いやあ、しんどかったです。

 先生がおっしゃるには、脱力して歌い出すのはとても良いのだけれど、そのまま歌い続けるのは、かえって声の疲労につながるから、歌い出しは軽く脱力して声帯を鳴らさないように歌い始め、歌い始めたら、普段通りに楽に歌っていくのがいいとの事です。これをフレーズごとに、細かく何度も何度もやれたら、この曲を最後まで余裕をもって歌い切れるのではないかとの事です。

 確かに、ずっと声帯を鳴らさないようにして歌っていたら、見事に疲れ切ってしまったからね。

 歌って、難しいね。

 「Lorita/ロリータ」の間奏以降を返して歌いました。ピアノと合わせないといけないところは、きちんと押さえられたと思います。後は、自分がしっかり歌うだけです。

 次はドニゼッティの「Spirto gentil/優しい魂よ」です。この曲は姑息に歌っても、かなり厳しいです。まるで苦しげな金魚のように、クチをパクパクしながら歌ってしまいます、もう青息吐息です。

 この曲も“合わせ”という視点では、特に難しい箇所はありません。せいぜい、テンポが緩む箇所で、どの程度まで緩ませるか…くらいなものです。歌が勝手に歌う箇所は原則的にピアノはお休みしているので、テンポの変化さえ打ち合わせ出来ていれば、後は私がしっかり歌うだけです。ちなみに、ピアノ合わせ的に関係ありませんが、High-CもHigh-Hも回避して歌いました。たぶん発表会本番でも回避します。高音を楽しみにしている方には申し訳ありませんが、とてもとても高音を歌えるほどの余裕も余力もないのです。

 まあ、そんな感じでピアノ合わせは終了しました。今回はフラペチーノを飲まなかったせいか、前回のピアノ合わせよりは、音程ボロボロにはなりませんでした。ううむ、やはりフラペチーノはノドに悪いんだなあ。

 帰りは横浜に出て、前回同様に天ぷらを食べて帰りましたが、二週連続で同じ店で同じメニューを食べると…食の感動って薄れるね。いくら美味しい料理でも、頻繁に食べるとダメだなって思いました。

 美味しい洋食でも食べればよかった…と、今さら後悔しています。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました