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昨年[2023年]見た映画 その2

 さて、続けますよ。

16)シン・仮面ライダー

 庵野版の仮面ライダーで、1度見ただけでは、何とも消化不良に感じる、濃いめの映画でした。たぶん、あっちこっちにこだわりのポイントがあるってのは分かりますが、だからと言って、映画館に何度も足を運ぶほど金銭的な余裕が私にあるわけではありません。まあ、配信になったら見返そう…と思っていましたが、未だに見返していません。いやあ、人生って短いからね。一度見た作品を何度も見返すよりも、まだ見たことの無い、新しい作品を見たくなるよね。そういう意味では、私にはオタク要素の濃い映画って向いていないのかもしれません。

17)この素晴らしい世界に祝福を!(配信)

 テレビで「異世界かるてっと」を見たら、面白かったので、その元ネタ的な作品も見ようと思って見ました。バカ要素が多いギャグアニメです。

18)この素晴らしい世界に祝福を!2(配信)

 無印を見て面白かったので「2」も見ました。外伝である「この素晴らしい世界に爆炎を!」はテレビ放送で見ました。

19)月世界旅行(配信)

 1902年に公開された(古い!)フランスのサイレント映画です。原作はジュール・ベルヌです。アポロ計画以前の映画なので、お話には全くリアリティはありませんが、月に行くのに大砲を使ったり、月に美人が住んでいたりと、なかなかにファンタジーな内容です。配信って、探してみると、こんな感じで古い映画もあって、なかなか興味深いですよね。そもそも、こんな古い映画って、レンタルビデオ屋には無いからね。配信さまさまです。

20)Re:ゼロから始める異世界生活(配信)

 こちらも「異世界かるてっと」の元ネタ的な作品です。こちらは、割とシリアスなギャグ要素少なめな異世界アニメでした。面白かったです。

21)Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(配信)

 こちらも無印が面白かったので「2」を見たわけです。

22)異世界かるてっと2(配信)

 「異世界かるてっと」の無印はテレビで見たのですが「2」は放送されなかったので配信で見ました。うむ、バカなちびキャラアニメです。

23)劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(配信)

 なんと「異世界かるてっと」は劇場版まで作成されていたので、劇場版を配信で見ました。さすがに、これを映画館で見る勇気は…私にはありませんでした。

24)この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(配信)

 「この素晴らしい世界に祝福を!」の劇場版です。そりゃあ、配信されていたら見ますよね。

25)Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(配信)

 「Re:ゼロから始める異世界生活」のOVAです。TVアニメの続きなので、当然、見ました。

26)Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆(配信)

 こちらも「Re:ゼロから始める異世界生活」のOVAです。これもTVアニメの続きなので、当然、見ました。「異世界かるてっと」の派生作品(ってか元ネタ作品)を追いかけるのに頑張りました。

27)EUREKA 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(配信)

 エウレカセブンの新三部作の完結編です。エウレカセブンというのは、世界系のアニメの一つで、最初のアニメは2005年に放送されていますので、もうなんだかんだ言って、20年近くシリーズが継続しているわけです。もはや“腐れ縁”的な感覚で見続けています。きっと、続編が出来たら、また見るんだろうなあ…。

28)メト・ライブビューイング「ワーグナー作曲『ローエングリン』」

 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。

29)劇場版「幼女戦記」(配信)

 タイトルに「幼女」と付いてますが、エロやロリの風味はほぼ無く、中身は割りと真面目な戦記ものです。もちろん、異世界もののアニメなのですが…。かつて一度映画館で見たはずですが「異世界かるてっと」の影響もあり、再び劇場版を見てしまいました。「幼女戦記」は無印のアニメが放送され、好評のため劇場版が作られ、さらに好評だったため「2」の制作が発表されましたが、その後、全然「2」は放送されません。制作すらされているのか不明です。戦記ものアニメって平和な時代だから楽しめるわけで、リアルに戦争が起こっている時代だと「戦争をアニメになんかしおって!」とか言われて、不謹慎だと捉えられる恐れもあって、なかなかテレビ放送にたどり着けないのだろうと邪推しております。

30)ルパン三世 ルパンVS複製人間(テレビ)

 テレビ放送されたので,つい見てしまいました。テレビ放送される映画ってカットされる事も多くて、以前は見なかったのですが、最近はノーカットで放送される事もあるので、それもありだろうと思ってみたわけです。実際に、このテレビ放送版がカットがあったかどうかは知りませんが…。今見ると、絵は古いのですが、お話は全然古びて無くて、色々と考えさせられてしまいました。クローン技術のお話なので、むしろ、今の時代の方が切実に感じてしまうのかもしれません。

 今回は、ここまでです。

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    今年初めての書き込みをします、オペラ座の怪人の怪人でございます。
    今年もよろしくお願いします。

    年末年始の、余命に関する(すとん様の)ご返信、拝読しております、
    ありがとうございます。
    お礼を申し上げるのが、遅くなりました、すみません。

    さて、シン仮面ライダー。
    私、映画館に3回行きました。
    同じ「シン」でも(私としてはつまらなかった)シンウルトラマンとは大違い。
    素晴らしかった。

    >>>人生って短いから
    >>>一度見た作品を何度も見返すよりも、
    >>>まだ見たことの無い、新しい作品

    ここ、重大なポイントですね。
    余命3か月、と言われている私としては、残りの人生は極めて短く、

    (1)1度(か2度)見ていて、もう1回見ても確実に楽しめる作品
    (2)まだ見たことのない、新しい作品。
    おもしろいかも? おもしろくないかも?

    私としては、残りの人生は極めて短いからこそ、
    (1) の確実に楽しめる作品を選んでしまいます。
    まあ、考え方、価値観の違い、でしょうか?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん

     今年も来年もよろしくお願いします。

     それにしても、趣味が違うなあ…。私も庵野監督の「シン四部作」は見ましたが、その中で面白いと思ったのは「シン・ゴジラ」と「シン・ウルトラマン」。なんか分からないなあと思ったのは「シン・エヴァンゲリオン」と「シン・仮面ライダー」です。

     私自身、映画館に同じ映画を見に2回も行くなんて、滅多にありません。おそらく「もののけ姫」と…あと何かあったかな? あっても1つか2つだったと思います。3回は…おそらくありません。

     音楽や音楽作品なら、同じものを何度も見返しますが、音楽の無い一般の映画やドラマは一回見れば満腹になってしまうので、かなりの期間を置いて、内容を忘れてしまうまではなかなか見ません。

     私が慣れ親しんだ確実なモノよりも、見知らぬ新しいモノを求め続けるのは、単純に好奇心が強いからでしょう。まだ知らない世界を知りたいという思いが強いだけです。おそらく、欲張りな性格なんでしょうね、私は。

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