さて、今日から昨年見た映画の鑑賞記録をアップします。一昨年から、映画館での鑑賞ばかりではなく、配信映画＆ドラマに関しても、ここで記録するようにしました。それに加え、今年はテレビ放送でも映画を見たので、それも加えてみました。なので、新作旧作含めての、昨年１年間の私の映画鑑賞の記録の記事って事で、よろしくお願いします。
例によって、記録に残してある2009年から調べてみると…
2009年は、19本
2010年は、22本
2011年は、24本
2012年は、31本
2013年は、30本
2014年は、35本
2015年は、39本
2016年は、41本
2017年は、31本
2018年は、47本
2019年は、43本
2020年は、29本
2021年は、46本
2022年は、66本
で、昨年は…と言うと、77本です。一昨年の66本が最高記録だったのですが、それを昨年は越えてしまいました。とは言え、映画館で見たものは24本なので、私の映画鑑賞も、だんだん映画館から自宅での鑑賞にシフトしているのかもしれません。
まあ、それは私に限らず、全世界的な傾向みたいですけれどね。
コロナ禍もあって、皆さん映画を映画館ではなく、自宅で、配信で、見るようになったそうです。まあ、自宅で映画を見る快適さに気がついてしまったわけです。
それに、かつてあった名画座映画館ってのも無くなって久しいですし、配信なら、昔の名画でも見られるし、面白い映画や映像コンテンツは、必ずしも新作映画ってわけではないし、話題になった新作映画ですら、すぐに配信に降りてくる時代になりました。これじゃあ、映画館は商売あがったりだね。
それでも個人的には、なるべく映画は映画館で見たいと思っています。だって、映像や音響の迫力が、映画館と自宅のテレビとは比較になりませんからね。でも同時に、カラダが老化してきて、今の長時間上映な映画に私の膀胱が耐えられなくなりつつあるのも事実で、いつでもトイレに行ける自宅での鑑賞も、安心できていいなあと思っていたりはします。
まあ、それでは、昨年見た映画を、例年のように書き出してみます。
１）ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：ホリデー・スペシャル（配信）
マーベル映画です。これは「ソー：ラブ＆サンダー」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の間の物語であって、どっちかと言うと「Vol.3」の前日譚かな？ とにかく、例によって、くだらなくて面白い話です。マーベル映画だけれど、これは面白いです。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きなら必見だけれど、問題は、ディズニープラスでしか見れないのが、残念なんだよね。
２）ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット（配信）
映画「ジャスティス・リーグ」は映画館でも見たけれど、これはそれと同じ映画だけれど、かなり別物です。おそらく、こっちが監督にとっては、本物でしょう。
ハリウッドでは、監督が映画を完成させても、映画会社が色々な理由を付けて、作り直しをさせるんだよね。曰く「上映時間が長い」とか「話が難しい」とか「エンディングをハッピーにしろ」とか…ね。で、映画館で上映されたヤツは、そんなわけで会社が作り直したバージョンだったわけだけれど、さすがに監督であるスナイダーは、それが気に入らず、後日、会社が手直しをする前のバージョンを、配信限定で改めて公開したわけだ。ある意味、すごいなあ。
ちなみに映画会社が作り直したバーションは約120分のちょうどいい上映時間の作品だけれど、このザックスナイダーカットは、全７幕の約240分の上映時間なわけです。そんな長尺ものは、そりゃあ映画会社がカットするわな…ってか、よくボツにしなかったものだと思います。でも、映画としては、圧倒的にこっちの長い方が面白いんだよね。そりゃ、そうか。
３）アビー・ロード・スタジオの伝説（配信）
ビートルズ及びブリティッシュ・ロックが好きな方にはおすすめなドキュメンタリーです。スタジオの歴史が分かります。
４）ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界（配信）
ポリコレ映画として名高い（笑）「ストレンジ・ワールド」ですね。お話としては…まあ、どうなんだろ？ わざわざ映画館でお金払って見たいとは…私は思いません。でも、配信なら、暇つぶし程度に見てもいいかな？って思いました。そんなに積極的に他人におすすめしたいわけじゃないです。
５）インサイド・ヘッド（配信）
うむ、こっちは気に入りました。頭の中に複数のキャラがいるって設定は、この後、色々とオマージュされたりインスパイヤされたりパクられたりしてましたね。あれの元ネタは、この映画です。
６）老後の資金がありません！（配信）
私のような老人初心者には刺さる映画です。そう、老後の資金って色々と考えちゃうよね。全然参考にはなりませんが、エンタとしては面白いです。
７）ルパン三世VSキャッツ・アイ（配信）
以前なら、日テレで特番として放送されたであろう映画サイズのアニメです。今はそれが配信なんだね。うむ、時代は変わりました。今はまだ配信でしか見られませんが、DVDが2024年３月に発売されるそうですから、配信視聴環境の無い人は、もうしばらく待てば見られるよ。お話は…ルパンよりはキャッツ・アイに寄せていますが、基本的にテレビ特番レベルですよ。
８）サタデー・ナイト・フィーバー（配信）
名画中の名画ですが、見たことなかったので、改めて視聴しました。今見ると、古い部分がたくさんありますが、当時流行ったのが納得の内容だし、ある意味、すごく懐かしかったです。
９）鬼滅の刃：上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
少し待てばテレビで見られるとは分かっていても、映画館での先行上映を見たくなるんです。だって、鬼滅のアニメって、テレビ放送アニメなのに、劇場版レベルの作画なんだもん。巨大スクリーンで見るから、納得しちゃう部分もありますし、迫力はすごいです。今年も同様に「絆の奇跡、そして柱稽古へ」が上映されますが、きっと見に行っちゃうと思います。
10）アントマン＆ワスプ クアントマニア
マーベル映画です。ネット等の評判は悪いですが、私は楽しみましたよ。
11）東京2020オリンピック SIDE:B（配信）
「SIDE:A」は劇場で見てガッカリしたので「SIDE:B」は劇場に行かず、配信で見ることにしました。配信なら無料で見られるからね。で、結果は「配信で見て、十分だったな」って思いました。でも、正直「SIDE:A」は見る価値はほとんど無いと思ったけれど（だって競技そのものはテレビで散々見たからね）「SIDE:B」はオリンピックに関わる裏方さんたちのドキュメンタリーなわけで、これをテレビ特番か何かで放送したら、たぶん、みんな見たんだろうなあって思いました。
そういう意味で、今回の東京オリンピックの映画は、企画やら監督やらが、我々が求めているモノとズレていたんだろうなあって思いました。制作費は回収できたのかしら？
12）二代目はニューハーフ（配信）
Ｂ級なヤクザ映画です（笑）。「二代目はクリスチャン」の女子高生をオカマに置き換えたネタ映画です。でも、そういうチープでくだらない低予算映画も、ツボに入れば、結構面白いんだよね。私は好きだよ。
13）PLAN 75（配信）
近未来チックな姥捨て山だね。「楢山節考」と同じテーマです。でもメインのテーマが貧困ではなく尊厳死なのが時代なんだねえ。
14）メト・ライブビューイング「ジョルダーノ作曲『フェドーラ』」
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
15）劇場版「銀河鉄道９９９」（配信）
松本零士さんが亡くなったので、無料配信していたので見ました。やっぱりエンディングのゴダイゴの音楽は素晴らしいと思いました。映画のストーリーは…忘れちゃいました（笑）。
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