アメリカでは、今後、アニメの吹き替えに、役と声優の人種を一致させないといけないという流れが生まれてきたようです。特に、白人声優が有色人種の役を演じるのがダメなようで、実際に、あちらの有名白人声優が、有色人種の役を演じた事で、謝罪したという報道もありました。
まあ、アメリカの国内の話だから、どうでもいいんだけれどね。
ただ、アメリカには日本のアニメも多数輸出されているわけで、それらの吹き替えは今後どうなるんでしょうね。日系アメリカ人声優の活躍の場が増えるのでしょうか? もっとも、日本のアニメって、人種不明な役もたくさんあるじゃない? 例えば…ドラゴンボールとか。悟空はいいけど、ベジータとかピッコロって、どうするの?
あと、登場人物の人種の設定が変更されちゃっているアニメもあるじゃない? 例えば…セーラームーンとか。アメリカでは、ウサギちゃんは日本人じゃなくてフランス人設定になっているんじゃなかったっけ?
最近の日本アニメだと、異世界転生アニメがたくさんありますが、転生しちゃった主人公は日本人でOKだけれど、転生先の異世界人の人種って…こちらの世界と同じなのかしら? 例えば、モンスターとか獣人とかは、こちらの世界に存在しない人種なんだけれど、どうしたらいいのかしら?
蛇足 そう言えば「盾の勇者の成り上がり」というアニメが、アメリカでは大問題になっていたよね。ヒロインのラフタリア(たぬきの獣人?)が主人公によって買われた奴隷という設定なので「人身売買なんてありえない」とかなんとかバズってたらしいです。ま、異世界ですからね、それもアリなんじゃないの? もっとも、アメリカのDNAには、昔、人身売買が普通に行われていたというスネ傷があるみたいだけれど…さ。
買うだけ買って聞けてない(涙)
CDやDVDの話です。
私、実は買ったはいいけれど、1回しか聞かずに、その後放置しているCDは、山のようにあります(汗)。買うのは脊髄反射で瞬時に買えますが、聞くにはCD1枚あたり約1時間かかるわけで、鑑賞の時間を捻出するのに苦労していたりします。
それでもCDは、音楽を電子化して通勤の合間にiPhoneで聞けますから、なんとかしていますが、DVDはダメですね。全然ダメ。私が長距離電車通勤ならば、電車の中で見るという方法もあるのでしょうが、私は徒歩通勤なので、通勤の合間にDVDを見るなんて出来ません。なので、DVDは買ったら買いっぱなしで放置しているディスクがたくさんあります。
まあ、見るとしても、ほとんどのディスクは、一度見たら二度と見てません。高いのに…ねえ。
モーツァルトのコンサートアリア
モーツァルトにはコンサートアリアと呼ばれるアリアがあります。これは単発のオペラアリアなのです。
どういう事が言えば、作曲家Aが書いた「○○」というオペラがあったとします。そのオペラに出演するソプラノBさんがいて、彼女は本来、作曲家Aが書いたアリアを歌うはずなのですが、様々な理由からAのメロディは歌いたくない。できれば、私(ソプラノBさんのことね)の歌う曲は、モーツァルトさんに書いて欲しい…と思い、実際にモーツァルトに曲を発注して作曲してもらって、作曲家Aの「○○」というオペラで、Bさんはモーツァルトが作曲したアリアを歌っちゃう…という事が、当時は結構あったようなのです。そんな感じで、単発的に書かれたアリアは、元々の「○○」というオペラが大した作品ではなく、時代の流れで消えてしまい、単発的に書かれたモーツァルトの優れたオペラアリアだけが残って、今の時代に伝えられるわけです。で、その単発アリアは、歌手のコンサート等で歌い継がれていくので、後に「コンサートアリア」と呼ばれ、今に至っているわけです。
そんなモーツァルトのコンサートアリアですが、実際に現代のコンサートで歌われるのは、ソプラノのためのコンサートアリアばかりだったりします。なので、モーツァルトのコンサートアリアはソプラノ用の曲しかないと勘違いしている人もいるくらいですが、実はそんな事はありません。
モーツァルトのコンサートアリアは、全部で44曲あり、すべての声種のために書かれています。もちろん、その中でソプラノのために書かれた曲が一番多い事は事実ですし、一番気合を入れて書かれたのもソプラノのためのアリアだったりします。というのも、コンサートアリアのかなりの曲が、当代屈指の名ソプラノであり、モーツァルトの元恋人であり義姉のアロイージア・ウェーバー(コロラトゥーラ・ソプラノ)のために書かれたからです。そりゃ名曲ぞろいにもなるよね。
あと、アロイージアを抜きにしても、モーツァルトって、女性好きだからね。やっぱりソプラノ用の曲には自然と力が入るのよ。
でも、他の声のためにもモーツァルトは、プロとして、コンサートアリアを書いています。あんまり知られていないかもしれませんが(笑)。
私が持っている、ベーレンライター社の「テノールのためコンサートアリア集」では8曲が収められていますし、上手なテノールたちは録音もしています。8曲というのは、CD1枚に収めるには、ちょうど良い分量のようですから。
でも、コンサートではなかなか歌われません。理由としては、コンサートアリアって、やたらと難しくて、コンサートで、生で歌うにはかなりリスキーな曲である事と、テノールのコンサートなら、モーツァルトのコンサートアリアよりも、お客に喜ばれる曲がたくさんあるから、どうしてもそっちをプログラムのメインにせざるをえないから…だと私は考えてます。
でも、モーツァルトって、あんまりテノール向けのアリアを書いていないので、そういう意味ではコンサートアリアって貴重なんだけれど、テノールにとって、モーツァルトって、そんなに大切な作曲家じゃないんだよね。だから歌われない…とも言えます。
カラスの鳴き真似?
ノドを開く…と言うと、一般的には「あくびのノド」と言われますが、このブログにときたまコメントくださるショウさんの先生は「カラスの鳴き真似」というのだそうです。カラスの鳴き真似…私には初耳ですが、確かにノドが開きそうです。いや、鳴き真似なら声が出ますから、あくびのノドよりも良いかもしれません。あくびは声を出すのではなく、息を飲んでしまいますからね。
それにカラスの鳴き真似なら、かなり音も高いのでテノールには有益かな? なにしろ、あくびのノドだと、どうしても音は低くなりがちだもの。良いことを聞きました。感謝です。
今月のお気に入り ウレタンマスク
皆さんは毎日、どんなマスクを着用していますか? 私が愛用しているマスクは、グレーのウレタンマスクです。
ウレタンマスクは不織布のマスクと違って、使い捨てではないし、息苦しくないし、暑くもありません。もちろん、不織布との比較ですが(笑)。おまけに小さく折り畳めるので、使わない時は胸ポケットに入れちゃう事も可能です。結構便利です。あと、洗っても、水切りすれば、すぐに乾いてしまうので、ヘビーローテーションも全然OKです。
欠点…は、不織布よりはマシとは言うものの、やっぱり夏用ではないので、今の季節に着用していると暑いです。すぐにクチの周りに汗をかきます。洗う時に丁寧に洗わないと、表面が結構ボロボロになる事…くらいかな? まあ、暑さは夏用ではないのだから仕方ないし、ボロボロになる件も、洗い方に気をつければいいわけで、大した欠点で無いと言えるかもしれません。
それよりも、これから真夏に向けて、まだまだマスクは手放せないだろうから、夏用の良いマスクを見つけないといけませんね。ウレタンマスクは、あくまでも、春秋用のマスクって事で(笑:冬にウレタンマスクだと、今度は寒いと思うよ)。
今月の金魚
みんな元気です。良いことです。
今月のひとこと
ついに近所の映画館が再開しました! さっそく、お祝いがてらに映画を見てきました。映画館の入り口で、お客さん一人ひとりの体温を測っていたよ。大変な手間だね。(2020年5月30日~6月3日)
特別定額給付金の申込用紙が来ました。わくわく。さっそく申し込みをしたよ。10万円もらったら、何に使おうかな?(2020年6月4~5日)
イギリスで…と言うか、厳密にはイングランドで「電車バス飛行機に乗る時はマスクをしないといけません」という法律(?)ができたそうな。無論、マスクと言っても医療用のちゃんとしたものでなくても良くて、とりあえずクチ周辺を布状のモノで覆っていれば良いそうですが…。守らないと罰則もあるそうです。日本のような“要請”とかではないようです。うーん、どんなんだろ?(2020年6月5~8日)
メトのライブビューイングの日本での再開が決まりました。うれしい。さっそく見に行かないと…なあ。(2020年6月8~13日)
ショッピングモールでトイレを使ったら、男性客の相当数が用を足した後、洗面所を素通りする事を確認してしまいました。いやあ、ショック。トイレで手を洗わない人って、こんなにたくさんいるんだ…ってか、なんで私以外の男は手を洗わないんだ! そんな事を知ってしまった、今日このごろの私です。(2020年6月13~16日)
7月1日よりレジ袋の有料化が始まりますが、外食産業を中心に、レジ袋の材料をバイオマスに変更し、レジ袋の無料配布を継続する店がたくさんあるそうです。よかった、よかった。コンビニやスーパー等も、早くレジ袋を無料で提供できるようにしてほしいなあと個人的に希望します。だって、マイバッグって不衛生じゃん!(2020年6月16~22日)
鎌倉の歐林洞さんが潰れてしまった(涙)。ここは鎌倉の高級洋菓子店であると同時に、音楽サロンホールでもあり、私は何度かここにコンサートを聞きに来たことがあります。コンサートの休憩時間に、ここの高級洋菓子(めっちゃ高価でした!)をお土産に購入するのが常でした。コロナ禍のせいだろうなあ…。小さな民間音楽ホールは、どこも経営厳しいって聞くし…。ああ、残念無念。(2020年6月22~24日)
某テレビ番組で秋の虫特集をやっていて、色々な虫の音を聞かせてもらったのだけれど、その中でクビキリギスの音だけが、全く聞こえませんでした。一般的に「うるさい虫」と言われるクビキリギスの音が聞こえないなんて…結構ヤバいと感じました。(2020年6月24~29日)
今月は以上です。よろしくお願いします。
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