スポンサーリンク

入院します、しばらくブログを休みます

 実は、急遽、入院することになりました。

 一応、入院先に電脳環境が無いわけではないのですが、おそらく私自身がネットでの読み書きなんてやっている余裕が無くなってしまうだろうから、だったらいっそ、すっぱりとブログをお休みして、治療に専念した方が良いだろうと判断したので、ブログを休止する事にしました。

 入院理由ですか? 少し前から「ひとこと」に書いている、頭痛関係の病気の治療です。

「頭痛関係…? なんか大きな病気っぽいけれど、大丈夫?」

 大丈夫…じゃないから入院するんだけれど(笑)、別に生き死にに関わるような大病を患ったわけではありません。私が罹患した病気は、最近、CMでも注意を喚起されている『帯状疱疹(たいじょうほうしん)』です。老人が罹る病気です。まあ、老人病の一種です。

 この病気は放おっておいても、病気そのもので死んでしまうような、患者の命を奪ってしまうような致死性の高い種類の病気ではありません。とは言え、放置しておいても自然回復するほど生易しい病気でもないらしいです。だからテレビCMで「予防のためにワクチン接種しましょう」と宣伝しているわけです。罹患すると、マジでツライよ。

 と言うのも、この病気、とにかく痛い病気なのです。病気の種類としては皮膚科案件になる病気とは言え、病気の実態としては神経系の病気なので、それはとてもとても痛いのです。人生最大級の痛みが、のべつまくなく襲いかかるという、ほんとヤバい種類の病気なんだよね。

 神経系の病気なので、病気そのもので死ぬ事はないのですが、適切な治療を受けずに、痛みが軽減しないと、痛みに絶望して自殺しちゃう人もいるとかいないとか、そういう意味では、かなり危険な病気なのです。また、治療しても後遺症(失明とか難聴とか神経痛とか)が残る人もいるとか…。あんまりナメてかかってはいけない病気のようなのです。

 とは言え、一般的には通院治療の対象となる病気(つまり、本来はその程度の病気なのです)らしいのですが、私の場合は入院して医師の管理下においての治療が適切…とお医者さんが判断しちゃったので、入院する事になりました。

 帯状疱疹は、一般的には胸とか腕とかで発症するらしいのですが、私の場合は、非典型的な発症であって、発症した箇所が頭部で、それも左目と左耳の間なので、脳神経や視神経、聴覚神経への影響を考慮されているのだろうと思われます。それで入院なのね。

 入院予定期間は、現在のところ、1週間です。ただし、病気の回復具合を見て、入院期間が延びる事は、ままあるそうです。なので、お医者さんから「一応、入院は1週間の予定だけれど、延びる事もあるし、入院が2週間ぐらいになる事もあるので、覚悟はしておいてください。逆に、1週間経たずに、早目に退院できる事もありますよ」と言われています。患部を切除して治す…ような外科的な治療するのではなく、点滴漬けになって、色々な薬を投与されちゃう内科的な治療になるそうなので、薬の効き具合で入院期間が変わるらしいのです。

 お医者さんに投与される薬が劇的に効いてくれる事を願ってます。

 一応、最新の治療…というか、最新すぎる治療(まだ標準治療になっていない治療)を受ける事になっていますので、それもあって、入院期間がはっきり言えないって部分があるようです。

 「あれ? 入院予定とか言っているけれど、なんでこの記事書いているの?」

 実は病院が満床(軽く医療が逼迫しているらしいです)で、病床が空くのを待っているのです。なので、一日でも早く治療を始めたいけれど、仕方なしに足踏み状態の自宅待機な私なのです。まあ、そのため、入院準備と覚悟がゆっくりできるわけなのです。

 ひとまず空いた病室に入るので、今の段階では、どこの病棟のどの病室に入るのかすら決まっていません。一応、個室を希望しているのだけれど、最初は大部屋に入院しちゃうかもしれません…が、大部屋って落ち着かないから、イヤなんだよね…。私は基本的にオタクで、孤独を愛する人だから、集団生活とかは苦手なんだよね。特に調子が悪い時は、ほんと、他人を煩わしく感じてしまうタイプの人なんだよね。あと、事情があって、治療費が潤沢にあるので「だったら個室!」って考えているわけです。

 ちなみにコロナ禍のご時世なので、面会禁止なんだそうです。面会客の対応って、嬉しいよりも煩わしいと感じるタイプのオタクな私なので、面会が無いのが、ちょっぴり嬉しかったりします。

 まあ、今回の入院で死んでしまう事はなさそうなので(笑)、退院したらブログに退院報告をします。あまり心配せずに待っていてください。私自身は、長期の休養と考えて、入院するつもりなのですから。

 では、行ってきます。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 その他日記ブログ 身の回りのできごとへ
にほんブログ村

コメント

  1. 蝶々 より:

    それは大変ですね。私の周りにも目の横に出て長年痛み止を飲んでいる人がいます。かなり酷いらしく薬も限界まで飲んでいるようです。強い人ですが弱音もはいたこともありました。でも生活は普通で外国にいる娘さんの所に手伝いに行ったりしていました。入院して治療するのは新しい治療方法なのですね。いつもブログ楽しみにしていたので再開をお待ちしています????くれぐれも大事にされて治療に専念して下さい。

  2. すとん より:

    蝶々さん、コメントありがとう

     実はまだ入院できずに自宅にいます(笑)。ベッドが開かないのよねえ…。

     帯状疱疹、痛いです。私は、鎮痛剤を限界を越えて飲んじゃってます。だって痛いんだもの。まあ、入院したらそうもいかないでしょうが、入院したら強い薬を処方してもらえそうなので、ちょっぴり期待しています。

     それくらい、痛い病気です。ほんと、舐めちゃダメよ、帯状疱疹。ワクチン打って回避できるなら、ぜひぜひワクチン打った方が良いと思います。

  3. オペラ座の怪人の怪人 より:

    まだ、ご入院中でしょうか?
    あるいは、ご入院待ち?

    お大事になさってくださいませ。

  4. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん

     ご心配ありがとうございます。ようやく退院できました。入院中はブログを見ることはできても、書く環境ではなかったので、お返事遅くなりました。

     通信のできるノートパソコンが欲しくなりました。

タイトルとURLをコピーしました