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2026GW ベリッシマ号に乗ってきた その12 今回のクルーズのまとめ その1

 今回、2度目のベリッシマ号搭乗ですが、やはり前回とはあれこれ違い、色々と感じることはありましたので、それらについて書いてみたいと思います。

 まず、今回のクルーズは東京発着と言うこともあり、乗客のほとんどが日本人でした。そこで改めて日本人の癖と言うか、厄介な習性というのを感じました。

 日本人は物静かでルール厳守とよく言われますが、まさにその通りだと思いました。しかし、みんながみんな、そんな感じで真面目人間ばかりだと、船内の空気がなんとも、遊びや余裕がない感じになって、あんまりくつろげない雰囲気になるんですね。やはり、多少は逸脱している人や、だらしない人や、騒いでいるような人もいるから、人間味と言うか、ハレの日の雰囲気って出るんだろうなあって思いました。いや、今回のクルーズだって、立派なハレの日でしたが、何とも生真面目なハレの日だなとも思いました。

 日本人ばかりだと、楽しい雰囲気が減るような気がしました。

 だってね、真面目って日常の延長でしょ? 真面目…というと、誉めているような気もするけれど、常に余裕がなくて、リラックスとか癒しとかからの距離が遠い感じがするわけで、そんな人ばかりのクルーズ船って、やっぱり、どこかにズレを感じざるを得ないのでした。でもバカンスってか、旅ってのは、非日常なんだよね。非日常ってのは“羽目を外しちゃえ!”って事で、そう考えると、そもそもの日本人ってヤツは、遊びに向かない人たち(つまり“堅物”)なのかもしれません。

 日本人って、ほんと、癖のある人たちの集団だなあと思ったし、そういう人たちが5千人以上集まると、何とも滲み出すものがあるし、私も日本人だけれど、そういう雰囲気を感じざるを得ませんでした。

 前回のクルーズは半分は中国系の人(いやむしろ、中国系の人の方が多かったかも)だったけれど、いやはや、構成員が半分違うと、全然集団の雰囲気が違うのが分かりました。

 また、今回は日本人ばかりが乗船しているという事もあって、クルーも日本語が使える人が多く乗っていたし、前回と比べると英語を使う場面が圧倒的に減りました。たぶん、英語を全く使わなくても、なんとかなる…レベルでしたよ。実際、レストランやバーの注文も日本語で全然OKだったもの。前回はレストランで「赤ワイン」と言っても通じないので“Red wine”とわざわざ言ってましたが、今回はウェイターさんの方から「赤にする? 白にする」って聞かれちゃうくらいでした。もちろん、クルーそれぞれの日本語レベルは違ったけれど、船内では日本語がかなり通じていました。

 私はある程度の英語は使えるけれど、それでも日本語の方が楽なのは間違いないので、船内で日本語が使えるのは良いけれど…英語を使って生活していないと…なんか旅行気分は半減しちゃいますよね(笑)。だって、私の認識では、クルーズ旅行ってのは“海外旅行”なんだよね。

 そんなわけで、英語が苦手な人は、日本人だらけのクルーズなら、そんなに苦労せずに楽しめるかもしれません。ベリッシマの雰囲気が、国内にある外資系の贅沢なホテルっぽい感じになるのです。

 まあ、日本人だらけのクルーズというとジャパネット・クルーズが有名ですけれど(笑)、ジャパネット・クルーズだと、もっと日本語対応のスタッフが大勢乗り込むのだそうだし、朝はラジオ体操から始まるし、ビュッフェには“おにぎり”が並ぶそうです(それはうらやましいですね)。

 今回、我々は内側キャビンに泊まったわけです。内側キャビンってネットでは散々悪く言われているキャビンですが、実際に泊まった感じでは「どこが問題なのか、よく分からん」というのが、率直な私の個人的な意見です。

 まあキャビンには、窓やバルコニーなどが無いより有る方が良いだろうとは思います。それは間違いありません。だからと言って、別に窓が無いからと言って、困ることがあるか…と言われると「電波が入りづらくてインターネットしづらい」って事くらいでしょう。いや、実際、内側キャビンは、たとえ港に停泊していても、電波が届きづらいですよ。でも船内Wi-Fiは問題なくつながるので、外の世界とのつながりを諦めて、デジタルデトックスをすればいいのですが、ネット中毒な方には、正直、内側キャビンは向かないと思います。

 その他、「朝起きた時に、今日の天気が分からない」とか言う人がいますが、それはキャビンにあるテレビを付ければ教えてもらえます。「目覚めた時に、真っ暗で、朝か夜か分からない」なんて事を言う人がいますが、時計が読めないのかな? 「ソファが無いので、くつろげない」と言うのは、多少は理解しますが、私はベットで全然くつろげましたし、もしソファがなければイヤだと言うなら、部屋でくつろぐのを諦めれば良いだけの話です。

 極端な話、キャビンなんて寝室&化粧室なんです。キャビンでするべき事は、睡眠とシャワーと(女性は)化粧です。それ以外の活動は、別の場所ですればいいのです。くつろぎたければラウンジやバーがあるし、運動したければジムにいけばいいし、泳ぎたければプールやジャグジーがあるし、食事をしたければレストランがあるんです。それぞれの場所に、それぞれの役割があるわけで、すべてを一つの場所で賄おうと考えるのが、そもそも違うのだと思います。

 狭くて窓もない内側キャビンだからと言って、閉じ込められているわけでもないし、拘束されているわけでもありません。船内を自由に動き回り、各施設を自由に利用すればいいのです。そのための“オール・インクルーシブ”なわけです。

 「キャビンに引き込もっているのが快適」とか「私は閉所恐怖症だ」とか「他人と触れ合うのがつらすぎる」という人たちには、確かに内側キャビンは地獄であるかもしれませんが、そもそもそういう人たちにとって、内側キャビンどころではなく、船旅そのものが地獄なんじゃないの?って、私は思います。

 内側キャビンに閉じ込められていると感じる人たちって、船の中に閉じ込められているとは感じないのかしら? あと、クルーズ船って、基本的にパリピな人(あるいは、パリピに寛容な人)のための施設だと思います。コミュ障や引きこもりやオタク体質な人には、そもそも合わないのがクルーズ旅行だと思います。

 とまあ、ここまで内側キャビンを擁護することばかり書いてきましたが、唯一(?)内側キャビンがダメだな…と思ったのは、パンデミックが起きて、2~3週間ほどキャビンに閉じ込められるという事態に陥った時、そんな時、外気を直接取り込めない内側キャビンの閉塞感は、さすがに私でも参るかもしれません。まあ、パンデミックになったら、内側も外側も関係ないと言えばそうかもしれないけれど、そんな時こそ、精神衛生上、開放できる窓が必要かもしれません。

 まとめは、まだまだ続きます。

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