ホテルのチェックインを済ませ、ハウステンボスに入場した私です。すでに時刻は午後3時を過ぎ、なんとなく夕方な雰囲気でした。まず足を向けたのが、ハウステンボス歌劇団大歌劇場です。どうやら、ハウステンボス内に歌劇場があるらしいのです。5時頃から本日の公演があるそうなので、チケットをもらいにいきました。そう、座席は予約制なんですね。だから事前に歌劇場に行って、チケットを入手しないといけないのです。
行ってみたら…実に立派な歌劇場でした。ハウステンボスの建物ですから、外観はもちろんフェイクなんだけれど、まるでヨーロッパの立派なオペラハウスのような規模と立派さでした。中に入ると、ちゃんとした現代風のロビーがあって、この前行った、有明の四季劇場のロビーよりも広くてきちんとしていました。いやあ、ビックリです。
受付カウンターに行って、座席の予約をします。座席は4つのグレードに分かれていて、2000円のロイヤルシート、1000円のプレミアムシート、500円のSSシート、無料のAシートとなっていました。多くの観光客は、無料のAシートに座るそうですが、そこからでは舞台がかなり遠くなってしまうので、我々は1000円のプレミアムシートの最前列を購入しました。舞台を見るのに、ちょうど良い距離感です。ちなみに2000円のロイヤルシートは、普通の劇場ならオケピの位置にあります。ここは歌劇団の推しの方々が座ってファン活動をする席なんだそうです(後から添乗員さんに聞きました)。舞台を見るには…ちょっと近すぎるかな?って思わないでもないです。ここからでは、歌手を見るには良くても、舞台全体(つまり芝居)を見るのは、ちょっと大変でしょう。
ちなみに、ここで行われている歌劇は、歌劇と行っても、オペラでもなければミュージカルでもなく、少女歌劇でした。いわゆる“宝塚歌劇団ぽい何か”です。ですから、ロビーに入って座席の予約をして、周囲を見回したところ、いかにもそれっぽい雰囲気で、ちょっと驚くと共に、何ともウキウキワクワクしました。だって私、少女歌劇というものを生で見たことなんてないんですから。
少女歌劇を生で見るチャンスは無いわけじゃないです。東京に行けば、宝塚歌劇団の公演は、ほぼ毎日やっていますし、ネット経由でチケットを買えないわけじゃないです。それに、宝塚の演目そのものは嫌いじゃないし、テレビ放送があれば見るし、DVDだって数枚持っていて楽しんでいます。だから、少女歌劇そのものは嫌いではないし、偏見もないつもりです。ではなぜ生で見たことがないのか…それは、あの劇場の中に入るのが怖いからです。
それはお前の偏見に過ぎないと言われるかもしれないけれど、あの劇場の客席にいる方々の大半は、熱心な少女歌劇の推しの方々で、その大半は女性(はっきり書いちゃえばおばさん)でしょ? 推しの方々は、出演する歌手の方々に熱烈な愛情を持って観劇しているわけで、そんな化粧臭い集団の中に、ただのオッサンである私が行くなんて…それこそ“混ぜるな危険”の世界じゃないですか。いくら厚顔無恥な私であって、自分が足を踏み入れて良い世界といけない世界の区別ぐらいはつきます。
だから、今まで少女歌劇というものに興味を持ちながらも、リアルに生で観劇できなかったのですが、この度、あくまでも偶然だけれど、リアルに少女歌劇を観劇できるチャンスが来るなんて…本当にウキウキワクワクなんです。
ああ、楽しみ、楽しみ。
しかし、今すぐに舞台が始まるわけではないので、それまでの時間潰しに、いわゆるアトラクションをやっているゾーンに行って、何かのアトラクションを経験しましょう…と考えました。人気の「ミッション・ディープシー」とか「エアクルーズ・ザ・ライド」とかは、妻がとても楽しみにしていましたが、いずれも100分待ちの大行列でした。この行列に並んでいたら、少女歌劇を見ることはできなくなってしまうので、パスです。でも、たまたま運が良かったのでしょう、「ホライゾンアドベンチャー」という人気アトラクションが20分待ちで入れるというので、外で列に並んで待つことにしました。
「ホライゾンアドベンチャー」はオランダを舞台にした、洪水パニックもののアトラクションで、本水を使った、派手なショーでした。使用する水は800トンというのですから、そりゃあもう、大洪水なわけで、それがショーの最中、ザンザカ降りまくるんです。なかなかの迫力あるショーでした。この洪水ショーがメインで、その前後に付いている水の女神の話は…正直、どーでもいいとすら思えるほどでした。
この屋内ショーを満喫した我々は、いよいよ少女歌劇を見るために、大歌劇場に向かったのでした。
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