今回も紅皿の話になりません、ごめんなさい。
やまぶきR+Google 日本語入力の組み合わせは、とても良い組み合わせでした。
しかし、やまぶきRも時代に取り残されるようになりました。原因は、Windows10です。
Windows10は、今までのWindowsとは大きく変わりました。そのため、やまぶきR等のエミュレーターソフトがうまく動かない場面が出てくるようになりました。
例えば、ブラウザソフトです。Windowsの標準ブラウザがInternet ExplorerからEdgeに変わりましたが、EdgeではやまぶきRは使えません。Edgeに限らず、Windowsのシステムに標準添付されているソフトの大半では、やまぶきRが使えなくなりました。もちろんWindowsのシステム関係では全滅です。
これには困りました。とりあえず、使用頻度の高いブラウザをGoogleのChrome(やまぶきRが使えるんです)に変更して乗り切りましたが、それでもやはり、不便は不便で困っていました。
やがてJapanistが重い腰を上げてバージョンアップをしました。何年ぶりだろ?
最新版のJapanistではWindows10との相性はバツグンのようで、やまぶきRが使えない場面でも、問題なく親指シフトで日本語入力ができるようになったそうです。やったね。大企業が作成したアプリは、やっぱりすごいね。
しかし、無料のフリーソフト(やまぶきR)を愛用するようになったため、有料のJapanistを購入をするのを躊躇しているうちに、Japanistが売り切れてしまいました。今回のバージョンは売り切りで、再発売はしないので、Japanistが売り切れてしまったので、入手不可能となってしまいました。ガッデーム!
一方、そんな時代の流れに対応してくださろうと、新しく開発をしてくださる親切なユーザーの方々も現れました。例えば、ユーザー製のキーボードドライバを開発される方が現れたり、キーボード配列変換アダプターを作成してくださる方もいらっしゃいましたし、Edgeの利用が可能になる新しいエミュレーターソフトを開発してくださる方もいらっしゃいました。
それらの情報を入手していた私ですが、どれも少し踏み込むと、まだまだ困難な点も多く「なんか面倒くさいなあ」って感じで、手が出ませんでした。
その頃思った事は「1万円かそこらの金額で躊躇せずに、さっさとJapanistを購入しておけば、今頃は幸せになれたのに…」という後悔ばかりでした。ほんと、私はダメなヤツなんだよ。
思うことは、やまぶきRの開発が再開されたらいいのに…と願うばかりでした。でも、それは望んじゃいけない事です。ソフトウェアの開発って、本当に大変なのです。私も以前、小さな通信ソフトを自作して公開した事がありますが、いやあ、ほんと大変。
ソフトウェアって、一回作ったらお終いってわけではなく、公開したら、日々バグ取り&バージョンアップの日々が待っています。仕事でもしんどいでしょうが、これを趣味生活として行うには、あまりに大変すぎるわけです。
なので、やまぶきRの開発再開を願いつつも、あきらめていた私です。
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