さてさて、続けますよ。
31)ルパン三世 カリオストロの城(テレビ)
「ルパンVS複製人間」を見た翌週に放送されたので、こちらも見ました。実は「カリオストロの城」は映画館では見ていないので、今回が初見です。お話は特筆するほどではありませんが、若い日の宮崎駿監督の傑作と言われるだけあって、とにかく動く動く動く!なかなか痛快なアニメでした。作画カロリーは今のアニメほど高くないのに、ほんとによく動くんですよ。感心しました。
32)ダ・ヴィンチ・コード(配信)
一世を風靡した映画ですね。私は当時見逃したので、改めてみましたが、続編映画を見ていないって事は…まあ、そういう事です。ミステリー映画としてはよく出来てますか、私はたぶん、ミステリー映画があまり好きではないのでしょう。
33)南極物語(テレビ)
前後に放送された特番込みで見ました。南極だけでなく、北極でもロケをして、撮影したそうで、当時のスタッフさんたちの大変な思いがよく伝わってきました。今なら、おそらくCGで済ませてしまうところも、当時はすべて実写ですからね。でも、実写ならではの迫力ってヤツもあるわけで、なかなか貴重な映画だなって思いました。もちろん、お話はタロージロー物語なので、イヌ好きにはたまりません。
34)犬王(配信)
日本人が気合を入れてミュージカル映画を作るとこうなる…という見本のような、素晴らしい映画でした。なぜ、鎌倉時代の人間がロックを演奏する…なんて野暮なことは考えちゃいけません。
35)メト・ライブビューイング「R.シュトラウス作曲『ばらの騎士』」
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
36)テノール! 人生はハーモニー
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
37)ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
これ、意外にも、面白かったです。私はゲームをしないので、スーパーマリオブラザーズと聞いても「ああ、有名なゲームね」程度の知識しか持ち合わせていないので、この映画がどれだけゲームのストーリーに合わせているかも知りませんが、それでも単純に面白かったです。
でもね、この映画がハリウッド製だという点にビックリですよ。日本のコンテンツをアメリカ人がいじると、ゴジラにせよポケモンにせよ、大抵おかしくなるわけだけれど、これは成功しているんですよ。それが意外や意外なのです。アメリカ人も…おかしくなったのかな?
38)ザ・フラッシュ
DC映画です。アメリカでは大ゴケしたそうですね。主人公を演じた俳優がスキャンダルを起こしたのが原因のようですが…。そういう外的要因で失敗した映画ですが、日本人の私には、アメリカの俳優のスキャンダルなんて関係ないので、純粋に映画を楽しみました。
一種のマルチバースものであり、タイムリープものであり、ちょっとばかり理屈っぽいところがハリウッド映画って感じがします。要するに、フラッシュって、サイボーグ009なわけだけれど、理屈で考えると「ああ、ハイスピードの世界って、こんなに大変なのね」ってしみじみ思うわけです。相対性理論のエンタメ化ってところでしょうか?
39)ブライアン・ウィルソン ソングライター ザ・ビーチ・ボーイズの光と影(配信)
ビーチボーイズとブライアン・ウィルソンに関するドキュメンタリーです。ドキュメンタリーとしては、可もなく不可もなくって出来だと思います。お好きな方向けですね。
40)スパイダーマン:スパイダーバース(配信)
スパイダーマン映画ですが、これはアニメです。でも、子供向けではありません。マルチバースものです。色々な世界からそれぞれのスパイダーマンがやってきます。アニメなので、出身世界の違いが絵柄の違いとして表現されています。そこが実に面白い。よくできたスパイダーマン映画です。アメコミタッチの絵に違和感を感じなければオススメです。
41)スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース
「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編の前編です。続編なので、前作よりも、もっとたくさんのスパイダーマンが登場します、そりゃあもう笑っちゃうくらい、たくさんね。で、前編なので、物語の途中のいいところで映画は終了します。テレビアニメなら、一週間待てば続きが見られますが、これは映画だからね…続きは2年後? 3年後? それとももっと先なかな? どっちにしても、忘れちゃうよね。
実は私は、この映画が前編だとは知らずに見たので、お話が途中で終わってしまった事にビックリしました。だったら、前後編揃ってから、まとめて見れば良かった…とちょっぴり後悔しています。映画そのものは…面白いんだけれど、何年後か分からないけれど、後編が上映される頃には、どうせ今作の内容なんて忘れてしまうのだから、そこでもう一度映画を見返すなんて時間の無駄だし、かと言って見返さずに後編を見たら、おそらくちょっとも分からないまんまになってしまうわけで…ああ、どっちにしても不満が残る! 2部作だったら、最初からそう言って欲しいもんです…そしたら、今作は見なかったのに! あ、でも、映画自体はかなり面白かったです。
42)ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(配信)
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンに関するドキュメンタリーであり、インタビュー番組であり、密着番組であります。インタビューアーの人が、ブライアンと一緒にドライブに行き、車中で色々な話(インタビュー)をする…という番組です。
ブライアンって神経を病んでいる人であり、多くの人に裏切られてきて人間不信な人なわけで、そんな人がリラックスしてインタビューを受けるために、信頼できる人と二人きりで邪魔の入らない環境で、なおかつブライアン自身がイニシアチブが取れる…という事を考えて、車中インタビューになったのだろうと思われます。
そんなわけで、なかなか目先の変わった興味深いドキュメンタリーでした。コアなビーチポーイズファン向けの番組です。
43)リンゴ・スター:その中のひとつ(配信)
ありそうで無かった、リンゴ・スターのドキュメンタリーです。彼の、人となりに興味がある人にはお薦めですが…ドキュメンタリーとしては、そんなに面白いもんじゃあないです。
44)メト・ライブビューイング「モーツァルト作曲『ドン・ジョヴァンニ』」
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
45)異世界のんびり農家(配信)
これはTVアニメです。本放送の時に見逃していたので、気づいた時に配信で見ました。異世界系で開拓系の話だけれど、基本的には、日常アニメです。ゆったりまったりしたお話です。原作のラノベは400万部を売り上げているそうです。大人気だね。
今回は、こんなところです。
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