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さすがに、もう秋になって欲しいと願います[2022年8月の落ち穂拾い]

 いやあ、今年の夏は、本当に熱かったですね。そんな熱い夏も、ここ数日で急に涼しくなってきたように思います。アカトンボも飛ぶようになってきたし、このまま秋になってくれたら、うれしいなあと思います。


死刑廃止論は廃止してほしい

 死刑賛成論・廃止論は、21世紀に入ってから、結構賑やかですね。

 世界的な流れは死刑廃止論のようで、未だに死刑を実施している国は野蛮な国と見られつつあります。まあ「命は何よりも大切」と考える人からすれば、当然の発想なのでしょう。

 「命は何もよりも大切」と考えるのはヒューマニストの考え方で、私自身はヒューマニストではありませんが、ヒューマニストの考え方は尊重します。

 でもね…死刑廃止論には、ちょっとした矛盾があるんだよね。

 日本では、死刑って、原則的に「二人以上を殺害」しないと処せられない刑で、逆に言えば、死刑囚とは複数人を殺している人なのです。他人を殺しておいて、その償いが“命”では無いというのは「命は何よりも大切」と考えるならば、殺された人の命を軽視しているとしか思えません。ハムラビ法典ではありませんが「目には目を、歯に歯を」ならば「命には命で」が当然ではないでしょうか? そういう意味では、日本は二人以上を殺害しないと死刑になれないのですから、死刑囚に甘く、被害者及び被害家族に辛い法制度を持った国であると言えなくもないです。

 家族を殺された人たちにとって、犯人を生かしちゃおけないというのは、ごくごく自然の感情であり、そういう一般の人の自然な感情に寄り添うのが法というものではないかと、私は考えるわけです。

 冤罪の可能性もあるから、積極的に死刑を執行せよとは言いませんが、死刑を廃止してはいけないと思うし、現実的には、日本には終身刑というのがありませんので、もしも死刑を廃止したら、本来死刑になるべき犯罪者は、みんな無期懲役になり、無期懲役というのは、最長でも10年刑務所にいたら釈放される刑ですから、大量殺人を犯したような凶悪犯でも、10年経ったら、我々の隣で暮らし始めるかもしれないし、再犯をするかもしれません。

 私はそんな恐ろしい世がやってくる事は望みませんよ。

声楽の世界において、男声は競争がゆるいだけじゃないかな?

 本来、オペラの役どころと(見た目の)年齢は関係あると思います。やはり若い姫や青年役を歌うなら、実年齢はともかく、化粧や衣装の力を借りたとしても、見た目が若く見える必要はあると思います。実際、最近は女声の場合、その傾向は強くなってきていると思います。若い娘役を歌うには、少なくとも、遠目で若く見えない人はキャスティングされづらくなってきていると思います。

 しかし、男声、とりわけテノールの場合は、まず、テノール歌手の数が少ないので、見た目や年齢で役を制限したら、誰も歌える人がいなくなってしまうので、デブでもハゲでもジジイでも、テノールの声を持っていたら、若い王子様役が回ってきて、それを歌うだけの話です。

 そこは女声と違って、男声の競争がゆるいだけの話です。とは言え、限度がないわけではありません。

 ドミンゴがテノールからバリトンに転向したのは、声の問題ではなく、見かけの問題ですよ。還暦を過ぎて、どうにもジジイになってしまって、若者役を歌うのが無理になってきたドミンゴが、オヤジ~ジジイの役を歌うためにバリトンに転向しただけです。

 彼のバリトンへの転向は、声の問題ではなく、容姿や年齢の問題なので、本職のバリトンや声が分かる人からは総スカンをくらっているわけなのです。

私の声

 先日、このブログの常連さんのおぷーさんからご指摘をいただきましたが、私の声は“テノールブッフォ”なのかもしれません。

 …ってか、たぶんそうでしょう。テノールブッフォと言うのは、簡単に言うと「脇役テノール」の声です。

 実際、私自身も私の声は、重いオペラよりも軽音楽向きと、自分でも思っていたりします。オペレッタも悪くないでしょうが、昔のSPレコードで耳にしたキャバレーソングも自分には合っているんじゃないかと思うんです。あと、戦前のミュージカルソングとかもいいんじゃないの…ってね。

 脇役テノールと言えば、モーツァルトの「魔笛」に出てくるモノスタトスは、以前から歌ってみたいと思ってます。レオンカヴァッロの「道化師」に出てくる脇役テノールであるペッペと言うかアルレッキーノの歌うセレナーデは、楽譜を持っていますので、今度レッスンに持っていってみようかな?

 まあ、どんな声でどんな曲を歌うにせよ、基礎基本としてクラシック声楽をきちんと勉強しておく必要はあるだろうなあと思っています。


今月のお気に入り 携帯扇風機

 今年の夏は、この携帯扇風機を活用しました。

 これは、なかなか良かったですよ。まず軽量小型ですし、首掛け式でありながら、ハンディ型としても使える優れものです。風力もまずまずで、静音性にも優れているわけで、扇風機としては特に文句はありませんでした。

 ただ、本当に熱い時は、扇風機の常として、熱風がやってくるという構造的欠点は、どうにもなりませんでした。そういう意味では、本当に冷やすネッククーラーには叶いませんが…ネッククーラーはまだまだ高価なんだよね。もしかすると来年あたりネッククーラーを購入するかもしれませんが、今年はこの携帯扇風機にお世話になりました。

今月の金魚

 今月の金魚たちは、冷房でヒエヒエの室内で元気でした。

今月のひとこと

 今年の夏がことさら暑いと感じてしまうのは、マスク着用が大きな要因だと思います。ところでマスクの内側って何度だろ? 少なくとも、外気温よりも暑く、体温よりも熱いのは確実…てって事は、約40度? それとも45度? まさかまさか50度とか? とにかく、マスク着用ってのは、クチにカイロを付けているのと同じ事だよなあ。(2022年7月30日~8月4日)

 只今、ブログはお休み中です。再開は……2022年8月9日(火)の予定です。よろしくね。(2022年8月4~9日)

 さて、ブログを再開しますよん。(2022年8月9~13日)

 引っ越しました。今日からここで始めるよ~ん。(2022年8月13~14日)

 引っ越したは良いが、なんかあれこれトラブルが発生しているみたいです。自分で見つけられたトラブルは何とか対処していますが、自分じゃ気が付かないトラブルがあったら、どうぞ遠慮なく、コメントでもメールでも、お知らせいただけると感謝です。頑張って対応したいと思ってます。その他、トラブルという程でなくても、気がついた事があったら、遠慮なく教えてね。よろしくお願いします。(2022年8月14~19日)

 本日(2022年8月19日)の記事は「」で、記事中に多くのリンクを含んでいましたが、それらかことごとくダメでした。うまくリンクがつながらないんだよね。原因は、私とWordPressの相性の問題かな? とにかくWordPressは自由度が高くて設定箇所が多い上に、操作法に癖が強くてね…。これが今どきなんだろうけれど、オジサンにはハードルが高いよ(涙)。あと、トップ画面で本日の記事が読めなくなったのは、WordPressの仕様のようだし、それが今どきのブログの作り方なんだそうです。色々ご不便お掛けしますが、ご勘弁を…。(2022年8月19~24日)

 コメントを承認制にしたつもりはないのですが、何故か承認が必要な状態になっています。じゃあ全部のコメントに承認が必要なのかと言うとそうでもなくて、承認せずとも公開されるコメントもあるようです。WordPress、挙動不審すぎます。どこをいじればいいのか、目下のところ見当も付きません。困ったものです(トホホ)。(2022年8月24~29日)

 今月は以上です。よろしくお願いします。

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