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フルートのレッスンに行けなかったので、色々と考えました

 先日、笛先生から連絡が入りました。…計画停電のため、電車の運行状況が不安なため、フルートのレッスンの延期をしたいと言う申し出です。もちろん、快く引き受けました。状況が状況だから、当然です。

 レッスンがお休みになって、色々な事を考えました。笛先生は演奏家ですから、今回の地震で、予定されていた多くのライブが中止になったのではないかな? 私のレッスンに限らず、他の方のレッスンも延期/中止なさったのでしょう。

 笛先生に限らず、職業音楽家の多くは“個人事業主”って奴です。ザックバランに言えば「日銭を稼いで暮らしている」人々です。そういう意味では、職業音楽家さんは“零細企業の社長さん”と同じです。ロクに働かなくても月給がもらえるような人間(私?)とは、訳が違います。

 職業音楽家のうち、演奏家さんたちは、各種演奏会等で演奏をする事によって生活を成り立たせているわけですが、地震以降、日本各地で、数多くの演奏会や音楽演奏を含んだイベントが中止になっています。

 その理由はさまざまで、道路が遮断されていたり、交通機関がマヒ状態のため、演奏家その人が会場に行かれずに中止しているケース(特に大編成の曲は演奏家が揃わないのですよ)もあれば、お客さんの安全や交通の便を鑑みて中止しているところもあります。また「こんなご時世だから…」という主催者判断で演奏会等を中止にしたところあれば、「こんなご時世だからこそ、人々を勇気づけたい」と言う主催者判断で、チャリティ・コンサートにスイッチ(つまりノーギャラまたは格安ギャラに変更)して公演を決行するところもあります。またその一方、払い戻しなどができないので、たとえ客が集まらなくても、演奏会を決行せざるをえないのだ…というキビシイ懐具合の演奏会もあるそうです。色々ですね。なんであれ、演奏家さんたちにはキビシイ状況になってしまいました。

 職業音楽家のうち、指導者として生活している方は…学校の音楽の先生はまあ良いとして…自宅で生徒さんを迎えてレッスンをしている方の場合は、生徒さんが教室まで来てくれれば通常通りのレッスンができますが、生徒さん側に心の余裕がなかったり、教室にたどり着くための足がなくなってしまったら…レッスンはお休みになってしまいます。また、夜の時間帯のレッスンが計画停電の時間とぶつかったら…やっぱりレッスンは中止にせざるをえないですよね。レッスンを中止にしたら、当然、先生側としては、レッスン代をいただくわけにはいかないでしょう。

 出張レッスンや 企業主催の音楽教室などでレッスンを行っている方は、基本的には、我々のような通常の勤め人と、ほぼ同じ状況でしょうね。

 まずは、先生方や生徒さんのたちの都合などは横に置いて、とにかくレッスンは開講されるので、大変な思いをして、教室まで通勤される先生方もいらっしゃるでしょう(頑張れ)。仕事ってキビシイものですから、これ自体は仕方がないのですが、そこまで大変な思いをして教室に辿り着いても、生徒さんたちがゾクゾクと欠席されたら…気持ち、萎えるよね。それに実は、彼らは、我々勤め人とは違って、その多くは歩合制でしょうから、生徒さんが欠席されると、ダイレクトに収入が減ってしまう方もいます。大変な思いをして、勤務先にたどり着いても、その日は誰もレッスンに来なくて、交通費だけがかかったけれど、収入はゼロ…という方も、当然、いらっしゃるでしょう。

 生きるために必要なものの優先順位って事で考えていけば、確かに“音楽”は上位には来ないでしょう。いや、それどころか、音楽は“遊興扱い”でも仕方ないと思います。

 『音楽を聞いている暇があったら、支援活動をしよう!』『音楽の練習なんて呑気な事をするくらいなら、ボランティア活動でもしろ!』『習い事に使うお金があったら募金に回せ!』…確かに正論だね。私もそう思わないでもないです。

 でも、こんな状態が長引いたら、職業音楽家たちは干上がるよ。

 それを思えば、演奏会にも行ってあげないといけないかなあって思うし、レッスンも頑張って行かないとダメかなって思います。被災した遠くの人を心配する事も大切だけれど、生活が一変してしまった身近な人を思いやる事も大切でしょ。

 別にこの事は、職業音楽家さんたちだけではなく、演劇関係者や舞踏関係者もそうだろうし、プロスポーツ選手もそうだし、映画やイベント関係者もそう。東京ディズニーリゾートなんて、遊園地のみならずホテルやレストラン、モノレールまで、さっさと休業しちゃったでしょ。それはそれで経営陣の判断としては的確だけれど、そこで働いている人、とりわけバイトや個人契約で働いている人の生活はどうなってしまうのでしょうか? 同様の事例は、他にもたくさんあるんじゃないかな?

 …地震があって困っている人がいるんだ、遊んでいる場合じゃない…まあ、たしかにそのとおりです。でも、エンタメ系の仕事をしている人は、我々が遊ばないと生活していけないのも事実です。それに被災者の方々は、我々が遊びをガマンしていると喜んでくれるのかな? 難しいねえ。

 私などは、ほとんど地震の被害を受けなかった部類の人です。別に家もつぶれていないし、家族から怪我人が出たわけでもない。被災地域には(友人は少々いるけれど)親族はいません。

 でも、街はなんとなく落ち着かないし、職場も平常運転をしているとは言えません。テレビからは(悪意は無いのは重々承知しているけれど)不安をあおるような放送ばかりが垂れ流しされています。それらの影響を知らず知らずに受けて、無意識のうちに、私の心も疲れたり、ストレスを貯めたりします。少しずつ、心がササくれだっていくのがわかります。

 だから、フルートを吹くと、心が癒されますね、元気が出てきます。さらに、歌を歌うと、身体的にも元気になります。地震以来、気持ちが萎縮しがちでしたが、音楽の効用というのを肌で感じているところです。自分自身に良い音楽を与える事って大切かもしれません。

 とにかく、音楽を奏でる事で、私自身の心が落ち着く事が分かります。

 私自身が落ち着いて、心の平静さを取り戻してみると、世の中がちょっとアタフタしている事も分かります。まず、落ち着くことが必要ですね。誰も彼も、カラダは大変だけれど、せめて、心だけでも平静さを取り戻すことが大切でしょう。

 こういう非常事態だから、支援活動もボランティア活動も募金活動も、みな大切な事だし、状況が許されるなら、ドンドンするべきでしょう。しかし、みんながみんな、いつまでも非常事態モードで、災害復興モードのままじゃ、ダメじゃないかな? 心身ともに疲れて共倒れだよ。

 こういう時は、直接、支援活動をする人も大切だけれど、銃後の守りと言うか、その背景で、きちんと平常心をもって社会を支える人も必要でしょう。つまり、非常事態モードで頑張る人も必要だけれど、平常運転モードで社会そのものを支える人も必要って事です。

 私は思います。東北&北関東に救援物資や救援活動をする人を送るためには、まず、首都圏の人間がしっかりしていないとダメです。首都圏という地域が平常に活動していないと、ダメでしょう。だって、首都圏は災害地への大切なハブ地域だからです。諸外国から運ばれてくる人も物資も、西日本からやってくるモノも、それらは皆、首都圏を通って被災地に運ばれていくんだよ。だから、首都圏の人々が、強い平常心をもって、日常業務をこなしていく事が、実はとても大切なんだと思うよ。

 つまり、一刻も早く首都圏は平常運転モードに切り替わらないと大変なんだよ。

 首都圏に住む人は、とにかく、いつものように通勤して会社で働こう。
 いつものように、日常生活を淡々と過ごしていこう。
 学生はきちんと勉強に励もう。
 むやみに不安にかられないように、心をしっかり保とう。
 いつまでもパニくったままではいない事、自分を取り戻す事。
 他人の事を思いやる余裕を持とう。
 物資が不足気味の今は、日々の買い物は控え目する事、買い占めなんて論外だよ。
 不足気味の物資はみんなで分け合う。
 ダイエットついでに食事は少なめにしよう。
 早寝早起きをして、疲れを翌日に持ち越さないようにしよう。
 きちんと入浴をして衛生に努めましょう。
 デマに踊らされない事。
 募金詐欺に注意する事。
 そして、親族友人を亡くされた人を優しく見守っていきましょう。

 とにかく、冷静になろうよ。自分が確実にできる事をしていこうよ。祈りを積み重ねていこうよ。

 音楽の話から、最後は、ずいぶんと話題がそれちゃったけど、まあいいか。

コメント

  1. かず より:

    仙台在住のかずと申します。

    仙台市中心部に住んでおり、うちのマンションは
    あちこち壊れてはいるものの、電気水道が復旧しています。
    ただ、水道が復旧している地域は極めて少なく、ガスが復旧するには
    一ヶ月以上かかるという状態です。

    今回の震災後、電話はつながらなくても、メールの受送信が
    できたことがどんなに心の支えになったかわかりません。
    ただ、auの携帯がとても繋がりにくい状況です。

    すとんさんのおっしゃるとおり、どうか、可能な地域の
    皆さんは通常通りの生活を送っていただきたいと思います。
    それが、私達被災地の生活につながってくるとおもいます。

    私も、祈ります。
    M7以上の大きい余震がきませんように。
    福島原発が冷えますように。

    早く楽器を吹く気持ちになれますように。
    大好きな仲間と再会し合奏ができますように。

    すとんさん、毎日楽しみに読んでいますので、
    いつものような記事もアップしてくださいね。
    金魚の記事も楽しみにしています。

  2. 水香 瑶妃 より:

    地震が起きて以来、私の地域は未だ電車が動いていませんので家で大人しくしているしかないのですが、その間ずっとピアノを弾いていました。本当に心が優しくなりました。音楽って本当に素晴らしいですね。体調不良の為にフルートはまだ吹いていませんが、吹けたらもっと癒されるんだろうなと思っています
    一応首都圏に入っているところに住んでいるので、私も平常心でするべきこと、今の自分にできることをちゃんとやっていきたいと思います

  3. すとん より:

    >かずさん、いらっしゃいませ。

     仙台市の中心部にお住まいですか、そちらは大変そうですね。私の友人が一人、仙台の中心部に住んでますが、未だに連絡がありません。きっと元気でいる事と信じていますが、心配は心配です。

     はい、私たち被害の無い/軽微な地域は、全力で通常の生活を過ごせるように頑張ります。きちんといつも通り、日本の経済を動かして、復興のお役にたちたいと思います。

    >いつものような記事もアップしてくださいね。金魚の記事も楽しみにしています。

     はい、多くの音楽ブログが更新を辞めたり中断していますが、このブログは、今まで通りのペースで、今までどおりの内容で、更新し続けていきたいと思ってます。それも、また、通常の生活を力強く行っていく事の一つの現れですからね。

     被災地の皆さん、色々とお困りの事がございますでしょう。私は、直接は何もして差し上げられませんが、祈る事とブログを書く事と経済を動かす事を、一生懸命やらせていただきます。

     早く音楽ができるようになるといいですね。

  4. すとん より:

    >水香瑶妃さん

     音楽は不要不急のものかもしれませんが、荒れた心を優しくしてくれるものだと思います。被災地であれそうでなくとも、音楽が絶えてしまう世界は、幸せな世界ではないと思います。たとえカラダが厳しくても、心だけは余裕をもって優しいままでありたいですね。

     とにかく平常心で普通の生活を全力で行いましょう。特別な事でなくても、やれる事をきちんとやっていれば、それが次々とつながって被災地の方々の援助になっていくものと信じています。

     覚悟して、平常心と普段の生活を行っていきましょう。私もくじけずに生活していますよ。

  5. フクラン より:

     お久しぶりです。首都圏の人間は平常運転に同意です。フルートの練習を昨日から再開しました。フルートは電気を使わないので気が引けることなく練習できます。まず自分が元気でいることを優先します。

  6. 星花 より:

    こんにちは。
    何日フルート吹いてないんだろう
    でもすとんさんの言葉をみて、吹いてみようかなという気持ちになりました。
    みんながんばってるんだから、私もできることをしっかりやらなきゃいけませんね。

  7. おざっち より:

    私の住んでいる関西圏では、まったく地震の被害はありませんが、連日のテレビや新聞の報道に、心理的な疲れを感じています。「しばらくテレビを見ないでおこう」と思ってスイッチを切るのですが、原発の状況が心配で、ついついまたONにして見入ってしまいます。その結果、フルートを吹く気力さえも萎えてしまうというか、なんとなく遠慮してしまうようになっていました。
    しかし、すとんさんと同じように考え直し、今日は集中して練習しました。乾いた心に水が浸み込むようにフルートの音色が癒してくれる気がしました。
    普段どおりの生活を続けること、それが今我々にできる被災地への支援ですね。あ、ささやかながら募金もしました。

  8. YOSHIE より:

    こんばんわ
    今日は初めて計画停電が実施されて午後3:30-7:00まで電気は無しでした。
    ラジオ(電池)をつけて、ちょっと聞いたあと消して練習していました。
    電気に頼らないでもいいんだからアナログ楽器はいいですよね。
    テレビは悪意ないですか?ちょっと…見ていると疲れますね。
    ラジオがいいですよ。
    今日はリクエストでアンパンマンがかかりました。
    それから福島市長さんのインタビューで「日本中が自家中毒気味ではないか?」とおっしゃってました。
    そりゃいかんです。
    夕飯時は真っ暗になり、まあ初日だ!と盛大にキャンドルパーティ(危険なので真似しないで下さい)をしながら娘達と質素な食事をとりました。そこに夫が帰って来て「もう周りの家は電気がついているよ」と言われました。でも、我が家はスィツチを入れてもまだ真っ暗。わあ!そうだ、ブレーカーを落としていたのでした、私。
    おまけに夫に「もうあまり売っていないんだからロウソク使いすぎ!」とか言われて。でも、ほとんど私が買い置いていたロウソクですよ(一箱だけ夫が買ってきたのがある)
    今は善意でも勝手にボランティアとかは出来ない時期ですね。
    明日はレッスン休みになっちゃいました。お、余震です!

  9. YOSHIE より:

    そうそう、ラジオで言われていたのですが、「阪神大震災で被災者が嬉しかったこと」の中に「楽器の生演奏」というのがありました。

    あと大阪のロッキンローラーのanbaさんと言う方の「男前日記」おススメです。

  10. すとん より:

    >フクランさん お久しぶり

     確かにフルートは電気を使いませんが、暗闇で吹くためには暗譜してないと無理です。これは私には結構キツかったですよ。やはり、日頃から暗譜で吹ける曲というのが必要だなあと思いました。

    >まず自分が元気でいることを優先します。

     …ですね。自分自身が元気でいる事が必要ですよ。元気だからこそ、他人に心配をかけずに済むわけだし、元気でなければ他人のお世話だってできない。元気、健康、勇気が基本です。

  11. すとん より:

    >星花さん

     気持ちを強く持ちましょう。私たちがヘコたれていたら、被災地の人に怒られちゃいますよ。まずは自分と自分の家族が元気で健康でいられるように気を配りましょう。そこから先はそれからですよ。

     フルートはいいですよ。ササくれだった心を優しくほぐしてくれます。お薦めですよ。

     いつもやっている事をいつもどおりにやると、不思議と落ちついてくるものですよ、人間って。

  12. すとん より:

    >おざっちさん

     関西の方は、ガンガン日常生活を満喫してください。そちらの経済が活発になる事が、疲弊した東日本を間接的に救ってくれるはずですから、カネもモノもドシドシ動かしてください。また、色々な物資がこちらに流れてくるので、しばらくは関西の方にもご不便をおかけしてしまうかもしれません。申し訳ないです。

     …音楽は乾いた心を実に良くうるおしてくれるものですね。私もそう思います。

  13. すとん より:

    >YOSHIEさん

    >福島市長さんのインタビューで「日本中が自家中毒気味ではないか?」とおっしゃってました。

     あらまた、それは言いづらいことを、実にはっきりと言っちゃいましたね。実は、私も似たような感想を持ってます。

     日本人は比較的、精神的には打たれ強い国民性を持っていると思いますが、全員が全員、精神的に強いわけではないし、とりわけテレビでコメントする人の一部には、震災の毒が脳味噌にまわっちゃっている人がいますね。見ていて、可哀相に思います。

     で、こういう人がテレビで毒を吐きまくっているわけだし、テレビを見ていると、妙に疲れるのは、この手の人の毒にあてられているからだと思う。

     テレビには、専門家と精神的にタフな“大人”だけを登場させれば、人々ももっと安心できるだろうに。でも、それでは、誰も不安を煽らないし、人々が不安にならないと、テレビのスイッチを切られたり、チャンネルを変えられたりするから、テレビ局はわざとそういうイっちゃっている人を起用するのでしょうね。

     報道とバラエティは別物なのに、バラエティの感覚で報道番組を仕切っているんじゃないかと勘繰ってしまいます、特に民放。悪意はないだろうけれど、TPOはわきまえて欲しいなあと思います。

    >明日はレッスン休みになっちゃいました

     我がキング先生は、すでにレッスンを再開してます。ウチの師匠はタフな人なんです。実に男前なんです。

  14. かず より:

    すとんさん、お返事ありがとうございました。

    ご友人が仙台市中心部にお住まいとのこと、連絡がつかないのはご心配でしょう。
    地震発生後、津波の範囲外におられたのなら安心できるのですが。早く連絡がつくといいですね。

    連日のテレビの報道で消耗しつつありましたが、そんな中、友達から『災害時のメンタルケア』という専門家の情報をメールで転送してもらって共有し、
    町を見ればさほどの混乱なく、長い行列を辛抱して並んでいたり、人って強いな…と感じます。

  15. すとん より:

    >かずさん

     今は友人からの連絡を待っているところです。こっちに住んでいる友人の誰でもいいから、その一人に連絡をしてくれれば、あっと言う間に友人ネットワークでその無事が知らされるのですが…まだ連絡がないようです。ま、“待てば海路の日よりあり”と自分に言い聞かせています。

    >町を見ればさほどの混乱なく、長い行列を辛抱して並んでいたり、人って強いな…と感じます。

     そうですね、そこが皆さん方の、当たり前だけれど立派なところだと思います。海外の被災地なら、あっと言う間に、強奪暴行強盗リンチにレイプの嵐でしょ。変な話ですが「日本っていい国だなあ」って思います。こんな危機的状況でアレですが(不謹慎で申し訳ない)。

  16. マイコ より:

    はじめまして。フルートの吹き方とか色々調べていてたどり着きました。私は、ヤマハ311を買った一ヶ月後に、アルタスの1107を買ってしまった初心者(大馬鹿者)です。。。

    それはさておき…
    私は茨城に住んでいて、あの震災以降、2週間会社が休業でした。最近やっと水が出るようになりましたが、放射性物質がどうのとかテレビで不安なことばかり言っていて疲れています…
    でも、やっぱり音楽っていいですね!昼間はほとんど、下手なりにフルート吹いて癒されていました(>_<)
    来週からいよいよ会社です。社会復帰できるか不安ですが、こうやって少しずつ進むことが大事ですね。考えさせられました。ありがとうございます。そしていきなりすみませんでした;

  17. すとん より:

    >マイコさん

     私は最初にチャイナなフルートを買ってフルートを始め、その三カ月後にアルタス1307を買ってます。私も相当な大馬鹿者です。でもね、初心者だからこそ、いい楽器を持った方が、楽器に助けてもらえるので、上達が速くなると思います。だから、決して、無駄な買い物じゃないですよ。

     断水が長く続いていたのですね。大変でしたね。水がなければ、本当に私たちの生活って成り立たないんですよね。私が子どもの頃に大規模な断水があって、自衛隊にお世話になった事があるんですが、あの時はほんの数日でしたが、それでも大変でした。二週間も断水じゃあ…本当に大変だったと思います。

     電気は来てますか? 燃料や食料はありますか? 私たちは、日頃は豊富な物資に囲まれて生活しているので、無くなってみて始めてそれらの有り難みに気づかされるんですよね。ほんと、ライフライン…生命線とは、よく言ったものです。

     音楽はいいですね、特にフルートの音色は心を癒しますね。私も停電で、ちょっと心がササクレる時はフルート吹いてますよ。フルートを吹いていると、不思議と心が穏やかになります。有難いですね。

    >そしていきなりすみませんでした;

     気にしない、気にしない。ブログのコメントなんて、いつでも“いきなり”なんです。それがブログの良いところなんですからね。これからも気になった記事があったら、遠慮なく“いきなり”コメント付けて下さいね。

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