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声にキラキラが足りない

 プロとアマはどこが違う?ってテーマについて、何度か考えていますが、今回もそれです。

 プロとアマの違い、とりわけ声の違いはどこにあるのかと言えば…美声か美声ではないかに尽きると思うのだけれど、では「美声とは何か」と考えだすと、これが案外、きりがないです。

 それであれこれ考えてみた結果は…声にキラキラ(男声ならばギラギラかな?)があるのが美声で、ヌメっとしたマットな声が、多くのアマチュアの歌声ではないかな?と思ったわけです。

 要は、これにどれだけたくさんの響きが載せられているか? そこに尽きるのだろうと思いました。響きが豊かな声はキラキラしているし、響きが無いと地味で暗くて汚い声になるのだと思いますよ。

 まあ、声に限らず何モノも、輝いているのは美しいけれど、ヌメっとしていて光沢のないモノは…美しくないよね。

 だから歌う人としては、声にキラキラをできるだけ加えたいと思うわけです。そのためには、響きを豊かに、高く加えたいと思うわけです。で、声にキラキラをふんだんにまぶしているのが、プロの歌声ってわけです。

 楽器だって音作りをやるわけだから、歌だって声づくり…声にキラキラを載せる訓練はするべきなんだと思います。

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