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三年目も、よく頑張りました(いよいよ四年目に突入だ~)

 毎日、一つずつ記事をアップしてきて、ふと、気がつくと、そんな日々も今日で、四年目を迎えました。

 おめでとう、Me & My Weblog~! 四年目だよ、四年目。子どもなら、幼稚園のご入園だー。よく、三年間、雨にも風にも変態にもストーカーにも負けずに、頑張りました。エラいぞ>自分。

   ★★★ 祝! 老犬ブログ、四年目、突入~! ★★★

 てなわけで、まとめの意味も込めて、去年同様、この一年間の月間トップ3の記事を発表します。どの記事に皆さん方の注目は集まったのか、一目瞭然ですよお。それではスタート!

2009年 8月
 第1位 「レッスンは、グループがいいの? 個人がいいの?」

 第2位 「親子は似るモノと言うけれど…」

 第3位 「金と銀のフルートの吹き比べをしてきました」

2009年 9月
 第1位 「総銀フルートはぜいたく品か! ではゴールドフルートはなんなんだ!」

 第2位 「H足部管付きは難しい」

 第3位 「私はなぜフルートを吹いているのでしょうか?」

2009年 10月
 第1位 「ピアノが弾ける男と、フルートが吹ける男。カッコいいのはどっち?」

 第2位 「サブフルートについて考える」

 第3位 「ここがスタート地点です」

2009年 11月
 第1位 「フルートの発表会に参加しました その1 シシリエンヌ編」

 第2位 「楽器フェア2009に行ってきました」

 第3位 「友だちだと思っていた人に捨てられました[2009年10月の落ち穂拾い]」

2009年 12月
 第1位 「埼玉のみなさん、ありがとう[2009年11月の落ち穂拾い]」

 第2位 「下手でもいいじゃん、胸張って演奏しましょうよ」

 第3位 「ケースも付けずに楽器を販売するのって、どうなのサ」

2010年 1月
 第1位 「今年(2010年)の抱負だよ」

 第2位 「少し無理をしても総銀にしておくべきだったかな?」

 第3位 「フルートの音程は運指ではなく、丹田で決める」

2010年 2月
 第1位 「サムライは「勝てばいい」とは思わないもの[2010年2月第3週・通算6週]」

 第2位 「フルートのメカは銀の方が楽?」

 第3位 「なぜフルートはメッキするのだろう その2」

2010年 3月
 第1位 「 “痛い人”について考えてみました[2010年3月第2週・通算9週]」

 第2位 「朝鮮学校の無償化について、私もちょっと考えた[2010年2月第4週・通算7週]」

 第3位 「金昌国教授の芸大退任記念コンサートに行ったよ」

2010年 4月
 第1位 「なぜ、コンサート会場に楽器を持ってくるの?」

 第2位 「音楽の才能がなくて良かった、スロースターターで良かった」

 第3位 「2010年ラ・フォル・ジュルネの有料コンサートが発表されました!」

2010年 5月
 第1位 「ヴァイオリニストになりたい…かも?」

 第2位 「ラ・フォル・ジュルネに行く前に、アルタスフルートフェアに参加しました その2」

 第3位 「ラ・フォル・ジュルネに行く前に、アルタスフルートフェアに参加しました その1

2010年 6月
 第1位 「フルート、指だけ練習ってどうなの?」

 第2位 「ヴァイオリン購入計画、発動!」

 第3位 「独学って怖いです」

2010年 7月
 第1位 「アルタスフルートはやっぱり特殊?」

 第2位 「ヴァイオリンの試奏に行ってきました その3 ヤマハはやっぱり世界のヤマハ」

 第3位 「恋人にするなら、フルーティスト? ヴァイオリニスト?」

 各月のトップ3の記事のタイトルを見て思う事は「アルタスフルート関係の記事に需要がある」「その時々のイベント(ラ・フォル・ジュルネ、楽器フェア、フルートフェア)の記事に需要がある」「落ち穂拾いを馬鹿にしてはいけない」「エッセイもまんざらじゃない」「声楽と金魚は人気薄」「レッスン記事は人気がない」ってところでしょうか?

 「アルタスフルート関係の記事に需要がある」は、意外とも思えるし、当然とも思えます。と言うのも、ネットにありそうでないのが、実はアルタスフルート関係の記事なんですよね。私も、アルタスフルート関係でググる事がありますが、アルタスの情報を求めると、通販のページか老犬ブログにヒットしちゃうんですよね。そういう意味では、老犬ブログはアルタスフルートの宣伝ブログと化している? ま、私はアルタスのファンだし、老犬ブログは間違いなく「アルタスフルートのファンサイト」という側面もありますから、それでもいいんですが…。ちょっとキビシイ事を書いちゃうと、公式サイトでの情報提供が、他のメーカーのそれと比べて、極端に少ないのがアルタスの物足りないところだと思います。もしかすると…2003年にサイトを作って以来、全然情報を更新していないとか?

 「その時々のイベント(ラ・フォル・ジュルネ、楽器フェア、フルートフェア)などの記事に需要がある」というのは、ライター冥利につきます。イベント関係の記事って、結構、一生懸命に書いているんですよ。だから、読んでもらえると、とてもうれしいです。

 「落ち穂拾いを馬鹿にしてはいけない」は、ああ、そうなんだ~と思います。落ち穂拾いって、私が他の人の記事につけたコメントを集めているわけなんですが、意外と需要があるのでうれしいです。ま、ある意味、記事のリサイクルなんですが、書き殴ってお終いではなく、こうやって集めて、ここの読者の皆さんに読めるようにして、よかったなあと思います。

 私の『エッセイ記事』にアクセスが集まるのって、実はとても、うれしいです。エッセイの記事って、一応、音楽から離れて、本当に普通のエッセイを書いてますが、そこを読んでもらえるというのは、私の文章そのものに興味のある方々がいらっしゃるというわけで、ライターとしては、ワクワクする結果です。

 その一方で、声楽関係と金魚関係の記事の人気薄は…ね。金魚関係は、最初から人気はなかったし、我が家の水槽の記録なので、人気薄でもいいのですが、声楽関係の記事の人気が少ないのは、私的には、かなり残念なんです。一応、老犬ブログの出発は“声楽”だし、私自身、音楽の中心に“歌”を置いているし、一番力が入っているのも“声楽”なんだけれど、読者の方は、そこを強く求めているわけじゃないってのが、書き手と読み手で、すれ違っている部分なんでしょうね。おそらく、フルート人口に比べて、声楽人口の人数の少なさがその原因なんだろうと思ってますが、真相はいかに? これが、声楽ではなく、合唱の記事を書くと、アクセスがババ~ンと増えるのは知っているのだけれど、やっぱり、私的には“歌”って言うのは、合唱ではなく、声楽であり歌劇なんだよね、人気ないけれど。

 あと、レッスン記事には人気なくてもいいんです。それこそ、これらの記事は私の備忘録ですから(笑)。でも、結構、良い事がたくさん書いてあるんですよ。
 
 
 さて、ここ、一年間のアクセス数&訪問者数のレコードは…

 一日あたりのアクセス数のベストは、1354ページ(2009年12月2日)で、訪問者数のベストが、590人(2010年7月11日)です。すごいですね、ほんと、感謝しています。別に数を誇るつもりはありませんが、これだけの皆さんに読んでいただけていると思うと、ブログをやっている甲斐というものがあります。

 まあ、この数字は最高値ってやつで、だいたいのところで言うと、一日のアクセス数が800ページ前後で、訪問者数が400人前後というのが、最近の平均的な数ですね。

 そうか…老犬ブログには400名の愛読者の方がついてくださるんですね。本当に本当に本当に、ありがとうございます。

 そうそう、毎日、ブログランキングへのクリックをしてくださっている方々、本当にありがとうございます。なかなかお礼も言えませんが、毎日感謝しております。ランキングも、なかなか絶妙な順位をキープできていて、いい感じです。ランキングと言うのは、あまり下の順位では意味がありませんが、だからと言っても、ランキングの上位に位置づけてしまうと好事魔多しで、良くないです。今の絶妙な順位がかなり気に入ってます。この絶妙な順位も、皆さんのクリックのおかげです。本当に感謝しているんですよ。

 来年のお盆も、こうして、お礼とまとめの記事が書けるといいなあって思ってます。

コメント

  1. Cecilia より:

    4年目突入おめでとうございます!
    私もエッセイを楽しみにしています。あ、落穂拾いもですね。
    でも声楽の人気がないなんて残念ですね。声楽をやっている人には興味深い記事が多いと思うのですが。
    これからも楽しみにしています。

  2. すとん より:

    >Ceciliaさん

     ありがとうございます。

     私もまさか、ブログが四年目に突入できるとは思っていませんでした。「ブログなんて、いつ辞めてもいいんだ~」という軽い気持ちでやっているで、続いているのではないかと、思ってます。

     あと、不思議とネタが切れませんねえ…。むしろ、ネタが書き切れないほどあって、困ってます(笑)。

     それにしても、声楽関係の記事は人気がないんです。いやあ、困ったものです。でも“歌”と言うと「カラオケ」がメインで、ちょっと高尚な趣味として「合唱(それもママさんコーラスが主体ですね)」があるくらいなのか、私たちの普通の生活です。「オペラアリア~? イタリア歌曲~? なんですか、それ??」って言われても仕方ないと思ってます。

     吹奏楽部に席があるフルートとは、大衆性という点では、勝負になりません。

     今の私の興味は、ネットにおける声楽人口とヴァイオリン人口は、果たしてどちらの方が多いのかな? って事です。どちらも、そんなに人数、多くはなさそうだからねえ…。

  3. みいむ より:

    ブログ4歳のお誕生日おめでとうございます。4年って長いですよね。4年前って…私、まだ日本に帰って来ていませんでしたから(汗)

    私はすとんさんの文章力&ネタの素晴らしさに日々、感動しております。いつもぶれないwordingは大ファンです。今後も、楽しみにさせて頂きます、もちろん。

    さて、声楽ですが、第九の会に入ってしまったので(苦笑)、歌もやってみることになりました。もちろん、合唱経験なんて高校以来ないですから20年以上、カラオケ以外では歌ってないことになります。是非、参考にさせて頂きます。

    フルートも再開させよう、と欲深い私で、他にもあれもこれも…と目論んでますから、是非、こちらの日記同様、長続きの秘訣をご教示くださいませ。

  4. 婆猫 より:

    二度目の訪問です。
    私は声楽のエッセイ楽しみにしていますので。
    よろしく!

  5. すとん より:

    >みいむさん

     ありがと、これからもブログ頑張ります。

     しかし、なぜブログがこれほど長続きしているかは…私にも分かりません。私は基本的に飽きっぽい人間なので、一つの事が三年以上続くってのは、実はなかなかありません。ブログにもしても、声楽にしても、三年以上続いているのは、私の人生の中では、大変な事なんです。ほんと、なぜ続いているのでしょう?

     さて、第九ですが、私からのアドヴァイスとしては「全部を完璧に歌おうなんて思わないこと」です。はっきり言うと、あの曲は、かなり難易度の高い、歌うに難しい曲です。作曲家であるベートーヴェンは、第九の合唱部分を素人向けに簡単に書いたつもり(初演からすでに市民合唱団を採用してます)ですが、歌のことをよく分かっていないベートーヴェンらしく、簡単に見えつつも、とんでもないアクロバチックな歌唱を要求してます。

     声は、ヴァイオリンとは、違うのだよ>ベートーヴェン氏

     たかが20分弱ですが、歌い手に無理を強いる曲です。歌えないところは積極的に口パクをする。疲れたら遠慮なく休む。何よりも健康を優先し、のどや声を守る。この方針で頑張って下さい。

     歌う人の中には「第九は声をつぶすから歌わない」と宣言する人もいるくらい、キッツい曲なんです。それに、合唱団のオーディションでの課題曲(ドッペルフーガの部分がよく課題になるそうです)になるくらい難しいです。はっきり言っちゃえば、この曲、市民合唱団がよく取り上げますが、実は全然素人向けの曲ではないと思います。なので、今年は「第九を体験する」を目的に、数年かけて、歌えるようになりましょう。それくらい、のんびり考えて、ちょうどいい曲ですよ。

     ま、無理せずに、第九を楽しんでください。無理さえしなければ、それなりに、楽しくて、達成感あふれる名曲ですからね。

     頑張れ~。

  6. すとん より:

    >婆猫さん

     はい、声楽エッセイですね。了解です。

     今はヴァイオリンを始めたばかりなので、ちょっとヴァイオリン関係の登場回数が多めですが、それでも、何事もバランスが大切と考えている私です。必ず、レッスン報告であったり、歌劇団の話であったり、単なるエッセイであっても、声楽関係の記事を一週間のうちに必ず入れるようにしています。

     例え、声楽記事のアクセスが少なかったり、コメントがなくっても、それはそれなので、私的には、コンスタントに声楽記事をアップしていきますので、楽しみにしていてくださって、全然OKですよ(笑)。

  7. みいむ より:

    むむむ…やはり、第九は難解なのですね。唱えるようになるのかなぁ。っていうか、ホントに声、出るのかしら(汗)

    日本では年末の風物詩の第九ですが、第九人口が多いので、ど素人の私でもなんかなるかも、くらいにしか考えておりませんでした。誰かと混じって唱えるから、諸先輩方に教わります。

    喉に負担が来るのですか…気をつけつつ、楽しみつつ、がんばります。実際が始まったら、また、こちらの門戸を叩かせて頂きますのでアドバイス、よろしくです!

  8. すとん より:

    >みいむさん

    >ホントに声、出るのかしら(汗)

     合唱始めての人が、毎週一回(たぶん3時間程度の練習でしょう)で三カ月の練習でしょ。声楽的なレベルで言えば、飲み込みの速い人だと、そろそろ声が出始めるかなあ…?って程度の時間です。なので、声が出るとか出ないとかではなく『「第九」を体験してくる』という感じで楽しんできてください。

     無理せず、できる範囲で、思いっきり楽しんでくる事ですよ。「第九」はとにかく、やりがい(歌いがい)があって、楽しい曲です。歌い終わった時の、恍惚感を、ぜひ堪能してください。あの曲は、本当に「人類の宝」だと思います。

    >誰かと混じって唱えるから、諸先輩方に教わります。

     それが一番です。でも、気をつけるのは、合唱団の中には、今回のみいむさんと同じ初心者もいれば、「第九を歌い続けてウン十年」なんていうベテランさんもいます。ベテランさんと同じ事ができるはずないので(だってカラダが違うよ。すでにカラダが楽器になっている人と、そうではない人の差は、どうやったって埋まりません)、マイペースを忘れずに…ね。

    >実際が始まったら、また、こちらの門戸を叩かせて頂きますのでアドバイス、よろしくです!

     微力ながら、私は今まで「第九」を三度歌ってます(少ないですねえ~)ので、何かアドヴァイスできる事があるかもしれませんので、ご遠慮なく、…と言うか、待ってま~す。

  9. アンダンテ より:

    こうして並べると壮観ですね~
    私はアクセス数とかを確認する習慣がないので、どの記事が人気あったかというのがわかりません(^^;;
    人気なくても書きたいことは書くしー。まぁいいんだけど、ちょっと今度見てみよう。

    ポチ数は毎日確認してるんだけど、一週間たつと消えちゃうからまとめて比べることができない。たぶん、人気の順は、中学受験>またろう>こじろう>ピアノ>バイオリン>>囲碁将棋ってとこかな~。たまに、紹介/批評記事ですごくポチもらうことがあって、それはうれしいな。

    私の好きなブログの条件は、ちゃんと中身があって文章がうまいことが第一、自分の興味分野と重なっていることが第二、それと毎日更新があればなお可ですね。つまりすとんさんのブログは相当、好みです(^^) これからも楽しみにしてます。

  10. すとん より:

    >アンダンテさん

     “好み”と言われるとイヤな気はしません。ちょっと照れますが…(笑)。

     “ポチ”とか、それに類するものが、私が利用している“ココログ”にはありません。別になくても、アクセス数とか訪問者数とかは簡単に分かるので、まあいいかと思ってます。その辺の使用かブログサービス会社ごとに違うので、本当は比較検討してブログを開設するとよいのでしょうが…何も考えずにブログを始めた私です。とは言え、別にココログに不満は特にありませんが…。

    >人気なくても書きたいことは書くしー。

     そこは一緒。私も人気に左右されないように心しています。人気に振り回されて、つぶれていったり、人格が壊れちゃった人を何人も見てますから。とは言え、自分が書いたものに、たくさんの人がアクセスしてくれたり、コメントつけてくれると、それはすごく励みになります。

     ブログは基本的に自分のために書いてますが、それでも、たくさんの人に読んでもらえると、記事を書いてアップしてよかったなあ…と単純に思うし、頑張ろうと思えるものです。

     さあ、これからも、頑張って、自分のためにブログを書いていくぞー(笑)。

  11. ダリア より:

    遅ればせながら四年目突入おめでとうございます。なんでも続けるってなかなかできないことですよね。すとんさんはきっとシンは粘り強い方なんです。お若いころはあきっぽいとおっしゃっていますが、きっとそのころは探してらしたんでしょう。打ち込めることを。
    見つかっちゃったらもうやるしかないですもんね。ブログも楽器も。

    私も、インターネットをはじめてブログの時代になってこんなに長くお一人の方のブログを読ませていただくのはすとんさんがはじめてです。てことで愛読者を続けさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

  12. すとん より:

    >ダリアさん

     飽きっぽいのは今もそうなんです。で、すぐに色々と飽きまして、先日も同窓会で「○○は飽きた~」とか叫んで、総スカンをくらったばかりです。

     ブログや音楽がひとまず飽きずに続いているのは…生活の一部になったからかな? さすがに“生活”に飽きるとは“生きる事”に飽きる事につながります。

     幸い、私の人生は、幸福で日々喜びと楽しさに満ち満ちているので、飽きるという事はありませんし、たぶん、人生に飽きたら、サッサとおさらばしちゃうタイプ(別に自殺をするという意味ではないです。モチベーションが下がって、寿命が一気に減るだけです)だと思いますから。

     というわけで、もうしばらく、ダラダラとブログも続いていくと思いますので、よろしくお願いします(笑)。

  13. YOSHIE より:

    私も遅くなりました!

    4年目、おめでとうございます。

    今、丸3年分過去ログを読むとしたら、ちょっとツライけど、すとんさんブログ1年ちょいくらいの頃に辿りつけて、良かったです。

    すとんさんのブログの魅力は、“年季の入ったネット生活から来る安定感”だと思います。

    読者に媚びず、かといって高みから見ることもなく、目線がいつもニュートラル(…に私には思える)なところ。

    ネットに振り回されず、こういうスタンスになるのはやはり年季が要るんですよね‥‥まあ…人に依りますが。

    あと、護国に目覚めさせてもらえたのは、子供を持つ親として、ものすごく感謝です。

    長くなりますが、
    例えば、ディベートなんて、討論形式としては、ちっともいいと思えない、いやらしいと思っていたけれど、
    「何がなんでも自分が正しいと言う結論に導く」論法を世界の国の子供が叩き込まれている中で、日本はペコペコしているだけではやってはいかれない‥‥やはりディベート的な戦術を身につけて行かなきゃならないんだろうな…なんて思えたり。

    やっぱね、「喧嘩は良くない、仲良くしましょ」と思っていましたから。

    人間だから、個人も国も衝突する、して当たり前‥‥しない方が気持ち悪い。

    ただ、その後が肝心なんだよね‥‥と。

    今日は、靖国に参拝に行こうと駅まで行ったら、
    駅前でたった二人で『外参権、菅談話反対』街宣、署名をやっている方達がいて、
    「今日は、みんな靖国だから‥‥毎年、行ってたから護国の人ばかり来る靖国でなく、今年はここで2人で」と言うんです。
    私、思わず手伝いに入ってしまいました。
    (自慢じゃないですよ)
    なんかね、私が靖国に行かなくても、ここでお手伝いをする方が英霊の方は喜んでくれるかな?と思ったんです。
    1人の方は80歳越えで、膵臓癌を患ってらして、暑い中、街宣なんてやってはいけない体なんだ、って撤収時に、もう1人の方から伺いました。

    ‥‥気付きの始まりはすとんさんの所‥‥そんな1日でした。

    合掌

  14. すとん より:

    >YOSHIEさん

     確かに、私は、ネット生活長いからなあ…。ウィンドウズ以前のMS-DOSの時代から、ネットでウロウロしていたから(笑)。あの頃のハードディスクはアタッシュケース型で、データーは紙テープに保存していたんだけど…そんな事を知っている人って、どれだけいるんだろ?

     私は思想としての「反戦」も「平和主義」も大好きだしOKだし、若い時はどっぷり左翼な人間だったんだけれど、オトナになり、人の子の親になった今、現実も見なければいけないし、何と言っても、この平和な世の中を子どもたちに渡していかないといけないと、強く思ってます。

     「反戦」も「平和主義」も“机上の空論”“部外者による建前の押しつけ”のような感じが、今はします。

     靖国に行かれたなら、遊就館には行かれましたでしょうか? 私は、あそこに展示してある「花嫁人形」を見た時に涙しました。あの時代の人々の思い…国を守る強い願い、戦地に赴く若者の覚悟、それを送り出す親たちの覚悟、…色々な思いが一挙に肌感覚として感じられました。

     生き残る事、命のバトンを次世代に引き継いでいく事、数千年をかけて作ってきた民族の言語文化風習を伝えていく事。左翼の理屈(キレイゴト)じゃ世の中は何も動かないんです。行動あるのみなんです。時代を動かすためには、自分たちの手を汚さなければいけない時だってあるんです。

     後の世からは、いくらでも批判はできます。でも、あの時代の、あの当時の人々の、必死な覚悟が、戦争だったんです。それを善悪の話にすり替えるなんて、傲慢極まりない事です。

     私たちの命は、英霊たちが犠牲にしてくれた命の上にあるんです。そこを忘れては、人としてダメだと思います。

  15. もり より:

    3周年おめでとうございます。
    毎日更新されていてもう3年なんて、すばらしいですね。
    私は気が向いたときだけ、自分のメモ代わりに更新する程度で、、、きちんと続けられる方はすごいなあ、といつも思います。

    すとんさんのブログとの出会いは、声楽関係の記事がきっかけでした。もう少しまともに歌えるようになりたいと思うようになって、検索しているうちに偶然お邪魔したのが最初だったと思います。

    声楽・コーラス・歌劇団のレッスン記やエッセイをいつもすごく楽しみにしています。
    これからもいろんなお話聞かせてください。

  16. すとん より:

    >もりさん、お久しぶりです。

     本来、ブログは気が向いた時に更新するものなので、その事を気にする必要は全くないです。私の場合は、たまたまネタが切れないだけ(と言うよりも、溜まってますし、捨ててます)の話です。私もネタが枯れてきたら、一日おきとか、不定期更新にしますって。

     声楽関係の記事、これからも、ちゃんとアップしていきますよ。だって、老犬ブログは声楽から始まったブロクですからね。いわば、声楽関係は、本家本元ですからね。

     ネタが続く限り、書き続けますよ(ふぁいと)。

  17. YOSHIE より:

    >「反戦」も「平和主義」も“机上の空論”“部外者による建前”の押しつけ…

    私もそう思います。
    さもさも自分達で考えたみたいな論だけど。

    青年期は左翼になりがち?そのほうが健康かも。

    で、だんだん保守的に…英語では右、RIGHTは“正しい”なので面白いなと思います。
    左翼が「ウヨ、ウヨ…」と言うとき、「アンタが正しい!あんたが正義」となる矛盾(笑)

    (私は穏健左派も必要とは思います、要はバランスですよね)

    九段には、たまに用事で行くので、時間があれば靖国にも寄るのですが、遊就館には行ってなくて、子供と行きたいと思ってます。

    花嫁人形は知る人ぞ知る…有名ですよね。

    上映が阻止された『凛として愛』という映画も、今は動画で上がっているので、日本人が全員観てもいい内容だと思います。

  18. すとん より:

    >YOSHIEさん

     青年期はキレイゴトばかりの夢見がちで、私はいいと思います。理想を求めて、その実現に向かって進んで行けるのが、若い者の特権だし、その若者のパワーが時として、世の中を変えていくのですから。

     でも、オトナは違います。オトナは社会を構成している要素ですからね。オトナという存在そのものが現実なんです。よく「オトナは汚い」と若者たちが言いますが、あれは正解ですよ。オトナは汚いんです。だって、オトナは現実だもん。現実社会はキレイゴトじゃ済まないんです。

     世の中には、いつまでたっても子どものままの“オトナ”がいて、そういう人たちが、社会に対する責任を、何ら背負わずにキレイゴトばかりを垂れ流しているのだと思います。その方が楽だし、気持ちがいいからなんでしょうが、自分を無責任な部外者の立場において、現実社会のモロモロを誰に背負わせるつもりなんでしょうか? 結局、自分たちが放り出した荷物は、誰かが背負わなきゃいけないわけで、そういうツケは全部、子どもたちに回っていくんですよ。

     無責任なオトナたちの言動が、子どもたちの未来を閉ざしていく…ここ数カ月の日本社会を見ると、ほんと、そう思います。

     「凛として愛」は知りませんでした。時間がある時に、ググって見たいと思います。

  19. より:

    記念日おめでとうございます[E:shine]。

    こちらのブログは、情報量が豊富なことと、すとんさんの人柄のよさと親しみやすさで、コメントもしやすいいいブログですよね。
     ちょっとコメントしづらい雰囲気のブログも中にはあるけれど、こちらは何となく入りやすいです。質問もしやすいです。

     そこで、ここで質問なんですが[E:coldsweats01]
     私は例のとおり、サンキョウを買ってしばらくたちますが、
     楽器はいいと思うのですが、ばりばり鳴り、体負けしている
     感じがいつもします。
     華やか過ぎるというか、少し違和感が・・・

     先日、某楽器店でパール(ゴールド)をすすめられ、そしてけっこう相性がよかったのです。
     ローズゴールド(引き上げ)とマエスタゴールド(ハンダ付け)
     に出会い、
     私はマエスタのハンダ付けのほうが、より好きでした。
     癖がなく、しっとりちんまりまとまる、という感じで、サンキョウのゴールドのような迫力や華やかさはありませんでしたが、自分にあっているような気もして・・・。
    (私は愛好家なので、大きな場所で演奏することはめったにないから、少人数で楽しんだり室内で楽しむのがメインです)
     
     でも、どうなんだろう・・・。実際使ってみて。飽きたりしないかな。頼りなくならないかな。
     すとんさんをはじめ、ここをごらんの愛好家の方、パールフルートについて、ご意見をいただければ幸いです。
     

  20. すとん より:

    >かさん

     ありがとう。

     さて、かさんはサンキョウの10Kをお使いでしたよね。鳴り過ぎ・華やかすぎ…って分かる様な気がします。“良く鳴る”のは…10Kのフルートは、どこのメーカーでも良く鳴るものです。良く鳴って楽に吹けるのが10Kの特徴ですから、これに文句を言っても仕方がないです。さらに“華やかすぎる”のは、サンキョウフルートの特徴だからねえ…。サンキョウは、華やかできらめくサウンドを信条としているわけでしょ。そういう意味では、かさんのフルートは、よく育ってきているんだと思います。

     楽器って成長しますから、試奏をする時は、現在の姿だけでなく、成長した先の事も予想しながら、楽器を選んでいくのがポイントだと思います。

     さて、楽器の買い換え(買い増し?)の件ですが、フルートは安い買い物ではありません。内需拡大という点ではぜひお薦めですが、楽器屋にカモられてない?と余計な心配もします。

     買い増しなら、サンキョウとパールは方向性の違うメーカーですから、アリだと思いますよ。買い換えだとすると、ある意味、極端から極端に針を振り切るわけですから、早晩、また不満が出てくる(人って、ないものねだり、ですからね)のではないかと心配します。

     以下、勝手な事を書きつらねますね。

     パールって、本来、ドイツフルートを目指して楽器を作っているメーカーなんです。だから、音色は地味だし、ソロよりはアンサンブル向けのサウンドなんですが、当然、これは時流に乗っていないわけなので、ドイツ系のアンサンブル用のフルートをベースにしながら、素材を変えたり、頭部管のカットを変えたりして、フランスっぽい派手な音色や、アメリカっぽい音量重視の方向にも足をつっこんでます。

     パール本来のアンサンブル系の音色を狙うなら、総銀フルートだと思いますよ。ここがパールの保守本流。ゴールドにしてしまうと、いずれ吹き込んでいくうちに、音色がドンドン華やかになってくると思います。とは言え、サンキョウの華やかさとパールの華やかさは違うと思いますが。

     フルートの素材として、ゴールドを選択した時点で、どのメーカーのフルートであれ、いずれ華やかで派手な音色になってしまいます。

     鳴りに関しては、当初は、金の含有率が低いほど鳴りやすく、金の含有率が増えるにつれ、鳴りづらくなります。ただし、鳴りづらいと言っても、それは最初の話で、楽器が成長するにつれ、よく鳴るようになるそうです。ゴールドフルートは、鳴り出すと、遠鳴りするようになるので、どのみち、ゴールドフルートを選択した段階で、いずれ、イヤになるくらい楽器が鳴る様になると思います。

     つまり、今回のかさんのお悩みである“鳴りすぎ”と“華やかすぎ”は、サンキョウのフルートだからというよりも、ゴールドフルートだからというのが、一番の要因になっていると思います。なので、サンキョウをパールに変えたところで、またゴールドフルートを選択するなら、同じ悩みに陥ってしまうのではないかと、危惧します。

     とは言え、楽器の買い換えは止めた方がいいとは言いません。むしろ、私は薦めますよ。「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」というじゃないですか、ならば「フルートは吹いてみよ」です。経済的になんとかなりそうで「ああ、あのフルートが欲しい」という気持ちがあるなら、買っちゃえ買っちゃえ~。買わずに後悔するよりも、買って後悔した方が、絶対に良いし、もしかして、今度のフルートが運命のフルートの可能性だってあるわけだから、可能なら、買っちゃえ~。

     あ、パールのマエスタゴールドもいいけれど、かさんの好みを考えると、もう少し中庸な音色の、ヤマハのビジューの14Kあたりもいいかもしれませんよ。ただし、こいつは“じゃじゃ馬”かもしれませんが…。それと(私はアルタスの味方なので)アルタスのゴールドもいいですと、ひとまず書いておきます(かさんの好みとは違うかも:汗)。

  21. より:

     コメントありがとうございます。とても興味深い内容で・した。
     
     そうですね、ゴールド、特に10k、9kという材質によるもの、
    大きいのでしょう・・・。
     私の10kは大音量でバリバリ、主張の強いフルートで。かっこよく決まる、というのはある。
     サンキョウは14kも試しました。これもすごくて、2割り増しでプロっぽい(笑)感じになれるのも事実です。
     そう、この入り口の豪華さと華やかさにひかれて、私は今の楽器を購入したのでした。
     ところが・・・。今の違和感にたどりつきます。
     サンキョウはすばらしい楽器ですが、いつも「快晴」な感じで・・。
     たまには曇りもいいかなあって。
     贅沢モノですね。

     シルバーとゴールドは別の楽器というくらい違うので、[E:coldsweats01]
     今もムラマツDSのムラマツ先生が手元にあるのはこういう理由です。
     先生は芯が太くて、存在感もあり、シルバーでもバリバリなのです。(すでにご存知かもしれない)。とてもまじめな楽器です。
     ぶれたりなんかしない。いつもおんなじ調子。いい意味でも悪い意味でも。 

     パールは吹いたとき、身体になじんで、このやわらかさと繊細さとなじみやすいさにひかれてしまったのです。ゴールドもシルバーも。
     パールのシルバーもやっぱりよかったが、ムラマツ先生がにらんでいる。
    子供時代からの刷り込みで、先生には逆らえない、という存在感なのですよね。好きな方向でもないのに。
     ですが、プリスティーンシルバーというのは本当に本当によかったです。

     最近はゴールドにひかれているところです。
     今の車を10年のって、楽器ローンにいこうとか、
     お金と相談です。
     私の経済設計はとてもフルートに作用されます。
     
     最後に、アルタスも音色は本当によいですね。
     そんなに高いモデルでなかったけど、吹いてみたら、
     お店の人も「いい音色ですね~~」といってくれたので
     たぶん人が聴いていてもよいのでしょう。
     でも私にはかなり難しかった[E:weep]!!
     これは難しいっと思った次第なのです・・・。

     

  22. すとん より:

    >かさん

     別にアルタスの肩を持つつもりは全然ありませんので、一般論として聞いていただきたいのですが、昨今のフルートは、音量重視の楽器は息が入りやすく演奏が容易ですが、音色重視の楽器は、息が入りづらく、コツをつかむまではロクに音も出ない、という傾向があります。

     なので、全然お話にならないのならば、ダメですが、多少「む、むずかしい…」くらいのフルートの方が、後々、気に入るのではないでしょうか? なので、パールのローズゴールド(引き上げ)とマエスタゴールド(ハンダ付け)で悩んでらっしゃるなら、難しい方を選択した方が良いですよ。

    >最近はゴールドにひかれているところです。

     ゴールドの音色は癖がありますからね、あれに惚れたら、もうシルバーや木管には戻れないでしょうね。

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