スポンサーリンク

確実に高音ラを発声したい

 今年は少し長めの春休みをいただきましたが、色々な雑事もなんとか無事に終える事ができました。妻の手術&入院も無事に終了し、今は次の治療に備えて、自宅で静養しているところです。

 そんな感じで、ブログを再開します。

 さて、声楽のレッスンに行ってきました。ええと、これはまだ3月下旬の話です。

 今回はレッスンに行く前に時間があったので、多少自宅で声を温めてからレッスンに行きました。

 ですので、最初のハミング練習の時も、以前ほど白い声にはなっていなかったとは思うものの、声を出しながら「???」と思う事がありました。以前ほど、能天気に発声できない感じです。

 なんだろうなあ…疑問を感じる事は、学習者としては良いことだろうけれど、正解ではないと感じながらの発声というのは、単純によろしく無い事なのだろうと思うわけです。なんか、スカッと声が出ていないのですよね。壁にぶち当たっている…のかな?

 まだ十分ではないのだろうけれど、腹筋も使えているし、ノドの脱力も完璧ではないけれど、それなりに行えているとは思うもののに、どれもこれもまだまだ中途半端なのは否めないわけです。その中途半端さを感じられるぐらいには、上達しているのかもしれませんが…。

 ハミング練習から発声練習に切り替わって、次々と声を出していくわけだけれど、うまく出せているなあと感じる時と、こりゃあダメだという時が何となく分かるようになりましたが、だからと言って、そんなダメな感じを意識的に回避したり、いい感じを意識的に実現したりはできません。出してみて「ありゃ、ダメじゃん」とか「おお、うまく行った」とか、いちいち自分で感心しながら声を出しています。

 上手く行った、上手く行かなかったの自覚はあるのだけれど、そのプロセスは全くの無自覚で、まだまだ博打…なんですね。こうすれば、良い声が出せる…という手順とか秘訣とかは、全然分からないのです。レッスンの中で先生に注意されているうちに、たまたま良い声が出たり出なかったりしているだけです。

 ちなみに、自宅で一人で練習すると…まあ、良い声が出る事はまず無いです。先生の指導があって、初めて声が出ているわけです。ううむ、先生の指導が全く身についていないわけだ、情けない。

 とにかく、今の発声の目標は高いラ(A4)を確実に出す事です。発声練習でも、軽い発声ならば出ますが、重い発声になると、なかなかシンドいですし、私一人ではまだまだうまく出せません。先生の注意を受けて、初めて高いラが出たりするわけです。

 まだまだ道のりは遠いです。なんか、掴めそうで掴めないんだよね。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました