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帯状疱疹日記 その6 医療が逼迫していました

とりあえず、帯状疱疹で入院することを決意した私です。

 で、このまま入院かと思っていたら、なんと病院は、現在満床で、すぐには入院できません…と言われました。つまり、よく報道等で耳にする“医療が逼迫している”状態なので、治療そのものは始めるけれど、ベッドに空きが出来るまでは、通院治療になります…と言われました。で、ベッドが空くのが、おそらく11月14日(月)の予定なので、そこから入院しましょう…という段取りになりました。つまり、本日は12日の土曜日なので、週末は自宅で過ごしてくださいって話です。

 思わぬところで、コロナ禍の影響を感じてしまったわけです。

 「まず、今日のところは、入院のために各種検査をしましょう」と言われました。

 最初にレントゲン撮影をし、尿検査と血液検査とコロナの検査をしました。これらは帯状疱疹の治療のため…と言うよりも、余計な病気を病棟に持ち込ませないためのスクリーニング試験のようでした。コロナも怖いけれど、肺炎や各種感染症も怖いからね。まあ、分からないでもないです。それから処置室と呼ばれる部屋に行って、1時間ばかり、抗生剤(内容は、抗ウィルス剤だと思います)を点滴してもらいました。

 本日はこれで終わりってわけで、帰りに院内処方で抗生剤の錠剤をいただきました(鎮痛剤は持っているので処方されませんでした)。ひとまず、ベッドが空くまで、これらを飲んで「自宅待機、よろしく!」って事らしいです。

 入院は決まったものの、入院自体は2日後というわけで、準備と覚悟の時間が得られました。

 準備としては…まずは職場の上司に連絡して、長期欠勤の連絡をしました。そして(入院するけれど、別に他人に伝染する病気ではないと思っていたので)職場に行って、仕事の連絡に必要なタブレットと、20年くらい前に使っていて、現在はロッカーに仕舞い込んでいたノートパソコンを持ってきました。もちろん、病室に持ち込むためです(ちなみに、この記事は、その時のノートパソコンで書いたものです)。現在はウチの職場も電脳化が進み、たいていの業務は一人ひとりに与えられた業務用タブレットで済ませています。なので、業務用タブレットさえ持っていれば、入院先からも簡単な仕事は出来ちゃう…という、鬼畜な労働環境になっています。困ったことです。

 あと、休日出勤(サービス出勤ですね)をしていた後輩に、留守中の簡単な指示をしておきました。

 ちなみに、帯状疱疹はオトナの水疱瘡なので、厳密には他人に伝染ります。ただ、ほとんどの人は水疱瘡の免疫を持っているので、まず伝染らないのですが、子どもや水疱瘡をやっていなオトナ(いるのかな?)には、帯状疱疹ではなく、水疱瘡を伝染してしまうようです。誰が水疱瘡の免疫を持っていないのかなんて分かりませんから、本来は、もっと慎重に行動すべきだったのだと、後で知りました。

 さて、入院には様々なモノが必要です。それらのうち、不足しているものを買い込みました。入院と言っても、基本的に必要なモノは、1週間の長旅に出かける時に必要なモノとほぼ同じです。旅行には不要だけれど、入院に必要なもの…と言えば、電源の延長コードかな? 私は3本持っていきました。あると、ほんと便利です。あとは各種電脳機器と充電装置は必須ですね。スマホが必携なのは当然として、私用のFireタブレットはとても役に立ちました。だって、これ一つで、図書館を持ち歩いているようなものだからね。持病の治療薬も忘れちゃいけません。使い捨てのマスクも相当数必要です。ちなみに病院内は不織布マスクが原則です。私は布マスク愛用者なので、特に気をつけました。

 入院するまでの間は、食事はわがままを言って、食べたいものを食べました。だって、万が一の時は、これが最後の晩餐になりかねないからね。あと、近所の映画館に行って映画を見てきました。見納めになるかもしれないじゃん。家でオペラのDVDも見ました。溜まっているし、これも見納めになるかもしれないからね。

 で、ブログにも「入院します」という記事をアップしました。

 さあ、これで準備は万端。覚悟も決まりました。いよいよ入院です。

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