以前の私は、自分の事をショート・スリーパーだと思っていました。つまり、睡眠時間が短めでも全然平気な人だと信じていたわけです。実際、退職するまで、毎日3~4時間の睡眠時間で日々の活動をしていたからです。なので、それくらいの睡眠時間で平気な人間だと錯覚していました。
ところが退職して、生活のリズムが変わると、睡眠時間が増えました。なんと今では普通に8時間ぐらい寝ちゃいます。寝れちゃいます。寝すぎなのかと言えば、全然そんな事はなく、可能であればもっと寝てもいいくらいなのです。
どういう事なのかと言うと、退職して、仕事を持ち帰らなくなったので、早く就寝できるようになった事と、早く起床して仕事に行く必要が無くなったので、その分朝寝をしているわけで、それで睡眠時間が3~4時間だったのが、一挙に7~8時間になったわけです。
7~8時間の睡眠時間なんて、全然ショートじゃないよね。むしろ普通です。まあ、日本人ってのは、世界的に睡眠時間の短い民族なんだそうで、そんな日本人基準で考えれば、むしろロングスリーパーなのかもしれません。
とにかく、今の私は、毎日だいたい8時間は寝てます…というか寝ちゃっています。たぶん、今の睡眠時間が、本来の私にとって必要な睡眠時間であって、以前の3~4時間の睡眠時間って、今思えば、寝不足だったのではないかと思っています。
ただ、寝不足が常態だったので、その状態が寝不足だとは自覚できていなかっただけ…なのではなかろうかと思うわけです。
そういう意味では、普通に眠れる今の状態が当たり前なのかもしれません。そういう意味では「退職して良かった」って事になるわけです。
やはり働くって、カラダに良くない事、負担のかかる事なのだなあ…と改めて思った次第なのでした。
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コメント
一般論として、睡眠不足よりは睡眠たっぷりの方が良いのでありませう。
日本は、睡眠不足、長時間通学通勤、
学校ではいじめ、
職場ではパワハラセクハラ、おバカな上司、
等々、日本はストレスが多いですな~。
でも、日本は世界有数の長寿国。
多少のストレスがあった方が、長生きできるのかしら?
戦争という「尋常でないストレス」を抱えたウクライナ、ガザ、等々は
ちょっと例外ですが。
いや、まあ、長生きできれば幸せ、とも限りまへんが。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
オペラ座の怪人の怪人さん
日本がストレスフルな社会である事には激しく同意します。
で、長寿国である件ですが、これはストレスも関係するでしょうが、私が思うに衛生面が大いに関係するのではないかと思います。日本って、清潔で衛生的な国でしょ? 公衆衛生がこれほど高度に発達している国としては、日本は世界でもトップクラスだろうと思います。その上で、医療も充実しているし、保険制度もきちんとしているし、栄養状態だって抜群なわけで、これで長寿国でなければおかしいと思います。これでストレスが減れば、日本人はもっと長生きしちゃうかもしれませんね。