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耳鳴りが…するんだよね

 一過性なんだけどサ。たまに「キーーン」って音がする。結構大きいんだよね。
 耳鳴りってのは、幻聴ではなく、リアルに鳴っているという聞いたことがあります。だから、近づいてみると、他人が聞いても分かるとか(ホントかな?)。だとしたら、私が耳鳴りで「キーン」という音がしている時、他人にも「キーン」って音が聞こえているのかしら? だとしたら、結構、迷惑だよね。
 あと、「ゴゴゴゴゴ…」とか「ゴロゴロゴロゴロゴロ…」とかいう、ほぼほぼピンクノイズのような音が常時鳴っている事に気づくことがあります。これもおそらく耳鳴りの一種なんだろうけれど、周囲の雑音よりも小さな音なので、よほど静寂な中にいない限りは、全然気になりません。
 私の耳鳴りは、一過性だったり、気になっていなかったりするので、今のところ医者に行くつもりはありません。というのも、耳鼻科って、いつもいつも殺人的に混んでるじゃん。あれが嫌なんだよね。待合室にいるうちに、変な病気もらいそうじゃん。
 それに「今まさに耳鳴りが鳴ってます!」って状態で病院に行けるならともかく「最近、耳鳴りがする事があるんですよねえ~」って感じで病院に行くと、医者としては、大病を想定してあれこれ検査するだろうし、それもまた実に鬱陶しいわけです。で、その結果が「加齢が原因」なんて言われた日にはガックリしちゃうわけで、そこまで考えると、あんまり医者に行く気になれないんだな。
 だいたい、そもそも、医者に行くのは面倒だし(本音)。
 それにさあ、加齢性難聴が始まっている事は、自覚しているんだよね。
 私はすでに一部の虫の声(例えばセミとかね)が聞こえないんだよね。秋の野原に行っても、結構静かなもんです。テレビの音も、ついつい大きくしがちだしね。他人の会話でも、時折聞き落とす事があるんだよね。でも聞き返すのも面倒だから、適当に相槌打って「こいつ、一体、何を言っているんだろ?」って一生懸命に考えます(笑)。聞き返すのは面倒でも、考えるのは面倒ではないんだな(大笑)。
 でも、毎年人間ドックで受けている聴覚テストは、案外優秀なんだな。別にズルしていないけれど、普通の可聴音域はまだまだ大丈夫って事なんだろうなあ…と思ってます。
 そんなわけで、今は平気でも、いずれは補聴器のお世話になるんだろうなあと思ってます。だってね、年を取れば神経系が衰えてくるのは当たり前じゃん。視力に関して言えば、老眼はかなり進行しているし、視力そのものの衰えも感じています。聴力だって時間の問題でしょ? 当然も当然だし、当たり前の話なんだから、覚悟は必要です。「自分はいつまでも若くて健康!」なんて思うほど、私は愚かじゃないよ。
 加齢性難聴って、だいたい65歳ぐらいで顕現化するそうです。そのあたりから補聴器の使用率も上がり始めるそうで、そう考えるなら、私もそろそろお年頃ってわけで、聞こえが悪くなっても全く不思議はないわけだし、補聴器のお世話になるのも考えなきゃダメなわけです。
 問題は、趣味の音楽と補聴器生活の両立は、どんなもんだろ?って事です。補聴器を付けた方が合唱をしているのは、何度も見たことがあるけれど、補聴器を付けた方で独唱を楽しんでいる人は、見たことは無いんだよね。
 補聴器生活に入ったら、独唱は続けられないのかな? だとしたら、それはちょっと悲しいです。私の今の発声では、合唱はまだまだ無理だろうし、耳がよく聞こえなくなれば、なおさらの事でしょう。あと数年で、音楽趣味をすっぱり辞めることができるのかな? ちょっぴり弱気になってしまう私なのです。

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